
2017/02/23タリン日帰り旅行!(LOT787ドリームライナー特別フライト編)
の続きです。空港からタクシーで旧市街入り口のviru gateまで来ました 
タリン歴史地区となるこの場所は世界遺産にも登録されている場所だそうです。
約900mの城壁に囲まれた街を早速散策スタート!
門へ近づくと、事前に見ていたストリートビューと同じ門が
本当にあって(そりゃそうなのですが :D)「おぉ~ここだ~!」と新鮮です 
先に見ちゃうとつまらないと思う事もありましたが、実際に本物を見ると
“絵本で見たものが本当にあった!”のような感動もあります 
ちょうどエストニアカラーのジャケットを着た男性がいました。
観光に許された時間は約2時間!
空港でゲットした地図を元に、もともと調べていた場所を探します。
2時間で見たい所をすべてまわるべく、GO!GO!
雪じゃなかったらこの豚(牛??)さんと写真も撮りたかったな。
予想以上に綺麗な街並みに感動しつつ、まずは市庁舎広場へ向かいます。
やはり2月という事もあり雪も残っていて、坂道が滑る滑る!
坂道が多い印象です。さらに本物の石畳ばかりなのでもっと滑る!
タリンの旧市街はパステルカラーが可愛らしい街並みです。
そして道が狭く、建物が少しドイツっぽいような雰囲気でとにかく好き!素敵!
地図を元に少し進んでいくと…
市庁舎(ラエコヤ)広場到着!
ポーランド語で言うならばRynekですが、
エストニア語では“RAEKOJA PLATS”
夏のタリンの方が写真映えすると思いますが、
冬のタリンも雪景色だとこれはこれでいいのではないでしょうか 
(写真右)旧市庁舎は現在はホールとして使われているそうです。

SAIAKANG通りを探したら、なんとここ!
こんな所にもちゃんと通りの名前がありました 
そして現れたのは1422年以前の創業とされるエストニア最古の薬局だそうです。
中に入る時間がなかったので窓の外からちらっと覗いたのですが、
アクセサリーなどの小物も売っていました。
観光客が気軽に入れそうなお店です 
カラフルな建物と、石畳の緩やかな坂道。とてもかわいらしい場所です 
次にトーンペア地区という高台の町が見渡せる場所へ向かいます。
この時に吹雪が最大になり、雪も風も強く坂も滑って歩くので精一杯でした。
上に到着。上と言うほどの場所ではないですが、こちらにも広場のようなところが。
最初に訪れた教会が閉まっていたのと、時間がないのとで今回は教会は全部パスです。
目の前にいて全く怖がることのない幼いカモメ。
小さな子が追いかけている様子もカモメも可愛かったです 
↓ちょっとした動画↓
高台から来た道を戻って次は城壁の方へ。
雪も止んで青空も見えてきました。パステルと白の建物を見るとポーランドも
似ているな~と地理的な近さを感じました。
そして次は「Town Wall」
タウンウォールという事で、城壁の外と内側で旧市街との境になっているというところでしょうか。
1.9kmにおよぶこの街の壁はヨーロッパで保存されている本物の中世の要塞の1つで、
20の防衛塔があります。
当たり前にある景色がどれも素敵。塔もよく見えます。映画のようです。
雪が止んで本当に良かった。前を向いて歩けます 
その分きょろきょろしながら写真ばかり撮っていましたが、
ここには梟モチーフのランプにMも小さな梟。
中庭には白熊のようなものもあって、なにかな~と思っていたのですが、
“Loodus Museum”=エストニア語で“自然博物館”でした 
「あっちに何かあるよ!」という事でそこまで行く予定ではなかったのですが
ついでに見えてきた塔の所まで行ってみることに。
するとここが聖オラフ教会。ここも観光地となっている場所のひとつでした。
残念ながらここも開いていませんでした。
この塔は159mあり、中世ヨーロッパのものとしては一番高いものだそうです。
ちなみにこの道をもっと先にいくと、有名な観光地のひとつ“太っちょマルガレータ”
があります。写真で見るとクラクフのバルバカンのようです 
古い教会の脇を通り、残り30分!
最後に見たい場所を目指して少し早歩きで目指します。
しかし、どこも可愛らしくて、綺麗で、写真を撮らずにはいられない! 
見つけた小さなドアは私(154cm)がちょうどいいくらい 
小さなドアはバーの入り口のようでした 
この辺りは下り坂でとにかく滑る!すべてが凍っていて微妙にとけていて
壁をつかまりながらでないとおりれないほどでした。
2月のタリン、本当にしっかりした滑らない靴ではないと普通の冬靴では危険です!
ちなみに気温は1℃あたりだったので暖かさ重視で履いてきたブーツの
おかげで寒さは感じることもなく 
そして最後の観光スポット聖カタリーナ通り!(Katariina Kaik)
カタリーナの小径とも呼ばれるこの場所はタリンで最も中世を感じられる場所です。
加工したらさらにいい雰囲気になる絵になる場所です。
城壁とくっついている細い路地で小さなお店が謙虚に並んでいました。
本当はこの通りの先まで行くとさらに「親方たちの中庭」と呼ばれる
色んなお店があるはずなのですが、
ここでTIME UP!!
一瞬でも見られたので良しとして、次回来た時の楽しみに
取っておこうと思います 

そしてちょうど空港へ向かおうとviru gateへ戻ろうとし始めた時に突然の雹!
いやこの大きさだと霰でしょうか、シャーッと降ってきて、痛くはないのですが、
降っているのに濡れないのもまた面白い 
ポロンポロンダウンをはじいていきます。
物凄い霰の中、行きたかったセーターの壁と言われる
セーターが沢山売っている城壁沿いも次回のお楽しみにとっておいて…
そしてviru gateを出ました。
viru gateを出た所には、最初に来た時にも気になっていたのですが、
お花屋さんがずらーっと並んでいるのです。
それなりにこんな天気でもお客さんがいて、エストニアも花が好きなんだなぁと思いました 
帰りも結局Uberの人がオーダーしたのに来ず-_-
待っている間に気になったHESBURGER。
他の場所でも見たのできっとエストニアでは有名なのかな?
初めて見ました
美味しそうでしたよ!
お土産巡りもしたかったなぁ~
旅行に出て何も買わなかったのは初めてです 
しかし今回はしょうがない!2時間でもこれだけ見れたので満足です 
という事で2時間ですでに1万歩以上歩いたノンストップのタリン旧市街観光
でしたが、見て歩くだけでも楽しかったです。
バルト三国巡りという周遊ツアーよく聞きますが、これは本当にいいと思います!
リガはまだ行ったことがないですが、リトアニアのヴィリニュスも本当に良い所でした。
ラトビアのリガも期待できます!次回はバルト三国巡りがしたい!
ポーランド好きな方にもおすすめです 
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タリンの観光場所を調べるのに「エストニア名所図会」が
とても分かりやすく参考になりました。
タリンへ行く予定がある方は是非調べてみてください 
***おわり***
virugate周辺のパノラマ
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