1月に行ったばかりですが、今回またクラクフへ。
前回の日記をアップせずあっという間に半年近くも経ってしまいました。早いですね・・・
今回は忘れぬうちに!
私たちはいつもワルシャワから国内線で飛行機でクラクフへ行くので着くのはターミナル2.(T2)
本当に小さな空港で小さな売店があるくらいなのですが、トイレを済ますときにこんな自動販売機を発見。
絆創膏にウェットティッシュ、痛み止め、生理用品など緊急であると便利なものばかり。
これはいい自動販売機ですね!日本みたいに自動販売機はそこらじゅうにはないので
これはいいなーと思って記念に撮って来ました。特にウェットティッシュは何かと便利です。
レストランでもおしぼりはもらえませんからね!
かといってトイレもどこにでもあるわけではないですし、持ち物としてオススメのひとつです。
市外へ出るには国際線のターミナルT1へ移動しなくてはなりません。
歩いてもいけますしシャトルバスも出てますが、歩いて10分くらい?
迷うことも無いのでシャトルバス待ってる時間よりも歩いて行った方が早いと思います。
現在ターミナル1は工事していました。T2とつながるそうですよ!
右に見える大きな建物が国際線です。
使ったこと無いので中を知らないのですがいつかチェックしたい。いつも彼に阻まれるので次こそは・・・!
ターミナル2はこのターミナル1の裏側にあり、ぐるっと横を通って、それからここまで来るとバス停があります。
ここから市内へ行きます。
バス停には分かりやすいポスターが貼ってあります。
市内までは4zlです。 ワルシャワとは違うチケットです。
ちなみに実際券売機からプリントされるチケットはもっと簡易的なものでポスターとは違います。
バスの中にも券売機はありますがきっと焦ると思うのでバス停で買うことを強くオススメします。
どっちにしても並ぶと思います。ポーランド人でも何人もやり方がわからず焦っていました。
近くに座っていたので彼は何人も助けていました笑
バスでおよそ30分ほど。空港から最終地点まで行きます。
途中車窓からの景色はずっとヨーロッパの田舎の風景でとても素敵な家ばかりです。
いいないいな~と思いつつ、でも何もないな~食料はどこまで買いに出るんだろう・・・と思うようなところです。
さて、最終地点のバスターミナルはギャラリアクラクフという大きなショッピングモールです。
ここからクラクフの観光中心地までは歩いて5分ほど。
ここまで歩いてくると、「あークラクフ来たな~」と思います。
いつきてもこの道から見えるマリア教会が好きです。
クラクフはどこをみても観光地として最高だと思います。
こんな素敵なレリーフも見つけられます。一部に金をあしらって普通の石造とはまた違う雰囲気。
番地表示のランプも素敵です。
でましたー!
ここがクラクフといえばの場所。
織物会館があるところです。
織物会館というとピンとこないので、ここではポーランド語のsukiennice(スキエンニツェ)と呼ぶことにします。
この日の最高気温は20度。
天気も良く風は冷たいですが日向は歩いていると少し汗ばむほど暑いです。
スキエンニツェの前にあるのはこれもクラクフの代名詞と言ってもいいくらい
有名なバジリカの聖マリア教会。これについては以前書いた記事があるのでこちらを参照してくださいね♪
いつ行っても見とれる美しさの内部です。教会好きとしてはしばらく眺めて過ごすことが出来ます。
天気がいい日はこうして馬車で観光するサービスも。
気持ち良さそうです♪
スキエンニツェの地下には博物館やお土産屋さんが入っており、
中央部分はお土産屋さん通りにもなっています。
この時期はどのレストランもオープンテラスになっていて外で食事を楽しむことが出来ます。
とっても気持ちがいいですよ♪
この写真を撮った場所でぐるっと180度回転(後ろをむく)と、↓
小さな教会があります。
このメイン広場で佇む小さな聖アダルベルト教会はクラクフでもっとも古い教会といわれているものです。
何度も来ているのに入ったことが無かったので今回はわがままいって彼をおいてみてみました。
入り口にはコンサートの看板が。え!?この小さなところで!?
収容人数入っても20人くらい・・・!?
正面の写真を撮らなかったのが悔やまれますが、大きな教会をそのまま、
本当にそのままコンパクトにした内装で、小さいからと言って簡素なわけではありません。
小さいのに、全部すごい。
この小さなパイプオルガンの写真を見ていただければ分かると思いますが、装飾が細かくされています。天井もきれいです。
お祈りしている方に申し訳ないのでそっと出てきました。
前回1月に5日間もクラクフにいたのに行くのを忘れていた教会の一つがこちら↓
スキエンニツェからヴァヴェル城へ向かう途中左手に見える教会なんですが、
やっと行けましたよ!
三位一体ドミニカ教会 と訳せばいいのかな・・・?
「Bazylika Świętej Trójcy」というのですが、ドミニカン教会だそうでしかもバジリカです。
クラクフは教会が多い上にバジリカが沢山で、クリスチャンではないですが
このバジリカが沢山ある聖なる街の雰囲気がなんだかドキドキしてしまいます。
ミサ中だったので全部は良く見れなかったのですが、
とってもキレイだったので音のしないカメラで邪魔にならないよう後ろからそっと撮りました。
内装は正直ポーランドの教会はどこもきれいなので、この美しさは慣れてしまったのですが、
このミサで聖書?か何かを呼んでいる神父さんの声というか読み方がとても素敵で思わず終わるまで聞いてしまいました。
クリスチャンの彼にとっては、あんまり良くなかったそうですが、
私には聞いていて退屈せず、かつ何を言っているかもよく分かったし、
詩吟のように読むのが普通なのですがこの時はもう少しメロディーののっているような、
ちょっとオペラのような感じでとても心地のいいものでした。