中部地方からお越しのF様ご夫妻をご案内いたしました。
2/8~2/14というご日程の中、9日と12日の2日間です。
ちょっとしたハプニングがありましたので、今後のためにも記しておきます。
ブリティッシュエアウェイズでワルシャワ入りされたご夫妻ですが、
ロンドン1泊、預け荷物はおろさずそのままワルシャワまでスルーでした。
しかし、翌日ワルシャワについたら荷物が出てこない!
そう、いわゆる「ロストバゲージ」通称ロスバゲです。
こうなったら、まずは中のインフォメーションで事態を説明しなくてはなりません。
こういうときに便利なのが英語ですね。
英語は本当に出来た方がいいですよ。特に個人旅行!
いつ何があるか分かりません。
ご夫妻は海外旅行にも慣れていて、英語が分かる方でしたから良かったです。
お名前や電話番号、宿泊地なども伝える必要がありますが伝える前にまず、
何を聞かれてるかが分からなければなりませんよね。
なまりが強い地域の英語だと同じ英語でも意思疎通するのが大変です。
*ポーランドの英語は比較的聞きやすいと思います。
さて、ロスバゲの申請したからといってすぐ受け取れるわけではありません。
残念ながら、見つかるまでは待つしかありません。
こちらから見つかったかどうかの連絡も旅行中にしなくてはなりません。
そんな時こそ私の出番!
電話するにも相手はポーランド人なのでちょっと不安ですよね。
こうやって急な事態にお手伝いできるのもご縁があっての遣り甲斐でもあります。
今回のブリティッシュエアウェイズを利用して来た場合、BAのHPを見たら、
荷物遅延でいくらまで保障してくれるか(下着や着替えなどの必需品)が書いてあったり、
オンラインで今どうなっているか(探し中なのか見つかったのかなど)がわかるようになっていたので、
もし個人旅行中にロスバゲにあったら、申請後まずは航空会社のホームページをよく読んでみてください。
今回の流れはこうでした。
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2/9
・お昼前ワルシャワ着。荷物が出てこない!
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・出口出る前にその場にあるインフォメーションで事態を説明、
荷物番号や個人情報の書いてある特別な紙を受け取り、言われたとおりにする。
*F様の場合は20時頃に自分から確認の電話をしてください、とのこと。
電話は代わりにしました。
・15時過ぎにかけたけども、「まだ見つかっていません。」
・20時過ぎにかけたけども、「まだ見つかっていません。」
とりあえず予定通りにワルシャワからクラクフへ移動、クラクフ泊。
・必要なものがあったので、HP確認後「是非購入して下さい」と伝え、レシートは取って置くようにお願いする。
クラクフ中央駅には大きなショッピングモールがあります。
↓
2/10
ブリティッシュエアウェイズHPのオンライン確認で、荷物のステイタスが
「探し中」から「空港着」になったのを確認!
しかし、荷物についている情報に誤りがあったので、その場ですぐに航空会社にメールを送り、
翌日中にはクラクフのホテルに届けるようにお願いする。
その後すぐに返答が来て、2/11にクラクフに着くとのこと。 F様へ連絡。
↓
2/11 昼
F様ご夫妻が午前中の観光から一旦ホテルに戻ったところに
お荷物も到着!
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ということで、F様の場合は手元に来るまでに2日かかりましたが無事戻ってきました^^
旅行中にどこでもwifi持っている人ばかりではないでしょうし、
ましてせっかくの旅行中楽しまなくてはもったいないですよね。
F様もご不安だったかとは思いますが、F様の場合は2日で見つかり、
クラクフ移動後の滞在先のホテルまで早めに届いたのには、私もほっとしました^^
最悪の場合、最後まで見つからず荷物全部諦めなければならないこともありますので、
だからこそ、海外旅行には大事なもの、大好きなものは持ってくるべきではないのです。
持ってくるならせめて肌身離さず。
本当に心配な方は機内持ち込みの方に1泊分のもの全部入れて持ち歩くことをお薦めします。
空港でひとつぽつんと残されているバッグを良く見かけますが、
きっとそれらは誰かのロストバゲージ・・・
こればかりはどうしようもできませんが、
荷物がないせいで困るものはあります。
必要なものは購入してOKですから(常識の範囲内でですよ)
ちゃんと権利を主張していい旅にしましょう。