友達の家はとっても大きくて作りも面白い。
そして何よりもやっぱりヨーロピアンだな~♪と憧れるところが沢山。
リビングには大きな窓。
いろんな花々が飾ってあって、カーテンレールにはクロッシェ風のレース飾り。
やっぱりこうして窓辺にあるとかわいいなぁ。
リアル暖炉。
フェイクの家も多いですが、ここは本物です。
ポーランドは石炭が沢山取れるので今でも薪や石炭で暖を取る家もあります。
いらないダンボールや紙やそれこそなんでも燃やす家もあるので煙が臭いのですが・・・
実はそれは条例で禁止されてるので通報すれば取り締まれます。
友人宅は薪を使用。 リビングにある大きなソファ。十分これだけで私寝れます。
ひとつはわんちゃん用。
デールちゃんがよくお昼寝していました♪
暑かったのでアイスをいただきました。
ポーランドでよくみるサボテン味。
そういえばギリシャのサントリーニへ行ったときも
サボテンジュースを飲まされたな~
ヨーロッパではサボテン味がポピュラーのようです。
馬のご飯と水をあげに1日3回。
初めてこんな近くで馬をみました。
初めて触りました。
初めて馬の匂い嗅ぎました。
馬ってセラピーにもなるほど落ち着かせる香りがあるそうで子供にいいそうです。
本当に暖かくて優しい香り。
彼女は小さい頃から乗馬を習っていて、
馬を持つことがお姫様気分。
こちらでは馬を持つことは子供たちの憧れで、
そこから飼い始めたそうです。
今では彼女しか世話を出来る人がいないので彼女は遠出は出来ないのですが、
それでも毎日欠かさず世話をしています。
馬にもそれが伝わってるいるのか年齢の割に綺麗で立派なんだそうです。
井戸から水をバケツ2杯、大きな藁の正方形の塊も遠くの小屋から持ってきて、
やっとひと段落。これを1日3回なんて大変だ~!
いる間は手伝いましたが手伝いだけでも大変だと思いましたよ!
庭にはいろんな植物。綺麗な大きな花が咲いていました~!
これはなんだろう?シャクヤク?
これが馬用の庭です。
すぐ先は湖につながっています。
秘密基地のようですね!いや、まさにそうでした。
リアルな自然そのままに残っていました。
家に戻ったらお母さんがたっくさんのイチゴをもって帰ってきました。
右の籠で2kg。左も2kgかな?
早速パクパクいただきました♪
形は日本みたいに綺麗ではないですが
ここでは誰も気にしません。大小さまざまですが味は同じ。
こんなにいちごが食べれるなんて幸せ~♪
この日の晩御飯は、持って行ったカレーを作ってあげました!
明るく見えますがこれでもう19時くらい。
日本のカレーは今のところハズレなしでみんな美味しいといってくれます^^
こちらでも買えなくは無いのですが、いつも見かけるのはバーモントカレーのみ。
私はカレーにはこだわりがありまして、
「熟カレー(中辛)」と「こくまろ(中辛)」を半々でミックスして食べるのが好きなんです!
むしろこれ以外で美味しいと思ったことが無いほど!
なので必ずこれらは日本に帰ったときにまとめ買いしたり
送ってもらったりして常備しています。
彼も私もカレーが大好きなのですぐなくなってしまいます。
・・・いつでもプレゼントお待ちしております 😀
お腹が一杯になって、
食休みしてから食後の運動にサイクリングへ!!
この一本道走ってみたかった~!!!
まだまだ日が長く&北の方なのでワルシャワよりも少し日がさらに長いのです。
家の前の一本道を彼女に次いでレッツゴー!
道端の花も綺麗でした♪
これもなんだろう?家に欲しいな~
ご近所には牛がたくさん!
「うしだーーーうしーーー!!」
と思わず興奮&感動。
ザコパネ以来です。
ザコパネでは山だったのでこことはまた違う雰囲気であれもとても良かったですが、
ここでも悠々とした牛が見れて嬉しい!!!
通りに出たら今度は並木道。
彼女にしたらただの道ですが、私にはもう絵本の中気分。
古い家々が並ぶ通りへ。
この辺の家は全部こういったレンガで、家に必ずいつ建てたかの年の鉄格子がついていました。
大体1920年前後。地震もないし、湿気もないし、雨風は強いけどもレンガなら大丈夫。
換気はほとんど必要ないしその分冬も中は暖かいしで、
気候が違うってこういうことだよな~と改めて国の違いを思いました。
このお宅はバラが綺麗に壁に咲いていて素敵でした♪
どのお宅の前にもこうして桟橋とボートが!
これからの時期はこれでクルーズや釣りをするんでしょうか♪
このあたりは国内でも有数のバカンス地帯なので、
別荘として持ってる人も少なくないそう。
風と鳥の鳴き声だけが聞こえる穏やかで落ち着く場所でした。
さてサイクリング開始。
とってもかわいい家を発見しました!
私から見れば可愛いと思っても彼女から見ればただの田舎の家。
彼女が日本に来て古い田舎の家を見たらどんな反応をするのか気になります。
このお宅もかわいい!
三角屋根に庭にはこれまた綺麗に花が飾ってあって、
置き物もいろいろあって、このままカフェオープンして欲しい!
「いいな~いいな~」
「ねぇいいな~って何?」
と意味を聞かれるほど連発していました 😀 😀
ちょっと通りを入ったところで、雰囲気の違う家を発見。
かっこいいな~と思ったら、どうやら歴史的建物のよう。
その昔ドイツに支配されていた頃に偉い人がここに住んでいたとか
確かそんな感じだった気がします。
しばし公園で休憩。
ポーランドでは当たり前の遊具、トランポリンがここにもありました!
これが普通の家にもあるんですからすごいですよね~
庭が広いからと言うのもありますが、それでも日本ではあまりないですよね。
これもやっぱり気候関係してくるからかなぁ~
(それに汚れや見た目をいかに気にするか。)
かわいいわんちゃんが遠吠え中。
ポーランドで見るわんちゃんって、ほんと大きいか小さいかで、
小さい犬はみんな足が短いんですよ。
コーギーやダックスがみんな混じってるのかな。
このわんちゃんも短足で可愛かったです♪
日本が柴犬なら、ポーランドはシェパード。
このお宅には8頭もいましたよ!!!
シェパードがこんなにいると迫力がありますね。
さらに先に進むと消防団がありました。
この乗り物は消防車の大本となったものだそうです。
井戸のような取っ手がついてるのでこれで
てこのようにどこからか水を汲んでプシャーっと?
今見るとかわいらしい乗り物ですね!
当時はきっと大活躍だったに違いありません。
消防団の前にあったかわいらしい家。
正確には面白い門構え、ですね!
あのじゃばらのようなところはただの飾りなのか内側はどうなってるんだろうとか
色々考えさせてくれる面白さ。大きな木がまた印象的です。
ちょっとした住宅街を抜ける道もこうした並木道。
本当に絵本みたいでしょう。
絵本って日本の昔話と同じことだと思うのですが、
ヨーロッパの田舎そのものがこれなんですよね。
素敵と思ってしまうのはやはり異国だからでしょうか。
ここからびゅーんとくだってそしてまたのぼります。
ちょっとした谷。
写真では見難いですが、降りたところは気温が違うほど高低差があって、
スピードが少し怖かったですが、気持ちよかったです。
坂を上りきったところで、おっと素敵なお宅にいい景色!
と、写真を撮っていたら、「いい景色だろう~」とおじさんが出てきました。
実はここは、友人が小さい頃乗馬を習っていたお宅だそうで、
そのおじさんも長年の知り合い。
なーんだだからいきなり話しかけてきたのか~
びっくりしました :P
「新しく馬買ったんだよ~!」
と若い馬を見せてくれました。黒くてかっこいい!
現在馬小屋には3頭いて、私たちのために他の2頭も出してくれました。
優雅に仲良し2頭は敷地内のひろーい場所をお散歩したりムシャムシャ草を食べたり。
隣に綺麗な青紫色の花が一面に咲いていて、雑草だそうですが、
にしてもきれいに一面に生えててなんだか優雅でした^^
ちょっと高台になっている場所から。
すぐ目の前はもちろん湖。
この水路にはカヤックがおいてあって、
水路をぐるっととおて奥の湖に出られるそうです。
今度行ったときはカヤック貸してくれるそう!やった~!!
今建てている部屋の中も見せてくれました。
そしたら猟もやるようで、さっそくキツネの剥製が!本物だ。
イノシシもありました。
飼い猫の確か名前はセバスチャン。ちゃんと言うことを聞く犬のような猫。
でも気ままに動き回るところは変わりません^^
ということでこの後はゆっくりおしゃべりを楽しんで、
日が暮れてしまったので家に帰ってきました。
この日乗っていた自転車、
実は子供用にも関わらず足がギリギリ届くか届かないかだったのは
非常に日本人としてショックを受けました・・・
絶対的にとどかない大人用の自転車を
ほとんど背が変わらない彼女は普通に乗っていた。
そんなに違う!?そんなに私足短かった!?
と人種の違いも感じながら(笑)楽しいサイクリングでした♪
北海道行ったことないですが十勝平野はこんな感じだと聞きます。
ポーランドで北海道を体験した気分にもなりました 🙂
つづきます。
→Jerzwaldでの生活2へ
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