画像は2,021年1月29日にLOTポーリッシュ航空がツイッターでツイートしていた
オランダ行きの方のために４時間で検査証明だすというものです。料金は２００zł。
今はどこでどんな感じで値段もどうなっているのかと気になったので調べてみました。
在ポーランド日本大使館ホームページの「厚生労働省指定フォーマットにて証明書を
作成するとしているポーランド国内の検査機関一覧」を見てみても、
確認されているのはワルシャワ空港のみだそうです。
※情報をいただきました。詳しくはもう少し先で↓
それ以外の空港の検査場所には医師が勤務しておらず、厚生労働省指定のフォーマットに
記入をしてもらえたとしても検査機関医師の署名が出来ないために有効な証明書と
ならないそうです。（2021年12月3日のポーランド大使館HPより）
※詳細はポーランド大使館公式HP内のページこちらよりご覧ください。
「やっぱりワルシャワショパン空港が確実か！」ということで😀
ワルシャワショパン空港の公式サイトを見てみます。
ショパン空港公式HPより（画像をクリックするとページへリンクしています）
早速ありました。
中を見てみると検査をしてくれる検査機関がいくつかあり、それぞれで営業時間や
場所が違うようなのでそれぞれ書き出してみます。
検査可能な地点の詳細は以下の通り翻訳したものを並べます。
一部わかりにくいもの、余計なものは省きました。
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①内務省・行政省中央臨床病院によるCOVID-19検査ポイント
到着ロビー階、展望デッキと鉄道の空港駅出口の隣にあります。
– 営業時間：24時間365日
– 検査の種類：PCR検査、PCR CITO検査
– 結果待ち時間：4～8時間（PCR）、約30分（PCR CITO）
– 診断結果：英文の紙で発行
– 費用：520PLN（RT-PCR）、800PLN（CITOのRT-PCR)
– 支払い方法：カード決済
②ダミアン医療センターCOVID-19検査ポイント
バスターミナル（Terminal Autobusowy）前、鉄道駅出口-到着レベル。
– 営業時間： 午前8時～午後8時
– 検査種別：RT-PCR、RT-PCR(CITO)
– 結果待ち時間：RT-PCR-24時間、RT-PCR（CITO）-約6時間（18時までの検査のみ）
– 診断結果：ポーランド語と英語で書かれた紙で発行されます。
– 費用：RT-PCR：420PLN、RT-PCR – CITO：420PLN。
– 支払い方法：カードのみ
注意：オンラインフォームに必要事項を記入してください。
https://lp.damian.pl/chopinairport/
– 事前に必要事項を記入し、時間を節約してください。
★空港内（ダミアンメディカルセンターが運営するポイント）で検査を予定されているお客様は、
オンライン登録をお願いしています。
登録することで、全ての手続きが迅速になり、待ち時間が短縮されます。登録は任意です。
登録することでサービスが大幅に向上しますが、ダミアンMCのテストポイントを利用する義務があるわけではありません。
ダミアンに登録された方は、内政部中央臨床病院のポイントも利用できますが、受付で再登録が必要です。
登録はこちら↓
– ポーランド語版： https://lp.damian.pl/chopinairport/
– 英語版：https://lp.damian.pl/en/chopinairport/
– ロシア語版：https://lp.damian.pl/ru/chopinairport/
③Your MedによるCOVID-19検査ポイント
出発ホール（休憩所） – ZONE AB.
– 営業時間：午前6時～午後10時
– 結果待ち時間 ：約6時間
– 費用：420PLN（PCR)
– 支払い方法: カード、現金（カード払い推奨）
④DIAGNOSTYKAによるCOVID-19検査ポイント
到着ロビー – EXIT 2 (Wyjście nr 2).
– オープン 午前6時～午後10時
– 検査の種類：PCR、PCRCITO
– 結果待ち時間 : PCR：24時間、PCR cito：1時間
– 費用 290PLN（PCR）、699PLN（PCR cito)
– 診断結果：ポーランド語：無料、英語＆ドイツ語：45PLN
– 支払い方法：カード、現金（カード払い推奨）
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いろいろあるようです。
しかし中でも気になったのは値段の違い🤔
最後のDIAGNOSTYKAだけ時間は診断結果が出るまでに２４時間かかりますが
費用が２９０złと他と比べて安いです😗
＋診断書で英語は４５złですが、合わせても３３５złですので
ほかの４２０złと比べてもまだ安くて良さそうですね😀
このDIAGNOSTYKAは、国内全域に検査機関のある、
ちゃんとしたところなので信用も出来る所だと思います。（大使館HPの検査機関リストにもありました）
出発７２時間以内なので時間があればこちらでするのがお財布にも優しいですね😊
★とにもかくにも必要なのはまずは厚生労働省指定のフォーマットの書類。
これをダウンロードまたは印刷しておくのが必須です。
★厚生労働省のフォーマットのダウンロードはこちらから
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−2022/4/21更新−
実際に利用した方から情報をいただきました。
DIAGNOSTYKAについて
空港以外の検査所でも日本政府様式の証明書発行は受けてくれるそうです。
‘1月末にDIAGNOSTYKAを利用致しましたが、一応空港以外の検査所でも
日本政府様式の証明書発行は受けてくれます。
ワルシャワ市内のMarszalkowska 68/70(Centrumそば)です。
あとグダンスクも大丈夫でした。
いずれも厚労省書式証明書のPDFが24時間以内に送られてきますので
厳密には手書きではないのかもしれませんが、
羽田空港では問題ありませんでした(どちらかと言いますと
LOTのカウンターの方で確認に手間取っていましたが
これも最終的には問題なく搭乗)。
これをもって、一般的とは言えませんが、一例としてご参考までに。’
とのことです。
貴重な情報を教えてくださりありがとうございました。
今後日本へ帰る予定の方にも参考になれば私も幸いです。
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<Marszalkowska 68/70の地図>
ポーランド語が出来る人が近くに居る人は、
空港でなくとも最寄りの検査機関に直接連絡をして、
厚生労働省フォーマットをデータとして送るのでそれで出してもらえるかどうかなど
聞くのもいいと思います。
これに関してはポーランド生活を長くしていると、
本当に日本では考えられないのですが
お役所仕事のものですらその時対応した人によって
やってくれるもの、してくれないものがあります。
日本人同士で情報を共有していても、あの人は出来ても自分は出来なかった、
ということもよくあることです。
聞いてみて損はないと思います。
質問することは決して迷惑ではないですし、
むしろ聞かずに、ただそう思っていたと主張したら
「確認しましたか？」となってしまいます。確認が大事です。
が、
確認したとしても違う人が当日対応したら
もしかしたらやってくれないということも考えられなくはないのも現状…
ですが、行動として「出来ることはとにかくやる、聞く」というのが
ポーランドでは非常に大事です。
でないと大抵のことは出来たものも出来ずに終わってしまいます😫
ので是非！「ここで出来たらいいのになあ」という場所がある方は
是非問い合わせてみて下さい。
日本での対応との差が（ポーランドに限ったことではないと思いますが）
本当に違います。少しでも不明瞭なことがあったら
全部クリアになるように必ず質問して分かるまで聞いてくださいね。
そして予約も忘れずに😉
ポーランド国内のPCR検査機関一覧の詳細は
ポーランド大使館公式HP内のページこちらよりご覧ください😊
ご安全に日本へご帰国ください😊
