観光客が年々増えているポーランドですが、
先日いつもご紹介しているワルシャワ旧市街にある琥珀アクセサリーの
お店「Warsaw Jewelry」でも免税システムを導入しました。
(これをやるにはお店も色々お金を支払わなければならないので小さいお店は大変なのです。)
さて、どのお店で免税になるかというと、
↑こんなシールが目印です。
大抵は入り口やお店の窓に貼ってあります。
「TAX FREE PLEASE! タックスフリー プリーズ 😉 」
免税は1回のお買い物で300zł(約1万円)以上買うと可能になります。
※免税をして欲しい場合には自分から言わなければなりません。
300zł以上買ったからと言って自動的にはなりませんのでちゃんと言うように!
「パスポートはコピーではなくできれば原本を!」
免税の書類を作る際にパスポートの提示が必要になります。
国によっては持ち歩くのも怖いと思いますが、ホテルに置いておくのも怖い世の中です。
原本を持ち歩くことを推奨します。バッグの奥の方や、別のポシェットで服の中など
に入れておくとたとえバッグがひったくられたとしても安心ですね。
(パスポートは何よりも大事です!)
<どの空港で免税手続きを完了させるか>
ポーランドはEU加盟国なので、
EUの最終出国地の税関で書類や商品を提示し、
免税書類に輸出承認印を押してもらう必要があります。
※この手続きが出来るのは本人のみです。
例えば、エールフランス・KLMオランダ航空・
スカンジナビア航空・フィンランド航空など
EU経由で来られた方は、ポーランドではなく、
その後の経由地で手続きをしなくてはなりません。
●承認印をもらうために必要なもの
・免税書類(お店でくれます)
・購入品のレシート(クレジットカード明細は不可)
・未使用の購入品
・搭乗券(飛行機のチケット)
・パスポート
●ワルシャワ フレデリックショパン空港の免税の場所は
中東系やアメリカ方面、もしくはLOTの直行便でポーランドへ来られた方は、
ポーランドがEU最終出国地になりますので
ワルシャワ出発時に免税手続きを済ませる必要があります。
ワルシャワ フレデリックショパン空港の場合は2ヶ所あります。
この図はターミナル2
お帰りの際、空港ではまず荷物を預けるのにチェックイン/ラゲージドロップをしますよね。
そしてセキュリティコントチェックを抜けるとゲートがある場所に出ます。
そのフロアにあります。(上の図はパスポートコントロール前ですが後にもあります)
CのCustoms Stampと書いてあるところ(Currency Exchange)で
承認印をもらいましょう。
このようなカウンターです。
Currency Express Sp. z o. o. Poland
Currency Express Warszawa, Okecie (Chopin) International Airport Warsaw,
T2 airside (airside both Schengen and non- Schengen areas),
開閉時間:毎日05:15~22:00
*最大払い戻しは1回につき1500€までです
*
ポーランドで発行された免税書類は、国際払い戻し場でのみ現金で払い戻すことができます。
参照:GlobalBlue公式HP
※ポーランドは現金でしか払い戻しを受けられません。
※一部のカウンターでは免税書類1枚につき3ユーロの手数料がかかります。
カウンターのある国の通貨で受け取るのが最もお得です。
日本円で欲しい場合は日本のカウンターで受け取りましょう。
★★★★★★★★★★重要事項★★★★★★★★★★
お願いがあります。
もし免税手続きをした場合には必ず空港で手続きを完了してください。
もし、面倒で「やっぱりいいや」なんてなった場合、
なんとその免税分+いくらかのペナルティで
お店側がこのグローバルブルーに罰金がとられてしまうのです。
どうかお忘れのないよう、そしてせっかくの免税手続きしたのですから
完了させて日本までお帰り下さい 🙂
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ターミナルAの場合
営業時間: 毎日
06:00 -22:00 (シェンゲン内のフロア)
06:00 – 22:00 (到着フロア)
08:00 – 18:00 (シェンゲン外のフロア)
ターミナルと言ってもワルシャワの空港は小さく、
入り口が別なだけで中は歩いていけますから焦らずとも大丈夫です。
Warsaw Jewelryにはこちらをプリンタしたものを置いておくようにします。
またこちらもついでに置いておきますのでご自由に印刷してお持ちください 🙂
★PDF:taxfree印刷版★
<免税詳細>
VAT税率: 23%、8%(一部食料品/薬剤)、
5%(工芸品/農作物)免税対象額: 300ズウォティ (PLN・zł)
還付率: 12~16.5%、4~5%(食料品一部/建築材料)、2%(工芸品/農作物)
税関印受領期限: 購入月末日から3ヶ月以内
払戻申請期限:購入月末日から7ヶ月以内
必要な税関印: ポーランドまたはEU圏最終出国税関
特記事項: レシート原本添付要(手書きのレシート不可)。払い戻しは現金のみ。
参照:
Global Blue 公式HP
グローバルブルー カスタマーセンター(日本語可)
営業時間:月-金 10:00-19:00
TEL:03-4530-3623
E-mail:sales.jp@globalblue.com
一部はこちらのサイトを参照にしました「リスヴェル」
*******以下2018/06/24追記*******クラクフ空港での免税手続き方法については
こちらのページをご参照下さい。
さらに大事な事があります。
それは、荷物を預け荷物に入れるか、機内持ち込みにするかで違うそうです。
見つけた物ですが以下引用します↓
★機内預け荷物に入れる場合:
チェックイン後、タグをつけたスーツケースを持って、
空港の出発階または到着階の税関で手続きをします。
【注意点】
荷物が日本行であることを証明するために、
まずチェックインをして搭乗券・日本行のタグを発行してもらう必要があります。
★手荷物として機内に持ち込む場合:
出国手続き(パスポートコントロール)終了後の税関で手続きをします。
※空港によっては、手順が異なる場合があります。現地にてご確認ください。
◎飛行機の乗り換え時間が短い場合などは出発空港にて、
出国手続き後に免税カウンターで手続きをすることができます。
という事だそうです 🙂
国ごとに少しずつ違うのですが、
スタンプを押してもらった後、
「グローバルブルー」を使っている「ポーランド」の決まりでは、
現金(多分ズオティ)での返金がクラクフであるはずです。
★手荷物で持って行った場合だと、
この返金がうけられるカウンターが両替所なので、その場でズオティ受け取っても
そこで両替をして日本円にしてもらえるという事だと思います。
★全て機内荷物にいれて持って帰る場合だと、
日本での返金になるようですがそれもあくまでもズオティからの返金換算になるので
円にすると手数料分で価値としては少し減ってしまうと思います。
※免税手続きはお店でも空港でもある程度時間がかかります。
沢山買った場合には勿論権利ですので税金分返してもらうといいと思いますが、
個人的には時間と手間が惜しいので(そんなに一つの店で沢山買わないというのもありますが 😛 )
その国へ滞在させてもらったお礼として税金は同じように払っていっても
悪くはないと思います 🙂
飛行機の乗り遅れだけないように、どうかお気をつけて~!!
良く旅行する方はグローバルブルー会員になっておくと、
住所記入などが不要になるので
さきにしておくのも手です 😉
こちらのグローバルブルーHPでは、
各国における免税手続き方法(あくまでもグローバルブルー加盟店)が
書いてありますので、行先の項目是非一度見てみてくださいね。
どこで出来るかが書いてあります 😉 (英語です)
旅行者の方の参考になれば幸いです。
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