中央駅周辺を歩きます。
この辺りの建物もどれもまさにお土産でよく見るあの形ばかりです!
広い歩道に、隣は自転車用、トラム、自動車とどれも広く取ってあります。
お決まりのチーズ屋さんは沢山見られました。
大通りに沿って歩いていくと、
え!?そっち!? |
実際はこれくらい暗いです |
建物の間にはこうした細い道がよくありましたが、このショートカット、とても便利でした^^
実は私達は、北区の方を見ていたとき、鳩におばちゃんが餌をあげていたと書きましたが、
その鳩によって、主人がうん○を貰ってしまったのです。苦笑
幸いリュックの胸のところ、ショルダーベルトの上だったのでダウンも汚れずに済んだのですが、
「とにかく手を洗わせてあげたい」とトイレを探していました。
えぇ、拭いてあげたのは私なので、汚れているのは私の手なのですが、
何故か彼らの方がとても心配してくれたのです。
「マックならあるんじゃない?」ととりあえずファストフード店が並ぶ通りへ出て、
探したのですが、一部の店舗はトイレがなかったり、
あっても、購入した人以外はお金を払わなければならなかったり(50セント)と、
オランダでもやはりトイレ探しは大変になりそうです。
“トイレはいけるうちに行っておく!”
これは日本国内でももちろんそうですが、
海旅旅行をするときの鉄則ですね!!
ちなみに、「手だけ洗わせて下さい!」と言ったら、無料で入れてくれました^^
手を洗って食べたかったのはこれ!
ポーランドでもですが、ベルギーポテトが流行っているそうで、
アムステルダムにも沢山ポテト屋さんがありました。
中でもこの紫色の所はとにかくいつも並んでいて人気だそうなので、早速購入。
大男に持ってもらっても、あまり大きさが分からないかもしれませんが、
二人が持っている大きい方は特大サイズ。私のは右の友人が右手に持っているミディアムサイズですが、
これでもとにかく大きい。全員お昼ごはんはこれでもう十分。
ゲフッとなる位の量です。
*とにかくマヨネーズの量がとてつもない!
キユーピーで例えたら、あの半分をドバーっと上からかけられているくらいの量です。
オランダでは普通だそうですが、ポーランド人とマヨ好きの私でも無理でした。
避けても避けてもまだあって、食べるのが大変・・・^^;
塩味はついているので、マヨネーズなしでもいいと思います。
このマヨネーズあんまり味もしなくて、特別美味しいものでもなかったです。。
ちょっと先に行くと出てきたがここダム広場。
アムステルダムの中心地で常に人が行き交う場所です。
王宮があります。この王宮も住む人が色々変わったそうで、歴史があるようです。
ナポレオンの弟だか近しい人も一時期住んでいたとか。
中は博物館になっているそうです。
ダムはまさに、あの水を止める「ダム」のことで、
アムステルダムという名前も、ここを流れるアムステル川をここのダムでとめたから、
アムステルダムという名前がついたそうです。
この正面の建物は、シアター?と思ったら、マダム・タッソーアムステルダム(蝋人形館)でした!
外の看板にはオペラをするような豪華な衣装を着た人たちの宣伝が貼ってあったので、
歌劇場だと思っていたのですが、ある日見たときにはものすごい行列も出来ており、
「なんだろ~?」と不思議に思っていました。
アムステルダムの蝋人形館ってそういえば有名って聞いたな!ここだったのか!と
帰ってきて今調べながら書いて知りました。^^; 行くのはまたの機会に・・・ 😛
ダム広場、王宮の反対側には白い塔が立っています。
しかし、この塔も地元の人からは18禁なものに見えると笑われているんだとか^^;
こんな大きいものはないですけど、確かにアムステルダム、
至る所に「これはいいのだろうか・・・」とちょっと恥ずかしい物がいろんな所で見られます。
ここはそういう町なんです。笑
王宮前で鳩にパンをあげ始めるおじさん。
とにかく一気に鳩がおじさんを囲み頭や肩や乗れるところ全部に乗っていました。
それを見た子供たちも実践して嬉しそうでした。
さて次はレッドライト地区と呼ばれるところへ。
※レッドライト地区とは、まさにその名の通り夜になると赤いライトがつく場所で、
そこでは下着姿のセクシーなお姉さん方がガラス張りのドアの前で行き交う人に
アピールして、あんなことやこんなことをするという場所です。
要はオープンな風俗街のようなものですね!
「昼でもね、もう座ってるところもあるんだよ」と友人。
最近は、表よりもこうした細い通り沿いで男性を誘う人も多いんだとか。
そんな地区でも、こんな可愛い雑貨屋さんも一緒に並んでいるのです。
複雑ですね。笑
ここがいわゆるレッドライト地区。
昼間は綺麗な運河沿いの町並みです。
こんな感じで、夜は赤いランプがついて、
この大きなガラス張りのところにお姉さんが座ってたり立っていたりして、
交渉はドアを開けて、いくらでどこまでというような感じだそうです。
こんな普通なところなのに夜はどうなるんだろう・・・
(のちに夜また来たのでそれは別の記事で!^^)
「うわぁ!マネキンかと思った!!」
と思うような、
細い路地ではすでにセクシーな人たちがいるのですが、
あまりにも綺麗な町並みと普通に人も行き交っているのでいきなりいるとびっくりします。
今思えば、看板はないのです。
この写真には写っていませんがこの通りにもいました。
顔も体系も色々で・・・アジア人はいませんでしたけどね!
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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
アムステルダムの建物って壁が少し前のめりになっているのです。
“なんだか倒れてきそう”と思うくらい、不思議なのですが、
家によって角度は違えど実は全部前のめりになっていて、
直角には建ててはいけないそうです。
その理由が、友人いわく
「ひとつは窓を雨風で汚れにくくするため、もうひとつは、
目の前に立つとわかるけど直角だと向こう側に倒れているように見えちゃうでしょ」って。
一つ目はなんとなく分かるような気もするのですが、
二つ目の倒れて見えるように見えてはいけない理由が良く分かりません・・・
だって世の中の建物って基本垂直に建っているじゃない・・・謎です。
しかし、このフックを見て少し分かったこともありました。
これは、家財道具を外から窓を通して入れるときに使う貨車であげるもので、
壁が斜めになっていれば大きな家財も下の階の人の窓や壁も当たらずに上に上げられますよね。
こうした狭い場所ならではの知恵なのでしょうか。
見た目狭そうでも、中は奥行きが深かったり天井が高かったりでヨーロッパの家は大きいですからね!
ソファでもテーブルでもなんでも大きいですからそのせいでしょうねきっと!
歩いていたらニューマルクト広場というところに出ました。
名前の通りマーケットですね!
そしてここには大きな建物!
教会かと思ったら、そうではなく、ここは「計量所」というものでした。
その昔、ここで売り買いするときに、秤で量っていたそうです。
中には入りませんでしたが入れたのかな??
ちなみにこのあたりは中国の会社が進出しているらしく、
そこで働く人たちが家族や親戚ごそっとここに連れて来たもんだから
この辺の標識には中国語での表示もありました。
観光中中国人はあまり見なかったのですが、
アムステルダムで中華料理がポピュラーだということは調べて知っていたので、
きっとこの人たちの影響なんでしょうね。
「CAFE」なら大丈夫です。
「COFFEE SHOP」はマリファナを吸うところですから
お気をつけください!
ポパイをここ以外でもよく見かけましたが、なんでだったのかな??
運河沿いはどこも絵になります。
天気が悪かったのが残念ですが、ここに青空があって、
かつ木も緑だったら気持ちがいいでしょうね^^
夏場は自家用の船がずらーっと並ぶそうですよ!
次に案内してくれたのは、旧教会。
ここはですね、個人的にもチェックしていたのですが、教会好きとしては
ちょっと残念な場所なのです。
というのも、オランダの人って、一応プロテスタントとはなっていますけど、
ほとんど宗教を大事にしてる人っていないそうなのです。
それで、そうなるとそこら中にあった教会は廃れてしまい、誰も行かなくなるのです。
そこで、教会を買い取って、ホテルにする人がいたり、家にして住む人がいたりとなっているそうですが、
ここの教会は、教会なんだけども半分アーティスティックな個展のような場所にして
人を呼び込もうとしている教会なのです。
だからまず教会なのに10ユーロと高い入場料。
そして中は、教会の壁を利用して、なんとかマッピングのような、光の絵を映しているようです。
モダンアートには興味がないことが一つ。
教会なのに、そんなことに使われていてなんだか嫌だということが一つ。
そしてそもそもそんなものに10ユーロも払いたくないのが一つ。
最後に、一人は敬虔なカトリック、一人はアムステルダム住人、
どっちもここに興味がないということで万丈一致でここはパスしました。
こんなに素敵な外観なのに。
そして、見てくださいこれ。
この教会のまん前です。
地中に埋められているこれもアートなんでしょうけど・・・教会の前で卑猥な!!!
ポーランドでは教会の近くでは、こういったお店やものは建てられないようになっています。
その為、クラクフでも一度風俗のようなものを建てようと看板出すくらいまでいったのですが、
やはり政府に止められてオープンは出来ませんでしたということが1,2年前にありました。
が、ここはオランダですので、OKなんですね。
そういえばオランダは女王だったなと、思い出させる王冠モチーフ。
ですが今は退位して、かつ子供は男の子しかいないそうなのでキングだそうです。
女王制ってなんだか憧れますね^^
これも漫画の読みすぎでしょうか。笑
教会の裏には、こんな銅像も。
「世界中のセックスワーカー(性労働者)に敬意を表します」
この人はベルさん。
教会の裏にこれって。と、敬虔なカトリックに慣れてしまっている私には
やはり複雑な感じがしました。
“わざわざここに建てなくても・・・”という思いです。
どうせならレッドライト地区の橋の上とか、
ここからそういう場所です、という目印にでも建てれば分かりやすいのになぁ。
ということでレッドライト地区を歩きました。
この記事内で歩いたのはこんな感じ。
つづく。