在ポーランド日本大使館から(タビレジ含)こんなメールが来ていました。
●日本に住民票を有していない海外在留邦人等の皆様の中で、
在留先での新型コロナウイルスのワクチン接種に懸念等を有し、
日本に一時帰国してワクチン接種を行うことを希望する方々を対象としたワクチン接種事業を、本年8月1日から開始します。
●本事業の終了時期は、2022年1月上旬を予定していますので、フライト等計画的にご準備ください。
詳しくは外務省海外安全ホームページのこちらのページをご参照ください。
なんと!!
そんな事まで気にして対応してくれるなんて・・・なんて優しいのでしょうか
現在ポーランドでは、至る所でワクチン接種が受けられ、PCR検査も出来、
ワクチンは若い人まで十分な量が供給されています。
タクシーや小売店はアクリル板などがあったりするところもあるものの
レストランでは見たことがありません。(外からやメディアで見る限りですが。)
マスクもしないで、席も近く、ほぼ元通りに賑わっているような状態です。
マクドナルドは外の席でも距離を置くよう、席を空けるようにシールがついているのを見ました
(ただその座らないでくださいシールを無視して平気で座っている家族もいましたが…
)
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今回は読み物として、私の日々思っていた事をポーランドでの実際の状況と共に
残しておこうと思います。
長文ですのでご了承ください。
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ワクチンの供給量について、「日本は遅れている」「日本は駄目だ」等、
メディアがそう言っているのかわかりませんがそれを言う方があまりにも周りに多いので
それは大間違いだと是非とも私の意見を先に言わせて下さい。
日本は外国諸国と比べて明らかに少ない被害で抑えられていました。
日本は個人個人の行動、そもそもの文化としてもマスクは当たり前だし、
マナーもとてもいい。
あんな人口多くて、あんな密度の高い都市がそこら中にあって、
ショッピングモールも沢山、満員電車なんてのも毎日あったのに、
それなのに死者がとても少ない日本。
医療従事者の方々の責任感のある働き、そもそものスキル、クオリティの高さ。
それがあり得ないと思えるほどの差で日本スタンダードが被害を抑えていたわけです。
しかし、ワクチンは状況の悪い方へ先に多く供給するしかなかった。
医療従事者の方の命、かかってしまった方の命。
被害が大きな所から先に救助するというのは一般的ですよね。
悔しいのは、どんなに言ったってマスクすらしない人がずっといて、
してるふりですぐ外す、例えそれがバスの中でもトラムの中でも。
鼻が出ているのは当たり前、何日も同じものを使ってボロボロなど
目に余る人が沢山いました。
しない人の言い分は、中にはこういうものがあります。
「ルールであって法律ではないから、俺はしたくないんだ。強制じゃないだろう。」
「捕まえたければ捕まえろ、その代わり裁判したら絶対こちらが勝つんだからな」
というスタンスで捕まえることも簡単には出来ないのです。
そして警察官側も、自分もそういう気持ちなので本来は捕まる所もスルーという怠慢です。
(これは実際に知人が警察とした話を聞いたので実話です。)
更にマスク無しでデモをしたり、平気でパーティーを続けては感染者をだし、
かつ何かしら休みも多く、ゴールデンウイーク、夏休み、クリスマス休み、
その他よくある祝日に連休、ことあるごとに実家へ帰ったりレジャーに出たり…
それでいてロックダウンになって文句言うクレイジーが出てくるので解除して、
またロックダウンして…それが続いていたのがこちらです。
本当にため息ものです。
真面目にステイホームしている方が馬鹿なのかな?と自分を疑う程でした。
ドイツやフランス程外出制限かかっていませんでしたが、それでもお店がどこもやっていなかった
のはまさにロックダウンだったと思います。
そんな個人個人が努力もしないで好き勝手やってきた国々へ
多くのワクチンが先に供給されることに納得がいかない!というのが私の思いです
でもしょうがないですね、命がかかってますから…
ただまじめにやった事へのご褒美という範疇ではないですから…
でも日本の立場を考えると悲しいと思います
日本はなにも悪くないし、遅れてもいない。信じられないかもしれないけども
本当に日本はすごいから、悪く言わないで欲しいというのが私の意見です
日本だって、と思う方もいると思いますが、日本の状況は私も国内にいないにしても
情報はいくらでも手に入れられますから大体分かります。
それでもこちらの比じゃないくらい、クレイジーの人数が多くそのせいで制限が多くて
同時期の日本は、本当にコロナ?って思う程こちらと比べると自由になるのが早かったです。
何故自分は日本にいないのかと、とても恋しくなりました
圧倒的に日本の方が友人知人はいますが、一人も感染者すらいません。
だから日本にいたら実感がわかなくて大げさだと思っていたかもしれません。
でもこちらは状況が違います。
こちらでは知人友人が少ないですが、それでも知る範囲の中でICU入っていた方、
味覚・嗅覚失っていた方、亡くなった方まで最終的に出て来てしまいました
桁違いの感染者と死者数、そして大陸続きですからもっと状況の悪い所から広がって
余計に蔓延しおおごとになっていたのです。
主人の会社の社長、上司、同僚、感染者も次々にでて、
えぇ勿論パーティーしていました。立場への責任感もなく、信じられませんよね…
もう言ったって分からないんだから、やるしかない!
で、政府はロックダウンを何度も繰り返しましたが意味なし。
デモもまた起きてまた次の波がきて…
経済はその分助かったんだと思います。
なんでも全て上手く行くというのは難しいものです。それも分かります。
しかし、「いい加減学べ」と、いつまで繰り返すのかとワクチンが供給されるまで
ずっと本当に同じことの繰り返しをしていました。
そして言う事を聞けない民衆に最終的に現在ワクチンで治まってきています。
DNAの違いというのか、脳の構造と言うのか、
白人はセロトニントランスポーターが多い人々ですから
それが一般的に少ない日本人からすれば、リスクよりも備えるべきと、
不安がった方が生き延びることは出来る訳です。
日常はその分ストレスは溜めやすいかもしれませんが、それが普通なので
かえってこちらの人が能天気過ぎに見えてしまいます
「先より今。」の考えですね。
ワクチンについては、多くの方がすぐに素直に受けにいっているのが少し不思議でもありますが
かなりの人はすでに受けていると思います。(勿論そうでない人もいます)
もう日本人でもポーランドでワクチンを受けた方も多いと思うのですが、
一人暮らしをしている人は特に心配なのではないかと思っていました。
何と言っても2回目受けた後の、痛みと高熱で動けなくなった時。
その情報を知っていればまだ準備も出来ると思いますが知らなかった場合に
家に食べ物や飲み物があるのか、すぐに頼れる人は近くにいるのかどうか。
実際一人暮らしをしている知人がポーランドで受けて、
39℃の高熱も出て痛みも激しく大変だったそうです。
幸い数時間で済んだとのことで日をまたぐような長い辛さが無かったのが本当によかったと
思いますが、これは人によるのでたまたま良かっただけ。
そうした反応があるのは覚悟しておかないと、という時点で私は怖いです
(注射も怖い私です
)
日本にいれば、手軽に良いものが一人だとしてもコンビニですぐに準備出来て、
かつ24時間空いているお店もそこら中にあって、クリニックも沢山ある。
なにより一番重要なのは「どんな細かい症状も日本語で伝えて相手に理解してもらえる」という事です。
そんな安心出来る状況ならば「どんとこい!」と構えられます。
しかしポーランドにいるとそうはいきません。
一番の断トツ大都会のワルシャワにいたって、です。
病院や普段の生活から不安しかない私は、いくら主人がリモートワークでいつでも一緒にいるとは言っても
やはりそもそも体質から、周りの対応から、ポーランド人の主人とは違うので
何かあった時が心配で、私自身まだワクチンを打っていません。
日本にいればそんなに気にしない方だとは思うのですが、なんせ外国。
ワクチンが嫌なのではなくて、外国にいる。これが私にはネックなのです。
<何か起きた時に終わる可能性が大
>
怖いですよーーほんと怖かったんですよーー
ポーランドに来てから、
皮膚科のような軽い物から、国立病院へ入院したこともあります。
(※ポーランドは国立の方が私立よりレベルが下です。)
プライベート(私立)の病院にも勿論かかったこともあります。
年々歳を重ねているのもあるかと思いますが、
アレルギーがどんどん色んなものに強く出てきて、
今年はいつになく花粉症が本当に酷いのですが、
食べ物のアレルギー、蚊に刺された時の反応など、
こちらの人にはあまり理解してもらえない「そんなもので?」と思われるような日常のものからの
アレルギー反応が強く出てきていて、
「そんな体に抗体なんて作れるのかい」と、
「むしろワクチンなんて打って体は耐えられるのかい!?」と自分に心配してしまうのです
(今まで薬へのアレルギーやアナフィラキシーショック受けるようなものは何も無い健康体ではあります)
医療レベルに限らず、そもそもの文化の違いだったり、病院のシステムだったり、
考え方の違いは何かあった時に本当に大変なんです。
何と言っても適当には済ませられない命がけの状態。
一度、日本ならば、
3日間あれば誰でも「あぁこれね、じゃあこれしましょうか」で終わるような、
本来であれば入院もなくすぐ復帰できるはずの状態になったことがありました。
こちらでは手術して何かあった時の責任が取れないからというのもあって
手術や薬をなるべく使わず、
よく言えば自然療法、
悪く言えば何もしてくれない治療法が根本的な考えにあります。
それはそれで、自分の体で頑張れ!というまさに薬のないコロナの今と同じなのですが
いかんせん、私のその時の状態は
ナースの友達に色々聞いた所
「え!?それは放置はやばくない!?」
「こっちだったらすぐ手術してすぐ帰れるんだけどなー」と日本での対応を聞いて、
だよねだよね!?と不審と不安が積もり……
また私の場合、悪い症状がでていなかったために、
「痛みも無いんでしょ?じゃあ大丈夫よ」と
そのまま様子見という形で数週間放置されて、
「これもしかしたら時すでに遅しになって最悪死ぬのでは…?」と思いました
本当に怖かったです。
あまりにも放置され過ぎて、怖かったので主人にも言って再び病院へ赴き、
その時は結局「え!?…それはちょっと長すぎるわね、すぐやりましょう」ってことで
入院になったんですけど、まぁ色々ありました・・・。
今生きててよかったです。
人材不足だったり、そもそもの教育レベルだったり、そして人によっては外国人差別と、
理由は色々あるのはわかりますが、外国は外国。全てが違います。
一度の体験で全部を決める訳でもありませんが、しかし起こった事は事実。
それを痛感して今に至りますが、
ここは日本じゃないので、コロナ禍はまさに不明な事だらけで不安の山です。
あくまでも私一人の意見なので、そんな事はないと言う方がいるのも分かります。
何事もなく日本と変わらず生活して、ポーランドの方がむしろいいと
思う方もいらっしゃるのも知っています。
それはそれでいいと思います。
少なくとも誤解しないで欲しいのは
私自身10年住んできて、起きた事は全て事実で、
私とその周りのポーランド人からみればこれが普通だということ。
「そんな人いる?」いやここにいるんですよ、位のものでも結構です。
同じ価値観のポーランド人の方々と「そんなもんよ、悲しいけどね」と共感し、
「だからこうするのよ」と対策や考え方を教わりながらも、
「これが外国かー
」と日本の考えも忘れずに、
違いを感じながら比較を楽しみつつ
あーだこーだ言って新しいことを知るのが私の生活です。
他の日常生活についてはこちらの<日常生活>からご覧ください
前置きが非常に長くなりましたが、そんなこんなで、
もうポーランドの病院にはプライベート(私立のお金を払う方)でも
かかりたくないとまさに「懸念」していました
そんな中、この「懸念」がある方への日本でワクチン接種が出来るというのは
<朗報>です
空港&飛行機というのは、実際世界中の人がごっちゃになる密集地なのでまだ気になる事ではありますが
こんな対応もしてくれているんだと感動したので残しておこうと思います。
簡単に箇条書きにすると以下です↓
★接種予約は特設予約サイト(7月中・下旬開設予定)を通じてのみ可能
★日本国内に住民票を有していない方(転出届を提出済みの方)
★2021年8月1日から接種を開始。終了時期は、海外在留邦人の希望も踏まえ、2022年1月上旬予定。
★成田空港と羽田空港の入国後エリアに設置される特設会場において接種を実施します。接種可能時間帯は、現在調整中
★ワクチンの種類はファイザー社のワクチン(ただし、職域接種会場で接種を受ける場合は、モデルナ社のワクチンになります。)
ファイザー社のワクチンは、標準的には3週間の間隔をあけて2回接種を受けることになっています。
★接種費用は無料です。なお、渡航費・滞在費・国内での移動費用等については利用者御本人の負担となるためご注意ください。(ただし、変異株流行国・地域からの入国者を対象とした検疫所が確保する宿泊施設での待機期間中の滞在費等については国の負担となります。)
<空港到着から接種までの流れ>
①空港到着後、検疫、入国手続、荷物の引き取り等を経て、
到着当日に接種を受ける場合には、予約完了時に送付された接種会場案内に示された会場へ。
到着日以外に接種する場合は、予約時間までに接種会場へ。
②受付において予約番号(画面での提示でも印刷でも可)、本人確認書類を提出。
③予診票に当日の体調等を記入し、内容に不備がないかチェック。
④医師の予診を受けます。接種前に明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などは、必ず予診時にお申し出ください。
↓
ワクチン接種を受けます。
↓
ワクチン接種後は待合室に移動し、経過観察を15~30分行います。
⑤終了後の流れについては、公共交通機関の不使用や必要な待機期間の確保等、通常の帰国者と同様の対応が必要となります。
詳しくは外務省海外安全ホームページのこちらのページをご参照ください。
日本に帰ってお刺身が食べたい~天丼食べたい~松前漬けが食べたい~
ユニクロでエアリズムシリーズが買いたい~
100円ショップに行きたい~
コンビニスイーツが食べたい~
ご当地スタバフレーバー食べたい~
カラオケに行きたい~
畳と座布団でゴロゴロしたい~
・・・
現在だと、日本に帰るには大使館へ行って日本へ行く理由などの報告してからでないと
発つことが事が出来ないようになっています。
ただチケット買って空港いって、では日本へ帰れないのです。涙
日本に帰る事を考えると欲望がノンストップで流れ出て来てしまいます
一番は脳みそ空っぽにしても言葉が通じる、
日本語で見るもの聞くものを理解し、そして伝えたいというのが
癒しになると思います。
ブログを書くのもある意味私の中のストレス発散&癒しです。
お喋りなので文章も長くなってしまい、話も飛び飛びで毎度お目汚し
申し訳ないですが、いつも読んでくださる方ありがとうございます。
もう6月も終わりなんて早いですね。
2021年後半戦、明日からまた気持ち新たに出来る事をして
元気に過ごしていきたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
では、また♪