2021/01/06(水)の日記。
今日はポーランドは祝日でお休み。
と同時に今年は冬休みが一斉にとられたので多くの子供達もお休み期間。
ポーランドは子どもたちの冬休みは地方によってずらされていて、
毎年どの地方から始まるかが変わります。
その為レジャー施設も混みすぎることがないのでとてもいいアイデアだと思うのですが
今年は例外で、コロナで宿泊施設なども営業が制限されているからなのか(?)
冬休みが全国一斉となったそうです。
今年も健康により一層励もうと、出来るだけ毎日歩くようにしています。
今日は公園を通りながらぐるっと少し遠くまで歩きました。
公園では、「何かなってるのかな?」と近づいてよく見たら全部水滴だったという茂み。
茂みと書きつつ今この日本語を思い出したのですが、
ポーランド語ではkrzaki (クシャキ)と言います。
小鳥がピピピピってよく止まっているクシャキ。
クシャキはクシャキで、krzaki の意味はせめて言うなら英語でブッシュ?
でもブッシュもなんか違う気がするけどもこれはきっと私の気のせい🤔?
歩いていたら国立図書館がありました。
国会図書館のようなものでしょうか?アカウントさえ作れば誰でも利用できるそうです。
図書館ではありますが、試験会場にもなったりもするそうです。
主人も遠い昔、出会う前から日本語の勉強をしていた彼ですがここで日本語検定の
試験を受けたそうです。
久しぶりにみたトラム。
セントラルの背の高い建物も見えます。
沢山歩いた後は家でゆっくりおやつの時間を楽しみたい!
帰りはパン屋さん兼ケーキ屋さんによりました。
Piekarnia (ピエカルニア)やCukierunia(ツキエルニア)と呼びますが、
★Pieć=オーブンで焼くの意味からPiekarnia=一般的にパン屋さん
★Cukier=砂糖の意味からCukierunia=デザート屋さん
といったかんじです。
しかし、この二つの違いはあいまいで、
ケーキだってオーブンで焼くのでピエカルニアにあるし(実際このお店もそう。)
Cukieruniaはデザート屋さんですがカフェっぽくなっていて中で食べられるところもあります。
看板を見て、これはどんな系統のお店か、単語を知っていると分かります。
~nia系は例えば他にも
Mydlarnia(ムィドラルニア)=Mydło(ムィドウォ)(石鹸)の意味から石鹸屋さんだったり、
※łはたまに単語が変わるとlになるのでmydlarniaはłではなくl。
→Mydlarnia Fanciszkaというオーガニック石鹸屋さんを以前ご紹介しましたね♪
年々増えているPączkarnia(ポンチュカルニア)=Pączka(ポンチュカ)揚げドーナツ
そう、揚げドーナツ屋さんがこんな名前でお店を出していたり🤭
日本語で言う「~屋さん」をつければそれ屋さんになるのと似ているでしょうか🤭
おっとまた話が逸れてしまいました。
このケーキ屋さんは初めて行くところで、エクレアかシュークリームが食べたくて
小分けの小さなケーキが色々あるのを想像していたのですがこの日あったのは・・・
Bezaベザか~😶
bezaはメレンゲを焼いた、要はマカロンで挟んだものなのですが
このメレンゲ部分が砂糖の塊過ぎて、甘すぎて歯が溶けるんじゃないかと思う程で、
私は甘い物好きですが、これは食べきれないという恐ろしく甘いケーキです😳
こんな小さいベザは初めて見ましたが、普段はホールで作られているのをよく見ます。
もしショッピングモールや街中でマカロンどころの騒ぎじゃない、角立ちまくりの
白い何かの塊の、初見殺しな謎のスポンジのないケーキをポーランドで見かけたら、
それはきっとベザです🤭笑
恐ろしく甘いので、(気持ち悪い甘さではなくただ甘いだけです)食べる時は
ブラックコーヒーやストレートティーを一緒にどうぞ。
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