007 SPECTRE 見ました！！
日本では12/04（金）に公開予定の００７スペクター。
ポーランドでは11/06（金）に一足早く公開していて、２日目の11/07（土）に早速見てきました～！
内容はもちろん言いませんが、面白かったです。
************************************************************
国際的犯罪組織 スペクター（S.P.E.C.T.R.E.）の正式名称
SPecial Executive for Counter-intelligence, Terrorism, Revenge and Extortion
（「対敵情報、テロ、復讐、強要のための特別機関」）
007 シリーズでスペクターといえば悪の国際組織の頭文字をとった略称で、
007シリーズ初期ではほぼ毎回登場しジェームスボンドと戦っていました。
しか し権利問題で訴訟のトラブルが起きたためにスペクターは
シリーズ第７作「ダイヤモンドは永遠に」を最後に姿を見せなくなっていました。
http://trans-arrow.com/spectre007/
************************************************************
ファンの方にはスペクターというのは「まさか、あの！？」という期待の作品のようですね。
アハハと笑う場面もあり、ビクッとする場面もあり、そして怒りがこみ上げる人物も毎度のことながら登場し、あっという間の150分でした。
題名を書いていて「ｱﾚ？」と思ったことがありました。
それはスペルの違い。
Specter/Spectre は同じ意味です。
これはイギリス英語だからスペルが違うのですね。
読み方はスペクターで同じみたい？（映画の中ではスペクターって言っていました）
アメリカ英語だとcenter, theaterなものも、
英語だとcentre, theatre と最後が逆になるそうです。
（アメリカ内でもイギリス領地だったところは今でもイギリス英語表記が多いそうですよ）
英語というのだから、
そもそもは英（イギリス）語であって、アメリカ英語というべきなのかもしれませんが、
日本では圧倒的にアメリカ英語が普通ですよね。
発音も違うのも有名かと思います。
なもんで、私もアメリカ英語ならまだしも本場の英語な００７シリーズは、
聞いていてもほとんど分からないのですが、（アメリカ英語でもほぼ勘ですけど^^;）
今回は+ポーランド語字幕も出るので、それと照らし合わせながらどっちかで意味が分かればいいかな～と思いながら見に行きました。
あとは役者の演技力だけでもうわかるだろうと！
私が００７を見るようになったのは、
こちらの普段の生活で夜の番組が毎日ほぼ映画しかないので、その中で007シリーズがやっているのを見てからなのですが、ダニエルクレイグのを最初に見たので
彼以外（ピアース・ブロスナンのも見たことがあるのですが、）どうもボンドという感じがせず、ダニエルクレイグは今回が最後と聞いているので寂しいですね。
ということで今回はポーランドの映画館について紹介しようと思います^^
映画館は色々ありますが、主に大きなショッピングモールの中にあります。
（イオンの中にあるようなものですね）
このMultiKINO(ムルティキノ)が有名だと思うのですが、作りはもう日本のものと同じです。
KINOが映画という意味のポーランド語です。
オンライン予約もできて、
チケットいらずでそのまま入り口でQRコードを見せればOKです。
日本だと予約してもチケットをプリントアウトしなきゃいけないところもあったので、「ほんとにしなくていいの？」と何度も彼に聞いてしまいました:P
私たちが行ったのは、ワルシャワ中央駅直結のショッピングモール ズオテタラシィの中。
薄暗くて、絨毯なので足音もせず、
もちろんごみもなく清潔で、照明もきれいなのは日本と同じだな～と思いました^^
Złote tarasy店はこんな感じ。
紫で統一され、高級感漂います。
 |
映画館と言えば食べ物！
行く前にがっつりお寿司を食べに行ったので
お腹はいっぱいだったのですが、
それでも「やっぱりポップコーン？」♪
最初は水だけでいいよねと話していたのですが、さすがは映画館。
水が7zł！！！えぇ！？空港より高い！！
下手すれば１zł以下でも買えるのに！！
「だったらジュース飲もうよ」
「そしたらポップコーンもだよね」
そして結局ポップコーン（キャラメル味）と
500ｍｌのジュース２人分で1000円ちょっとでした。
これも物価が違うのに日本と変わらないのは贅沢税がかかっているからでしょうね。それよりもキャラメル味があることにびっくりしました！
|
席は人気なので先に予約しておきました。
予約の仕方なんかも日本と変わらないです。
こんな感じで、日付・映画・時間を選んで予約をしていくのですが、
ポーランドにも特別席があります。
★がついている場所がVIP席と言って、普通の席よりもかなり広くなっています。
場所も一番見やすくいいところですね。
ここで今回チケット代にかかったのをまとめてみました。
チケット代：大人31.60ｚł
事前予約：1zł
VIP席：3.50zł
————————–
合計 36.10zł/人 でした。
水曜日はレディースデーだったり、学割があったり、割引制度もいろいろあるのですが、
これが一番スタンダードの値段です。
そう考えると日本の方が高いですね。
とはいえ、私はレディースデー（もしくは前売り）しか見に行かないので:P
やっぱり「ポーランドの割には高いなぁ～」なんて思ってしまいました。
しかしVIP席は本当に快適でした！
画像では椅子がたたまれていますが、行った時には下がっていて、社長椅子のよう。
暗闇の中椅子を下げようとスカッとなんどもしてしまいました。
「何してるの、早く座りなよ」と主人に突っ込まれました。笑
椅子自体も大きいのですが、足元もとっても広くて、
私だけだったら通常の席でも十分広いのですが、
背が高くて足が長いこちらの人たちにはとってもいいと思います。
一番いいと感じたのは、
肘掛けの幅が２倍！いや３倍？！
広くて隣の人に気を遣わずに使えるのでとっても楽でした^^
大きなバケツサイズポップコーンを抱えながら００７を楽しみましたとさ♪
ということで、意外（？）にも、ポーランドの映画館は
日本と全く変わらないという映画館紹介でした^^
