HHonorsカードの恩恵を受けるためにもヒルトンを選んだ私達。
アムステルダム市内にはヒルトン系列がいくつかあるのですが、
セントラルにあるホテルはどこもとても高い!
しかしそんななか、ヒルトンでありながらも、
ちょっと離れてはいますが比較的お手ごろ価格な“ヒルトンアムステルダム”を発見。
地図上で見るとちょっと遠く見えますが、
すぐ近く(裏にある運河をはさんですぐのところ)にトラム停があり、
16番トラムは1本約20分でダム広場を通り、中央駅までいけるのでとても便利な場所です。
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最寄トラム停は「Emmastraat」。 「centraal」がセントラル(中央駅) です。 念のため掲示板をチェックしてください。
ホテルを背にして、右方向に進むのが セントラル行きですので、 方向お間違いなく! |
今回私達は2泊したのですが、
HHonorsカードゴールドのおかげで、アップグレードしてくださり、
ダブルのゲストルームのお部屋からジュニアスイートに!(しかもカナルビュー!(運河側))
内部は行く前からチェックしていたので、特に驚くことはありませんでした。
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バスローブがちゃんと2人分あって、
スリッパも2人分ちゃんとありました!
意外と2人分揃っている事少なくて、
これだけでも嬉しかったです。
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部屋からのカナルビューは綺麗でしたが、ただ階が3階あたりだったので
町並みはそこまで見渡す事はできず。
といっても、昼間は部屋にいないので、全く問題はないのですけどね^^
桟橋で続くこの船はヒルトンの船でした。
ヒルトンクルーズがあったのかな?
でも、たかそう~~~><
そして、1日友人に市内案内してもらって、ぐっすりここで1泊したわけですが、
事件は次の朝起こりました。
「♪~◎Xgrdhosjnx~♪」
「hgidsjDHIURsekj fn!HFOIJSAuhf—!~~♪」
うるさーーーい!!!!
とにかく分かりませんが、朝っぱらから隣の部屋に家族連れで来ている子供が
うるさいのです。何人いるんだ!感覚的に5,6歳位の男の子と女の子。
それが、すぐ終わるかと思いきや、ずっと!
もうずっとです!!あんまりにもうるさくて寝起きがあまりよくない私はイライラMAX。
丁度ベッドがある枕もとの壁の向こう側で、部屋がつながるようにドアがあるのですが、
そのせいか声が筒抜けで、かくれんぼをしているんだか、歌を歌ったりでもうとんでもない。
シルバーがカチャカチャする音も聞こえたので、きっと両親はこのうるさい子供たちを
朝食のレストランへ連れて行けないと配慮しての部屋で朝食を取ったのだと思われます。
それはとても良い選択だと思うのですが、
が、しかし。隣室としては、やはり大迷惑。
とりあえず、楽しみにしていたヒルトンの朝ごはん!
それだけに思いを絞って、なんとか気持ちを落ち着け、でも一応フロントに確認しに。
「すみません。○○号室に宿泊しているものですが、
今朝隣の部屋の子供たちが朝から騒がしく困りました。
彼らはもう1泊するのでしょうか・・・ものすごくうるさくて・・・」という旨を説明したところ、
「えぇ、そうですね、お子さんが2人いらっしゃいます。そして彼らももう1泊します。
お気持ち察します。部屋を手配できるか調べますので、朝食後お立ち寄り下さい」
・・・やっぱりもう1泊だったか~でも聞いてよかった!
部屋が空いてたらたとえグレードが落ちても全然構わない(睡眠が何より大事)、
それにホテルだってそんな意地悪じゃないんだからこういう場合は配慮をしてくれるのもサービスですよね。
—と、IT1本で生きてきた旦那にはこういった事も一切分かっていないので、
“何かを変えたかったら何事もとりあえずやってみるのが変えるチャンス”ということを
見せ付けてやりましたよ!笑
彼は言っても無駄だから我慢しろ、というタイプだったので・・・。
「言えばどうにかなる」という考えは大間違いですが、
「言って見ないとわからない」という考えは正しいと思います。
とりあえず朝食へ。
ここのヒルトンでは、宿泊部屋のグレード毎に食事スペースが仕切られていて、
はっきり別々にされているわけではありませんが、騒がしくないところでゆっくり食べることが出来ました。
HHonorsカードゴールドがあると、大体のビジネス大都市圏(パリ・ミラノ・ローマ・フランクフルトなど)では
wifi,朝食は有料なことが多いですが、それらが無料になるのでとても助かります。
旅行の目的は観光と同じ位ホテルの朝食を楽しみにしているので、ヒルトンは期待を裏切りません^^♪
ということで、朝食後、再びフロントへ聞いたところ、
「新しいお部屋をご用意いたしました。グレードも上でございます^^
しかしそのお部屋が18時以降入室可能になるので、お昼までに一度チェックアウトをして、
荷物を預けておいていただいて、18時以降に再びチェックインをしてくださいますか?」とのこと。
もちろんOK!よかった~!これで心配なく眠れる!
どうせこれから観光にまた外に出るし、晩御飯も外で食べてくるので18時は全く問題なし!
2日目の観光後、再びホテルに帰ってくると、なんだかホテルが暗い!?
主人にチェックインを再びしてもらっているときに、
なんだろうと見に行ってみたら、
節電のための1時間エコな時間を過ごしましょう、というものでした。
1時間限定ではありましたが、中は暖かくて、とても癒される空間でした。
ロビーの椅子はすでに埋まっていました。
キャンドルナイトは、日本でも個人カフェやレストランで催されているのをたまに聞きますが、
この落ち着いたいい雰囲気の方が夜は気持ちよく過ごせていいですよね^^
チェックインをしているときに、フロントで対応してくれた女性が、
おそらくマネージャーっぽいようなちょっと偉い人のようだったのですが、
主人の名前を見て「あら!1週間前に電話でお話したミスター○○?覚えています!」
と覚えていてくれたことが嬉しくて主人も談笑。
こういった人とのつながりというかふれあいっていつでも嬉しいですね^^
そして「お部屋まで案内させていただいてもいいですか?」と、聞かれ、
いつもなら鍵を渡されて自分で行くのに、案内するからちょっと待っててとの事。
そんなにVIPなのか?そんなに分かりにくいところにあるのか?不思議に思いながら
しばらく待って、女性がボーイになにやら言伝をし、彼についていきました。
エレベータの中で「そんな特殊なの?」と聞くと、「そうなんです、ちょっとね」
すると、案内された先は部屋の番号がないところでした。
ドアはあるんだけどもそこだけ部屋の番号がない。
しかし部屋としては、プレジデンタルスイートだそう。(の半分。)
えぇ!?プレジデンタルって!!
「ウワァォ~~~~!!」と思わず第一声。
さすがのスイートルームでした。もうびっくりしました。
アパートメントスタイルのホテルじゃないのに、アパートのようでした。
あんなに広かったのです。
ボーイさんは「部屋としては半分なのですが、ベッドにトイレ・シャワールームもありますから
こちらでよろしいでしょうか?^^」と。
もう感謝感謝です!
洗面台が2つもある!
シャワールームが別にあって、反対側にトイレ。
驚いたのはシャワールームにすでにアメニティが置いてあったこと。初めてです!
そしてとてつもなく大きなお風呂!!!
もちろんバスローブ類もしっかり用意されていました。
そして無駄にタオルがいろんなところに置かれていて、もう全然違います。
アメニティもいろんなところに置かれていて沢山ありました。
ヒルトンのアメニティといえばPETER THOMAS ROTH(ピータートーマスロス)
最近ボディソープがクリアなプチプチ入りからオレンジの物に変わったことに気付きました。
ニューヨークのコスメブランドだそうですが、日本でも買おうとすると高いので
これが使えるのは嬉しいです。いい香りです♪
そして初めてボティブラシ?スポンジではなく、かといってヘチマではなく、
でもそんな感じのものがおいてありました。
結果いくらつけておいても硬すぎて痛いので使い方が分かりませんでした。
こんなにタオルいらないだろって言う位、沢山おいてありました。
マッサージ石鹸という変わった形の固形石鹸もここに2つ、違うところにもう1つあった気がします。
おっと、これはなんだ!?
なにやらしっかりした黒い箱発見。 |
あけてみると紙に包まれています。 |
いい香りのずっしり大きな石鹸! |
読んでみたらお土産どうぞとのこと♪ |
イタリアの石鹸だそうで、2つ置いてあったのですが、
お言葉に甘えてこの2つはお土産に持って帰って来ました^^♪
置いてあるコップまでガラスの柄入り。
こういったグラス、木のフレームなど好きが詰まっていて、
写真撮っているだけでも楽しい場所でした^^
そしてなんと、何が置いてあるのかと思ったらトレーニングキット。
なんのトレーニングって、これダンベル?ベンチプレスセット(?)だそうです。
どちらにしてもこんなのもあるなんてびっくり!!!
朝は静かに起きることが出来、部屋からの眺めも確か8階?9階?だったので
町が見渡せました。運河側ではなくシティ側でしたのでまた別の景色ですが、
観光地ではない普通のアムステルダムが見られて良かったです。
朝食をとるレストランの出口のところでドーナツを配っていて、
ボックスも一緒においてあり好きなものを好きなだけ!ということで3つ貰ってきて
部屋で食べました^^♪
ホテル内のお土産屋さんにはいろんな物が売っていましたが、
意外と値段が安くてびっくり。ここでお土産を買おうと思ったら、残念ながら営業時間が短く、
買うことが出来ませんでした。
<エクスクルージブ・ラウンジ>
最上階にあるラウンジです。
これも会員カードの恩恵で利用可能となったので頻繁に利用しました。
しかし、他のヒルトンと比べるとそんなに広くなく、
またリラックスの場としては向いていません。
前面ガラス張りで、天気がよければ外に出ることも出来るそうですが、
それ以外は中はソファは2台だけの対面のみ。
他は普通の椅子と小さなテーブルなので、
他のヒルトンのラウンジだと部屋にいるよりここでコーヒーや紅茶、軽食を
食べながらのんびりするなんて事もできるのですが、ここだと部屋のほうが居心地がよいと思いました。
コーヒー、紅茶カップが小さくて100mlくらい?エスプレッソよりは大きいですが、
ティーバッグ1つ使ったら濃すぎてしまうくらいです。
そしてお酒が見つからない。
夜は1つのグループが宴会を始めてしまったらもう貸し切り状態になってしまうので、
うるさくなってしまうような空間です。
朝食後に訪れると、フルーツはオレンジのみ、スナック菓子とチョコレート、あられ煎餅、ナッツ程度で、
あとは夜にしか来ませんでしたが夜も変わらず、種類が少ないと思いました。
ドリンクもあまりチェックされていないのか水は確実にありますが、
ソフトドリンクの本数や種類がまちまちで、親子連れで来ていた人たちが困っているのを見ました。
私もジンジャーエール飲もうと思って1本だけあってそれを取ったけども、
それ以降は補充されることなくそのままでした。
でも用意されていたチューリップチョコレートはあまりの可愛さにうっとり!
これを崩すのがもったいないと思いつつ、1番に頂きました♪
同じヒルトンでも場所によって全然違うのが面白いですが、
毎々比べてしまうと贅沢を言ってしまいますね。苦笑
このヒルトンは口コミでも他の都市のヒルトンと比べてサービスがいいと評判なので
おすすめのホテルです。
HHカードをお持ちの方は、アップグレード、wifi/朝食は期待通りいくと思いますが、
ラウンジに関しては、少しだけ違うかもしれません^^;