海外旅行ではトラブルはつきもの。
出来るだけ未然に防ぎたいですが、どうしても出来ないものもあります。
その中でも起こりやすいのが「ロストバゲージ」。
直行便だとありませんが、経由便だと経由地で荷物を載せかえる時に
間違って違う行先へ荷物だけいってしまったり、載せ忘れがあったりで
到着しても自分の荷物が出てこない😱という事がたまにあります。
ロストバゲージが多いエアラインなんてのもありますが、
これは航空会社が悪いというよりはやはり働いている人、その空港のシステムなんかもあると思うので
一概には言えないと思います。
送られた荷物は勿論航空会社も責任を持っていますが
一番荷物の身近にいる人=現地の荷物担当の会社
という航空会社から請負っている会社がそれぞれ空港にあります。
まず荷物がいつになっても出てこないなーという場合には、
「あーロストしてしまった・・・」とアンラッキーだったと少し落ち込みますが
早々に手続きをしましょう。
①同じフロアのどこかに、荷物関係のカウンターが必ずありますので見つけます。
大抵端っこの方にあります。
②スタッフに荷物が出てこない事を伝え、出発の時に荷物の控え番号をもらっているはずなので
それを見せて書類を作ります。夜遅くてもフライトがある以上はスタッフはいるはずなので
表にいなくとも探してみてくださいね。
(この時に英語は必須になりますから海外に行くならば多少の英語は是非勉強してくださいね😉)
③荷物の色、大きさ、滞在先、名前、つながる電話番号などを記入します。
到着してから別の都市に移動する場合にも、そのスケジュールを伝える必要があります。
荷物は見つかったらそこへ送ってくれるので、
しっかりそれぞれの滞在先は名前だけでなく住所も控えて持っておきましょう。
こうした何かあった時にスムーズに対応できます😉
④あとは連絡を待つばかりです。
しかし待っている間も、とにかく荷物は心配ですよね。
私もロスト経験がありますし、ワルシャワでロストした方のお手伝いもしたことがあるので
お気持ち分かります。
そんな時には、今時は荷物のトラッキングが航空会社のホームページから出来ます。
LOTポーリッシュ航空公式HP「Problems with baggage」より
例えば、LOTなら、LOTのホームページ内にProblems with baggageというページがあります。
荷物の紛失、荷物の破損などの対応についての情報ページです。
こうしたホームページが各航空会社ごとにあるはずなのですが、
その中に、荷物追跡確認出来るものがあります。
LOTだと下にスクロールしていくとこのようなブルーのBAGGAGE TRACINGというものが出てきます↓
↓BAGGAGE TRACINGをクリックするとこんなページにとびます。
①荷物番号を入れます
②苗字をいれます(試しに田中でいれてみました)
③submit で結果を見ます。
(今回はたまたまLOTでワルシャワ経由パリ行きでパリ(CDG)にてロストバゲージした方の
お手伝いをした時の画像があるのでそれを参考にします。)
このように、お客様のお名前、フライト、経由地行先、荷物詳細など下までずらっと
細かく出てきますが、
一番最初の所に今どんな状態かが表示されています。
この場合は「DELIVERY PROCESS INITIATED」と出ていて、
訳すとデリバリー開始ということ。
つまりすでに見つかっていて、登録した住所(ホテル)へ配送準備をしている所という事です!
やったー!という事で良かったですねと安心した時でしたが、
同時に航空会社からもメールで連絡が入るはずなので、そこまでくれば完璧です。
あとは届くのを待つだけです😉
日本への帰りならまだしも、往路でロストしてしまうと荷物が何も無くては
出来る事もなにも出来なくなってしまいスケジュールが狂ってしまいますよね。
まして外国の地、英語が出来る人だって、海外旅行慣れている人だってロストバゲージは
ショッキングでありとても不安になる出来事です。
事前にこうしたものがあると知っていれば、もしロストバゲージが起きても
空港での手続きはまずしなくてはなりませんが、その後電話のやりとりをせずとも
状況だったらこうしてオンラインで調べることが出来ます。
お仕事で忙しい人や、短期間での旅行で少しでも観光を楽しみたいという方にも
混んでいる航空会社への電話でイライラせずともこれでチェックできますね😁
「こうすれば大丈夫」「これでどういう状況か分かる!」と心の準備が出来ると思うので
是非覚えておいてください😬
このトラッキングサイトはおそらく全部共通なようですが
乗る予定の航空会社のHPから見つけておくと一番確実ですので
時間があれば出発前に是非見てみてくださいね😉