今日はポーランド文化の一つとしてポーランド語の決まり文句を
紹介しようと思います😊
日本だと春のこの時期は暖かい日も増えては来るけど
まだ寒い日も来たりして、
その気温差も合わせて<三寒四温>と言いますよね😊
実はポーランドにも春の決まり文句があります😊
3月
「w marcu jak w garncu」フマルツヤクフガルンツ
<3月は鍋の中みたい。>
3月の気候は、鍋でスープを作るときの材料の混ざり具合のようだと言います。
例えば Dziś burza, tydzień temu był śnieg. Nic dziwnego, w końcu w marcu jak w garncu.
“今日は嵐、先週は雪。(でも)何もおかしくないよ、3月末は鍋の中みたい(っていうでしょ)”
そして
4月
「kwiecień plecień, bo przeplata trochę zimy, trochę lata」
クフィェチェン プレチェン、ボ プシェプラタ トロヘゥン ジムィ、トロヘゥン ラタ
<4月は交互にやってくる、たまに冬でたまに夏>
4月はイースターも過ぎて完全に春っぽくなるのですが、
天気予報を見て油断してはいけません。
基本的に1日のうちにありえる天気が全部混ざります😂
雨も降るし突然晴れるし、雨でもサーッと軽い雨が多いので傘も基本的にはささないので
それも晴れたときにすぐ乾いたりして、
もう天気は全部あるのでいつでも逃げ道は見つけておくのが4月の観光では
重要かもしれません😃
現地の人は突然雨降ってきてももともと滅多に傘はさしませんが
春は特に動じませんから😆
ちなみにこのときのサーッと少しだけ降る雨のことを
Kapuśniaczek カプシニァチェク と言うのですが
直訳だとキャベツ畑とかキャベツのパンとかキャベツに関する何かにつく名前なのですが
それだからなのか
そんなキャベツ畑に水をあげるようにサーッと良い具合に雨を短い時間降らしてくれる
そんな通り雨をKapuśniaczekと言います😊
なので、花壇の花、ベランダのプランターにもこのKapuśniaczekのおかげで
水やりが必要ないので丁度いいです😆
(でも夏はあまり降らないので日照りと乾燥に注意!)
「w marcu jak w garncu」
フマルツヤクフガルンツ
「kwiecień plecień, bo przeplata trochę zimy, trochę lata」
クフィェチェン プレチェン、ボ プシェプラタ トロヘゥン ジムィ、トロヘゥン ラタ
どちらも少し早口言葉のような、少しリズムもあって
おもしろい形容文(というのでしょうか)です😊
それぞれの月で全部あるみたいなのですが、まわりの人も覚えているのは
特に3月と4月でよく使います。
覚えておくとおもしろいかもしれませんね😊
「春」はポーランド語で「Wiosna」ヴィオスナ
春を楽しみましょう♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また次の記事も読みにきてくださいね😊