St.Mary’s Basilica: Kościół Mariacki
言わずと知れたクラクフのメイン広場。そこにある大きな教会が聖マリア教会です。
ここはバジリカなので普通の教会より位の高い教会です。
ポーランド語ではコシチュウ(教会という意味)マリアツキ(マリアのという意味)といいます。
さてこの大きな教会入り口が二つあります。
正面は無料で入れる信者用の入り口です。
その注意書きも赤い看板で書いてあるので、間違わないようにしましょう。
ポーランドの教会はイタリアやフランスの観光地の教会とは違い、観光地化していません。
教会は信者の為の教会で本来おしゃべりや写真を撮るところではありません。
なので、ミサ以外の時間に正面から入って写真を撮っていても誰も注意はしないと思いますが、
普通の人であれば申し訳ないと思うような雰囲気なので、
観光で入る方はちゃんと専用の場所がありますから右奥から入りましょう。
日曜日はミサの曜日なので時間限られます。
入り口から右へいくと壁にこんなレリーフが沢山あります。どれも素敵です。
しかし何なのかはよく見てないのでわかりません。すみません。。
すぐなので分かると思いますが入り口に赤い看板がついています。
平日 11.30 and 18.00. (The ceremonial opening
of the Wit Stwosz altar takes place at 11.50)
日曜・祝日14:00 ~ 18:00 その他の時間帯はミサです。
料金 10zł
写真を撮影するのにたしかシールをもらって貼らなければならなくて、
追加料金が必要だったかどうか忘れてしまいました。
この10ズオティに含まれてるんだったかな?どうだったかな??
別途料金が必要です!また切符売り場がこの入り口の道挟んで反対側になりました。
初めてポーランドに旅行に来たときの写真があったのでそちらで内部紹介します。
2011年のものなのでちょっと古くてごめんなさい。
これは普段閉まっているそうですが、たまに開くそうで、11:50に開くとか?
シスターが来て、一生懸命あけていたのを覚えています。
このKと王冠マークがクラクフではいろんなところでみられます。ヴァヴェル城にもあります。
青が珍しい天井のたかーーーーーーい大きな教会なのですが、
外見からは想像もつかないほど色使いは派手です。
それにこのイエス像が真ん中に。
これ、今思えば後方のプレイヤー席にも見えるようになのかなと思いました。
観光客からは後姿しか見えないんですよね。
↓これらは、360度とれるアプリで撮ったもので、本来はこうやって貼るものではないのですけど、
全体の雰囲気が分かるかな~と思って貼ってみます。
地球を世界地図のように開いたのと同じ感じです。
↑中央に立って祭壇側から一周ぐるり。
↑中央から少し進んでぐるり。右端にあるのが祭壇です。
↑これはミサではない時間帯に彼に了承を得て後方の入り口付近を撮ったものです。
この右のドアが入り口で、入ってすぐ黒いマリアの絵が確かあるんですが、
これが中央のあれよりも重要?らしく、
多くの人がここで立ち止まってしばらく祈ったり、彼もミサが終わったあとでも
ここでまた立ち止まってもう一度祈っていました。
うーん私には違いがわかりません。。。。
でもおとなしく一緒にいます。
さてと言うことでこんな場所です。是非クラクフへ行ったら訪れてみてください。
聖マリア教会公式HPはこちら→http://www.mariacki.com/index.php/en/for-tourist
(英語です)
タワーは本当は上れるのですがしばらくリノベーション工事をしていて私もまだのぼったことがありません。
HPにも期間は書いてないのでどうやら本当にしばーーーらく閉まっていそうです・・・。残念。
週末や天気がいい日にはこうして馬車が並び観光客を誘います。
見てるだけでも優雅な気分になれます。(ただちょっと臭いますけれどね笑)
毎時この広場にいるとラッパの音が聞こえます。
これは、ヘイナウ(Hejnał)と呼ばれるもので、クラクフの名物の一つです。
700年の歴史があるそうですが、クラクフは昔は島のように川に囲まれていて、
この町に入る門の開閉時にならされていたそうです。
そしてタタール人からの来襲があり、吹き手が吹いている途中で弓矢で刺されなくなったことから、
メロディーは全部でなくその刺さった瞬間までの途中までしか今でも吹かないそうです。
言われて見れば確かに中途半端な終わり方だなと思います。
3方向?4方向?一度でなく塔の上から何度か吹くので
是非近くにいたら吹き手の人もみてみてください。吹き終わるときに手を振ってくれます^^