今年の夏にも訪れたウクライナのリヴィフ。
2人ともとても気に入ったため今度は秋(いやもう冬?)のリヴィフへ。
前回はワルシャワから長距離バスでリヴィフまで行ったけど今回は飛行機併用。
ワルシャワ⇆ジェシュフ 飛行機
ジェシュフ⇆リヴィフ バス です。
国内線は安くチケットが取りやすいのでもうあんな長いバスは嫌だという事で飛行機。
飛行時間たったの35分です。
日曜日のリヴィフ行の飛行機は68人乗りの小さな飛行機でも今回の搭乗者わずか18人…
LOTポーリッシュ航空が潰れる噂もあるのですが納得かもしれない。
でも、アリタリアもブリテッシュも噂ずっとあるのに潰れないので、どこも財政難なんだなということで。
バスを使えば時間はとんでもなくかかるけど値段は1/3。
飛行機だと大体往復200zl-¥6000位
バスだと大体往復70zl-¥2100位。
日本人からしたら時間ないからこの値段なら確実に飛行機を選ぶと思けども…ここはお国柄ですね。
殆どの人はバスを使うそうです。
Rzeszówジェシュフの空港は2012年のUEFA欧州選手権にあわせて
リノベーションしたそうでとても綺麗でした。
空港から市内のバス乗り場まで行かなきゃ行けないのに
市内行のバスが日曜日というせいで二時間に一本しかない…しょうがないのでタクシーで。
15分の距離が、これまた日曜日特別料金があるらしくいつもよりも高い80zł=¥2400位。
平日なら半分位なのに。
何でもかんでも日曜日だからって休みなんだから!
13:45
ジェシュフバス乗り場着。
まだ時間があるので、隣の駅を一瞬見学してカフェへ。
ポーランドの駅は改札が無いのでチケット売り場だけあってすぐプラットホームに繋がってました。
Gorącą czekoradą ホットチョコレートでほっとする。
15:00
ジェシュフのバス停を出発。
国境まで85km。
このバスはヴロツワフ出発してポーランド縦断して、ウクライナを横断、最後キエフまで行くらしいんだけど、
一人の女性が運転手に『この包みをキエフまで運んで欲しいの。娘がキエフで待ってるからその時に必要な物は渡すわ』と。
そして受け取った運転手。どうやら薬らしい。
そんな手を使って渡すのか。娘はお金を払うのかな?
16:30
国境に着きました。トイレ休憩しながらこれから長い待機時間。
やっと順番が来た時に、トイレからまだ2人戻って来てない!
休憩と言ってから30分以上は経ってるので、運転手のおじさん怒る。
『はぁ⁉まだ2人も戻ってないだと⁉ふざけるな‼
○○○が‼あいつらのせいでまた待つしか無い‼はぁーもう‼』
そしてそれを聞いていた他のお客さんも同感。
戻ってきたおばさんはまわりから文句言われる。
団体行動はちゃんとしないとね。
他の人に迷惑かかるからね。と言っても日本と比べたら緩いけどもね。
ポーランド人の国境警備隊が乗って来て一人一人パスポートチェック。
前はパスポート回収されて待ってるだけだった気がするんだけど今回はここでハンコも押された。
ウクライナ人おばさんの二日オーバーステイ、トルコ人男性のシェンゲンに入ったスタンプがないのに今出ようとしている謎。
(不法入国ですね。)
この問題の2人をポーランド側の国境へ残し、数百メートル先のウクライナ側へ。そしてパスポート回収。
そして少し待って
18:30 やっと出発。
ここで時差+1時間なので、
19:30ということになります。
ジェシュフからリヴィフまでは130km。という事はあと45km…
20:45
Lviv(Lwów) 少し早めに到着!!
乗って来たバス。外からみると立派だけど中は古くて狭いです。
バス内でずっとウクライナのドラマが流されていて面白くて見てたんだけども
それよりも酔って気持ち悪くて限界でした。バスなのに船のよう。酔い止めを忘れたのが痛手でした。
あたりは霧で気温6度。えー!3度くらいかと思ったのに…
ここからは、いつものAirBnBで予約した部屋のご夫妻にお迎えを頼んでいたのでもう安心。
ポーランド語も通じるのでより安心。
飛行機使ったけどやっぱり疲れてもうダメだ。
早めの就寝ですzzzzz
と言うことで移動の一日目終わり。