2016/04/05-04/25の3週間、約2年ぶりに日本へ一時帰国をしました。
今回は一人で帰ったので、これだけの自由が日本であるのは実質5年ぶりです。
毎日今まで会いたくても会えなかった友人たちや、ガイドでお世話になった方々に日本で再会することが出来、
充実した毎日を過ごすことが出来ました 🙂
思い出にここに紹介もかねて色々残しておこうと思います。
まず最初に空港・ラウンジ編です。
せっせと飛行機を沢山乗りまして、miles and moreでフリクエントトラベラーになりました。
その恩恵を受けるためにも、乗り継ぎ地のラウンジでまったりしました。
と、その前に、ショパン空港の改装が終わってから飛行機に乗るのが初めてなので
少し内部もレポート!
<WAW ショパン空港(オケンチェ空港>
ショパンがいっぱい |
更に綺麗になったチェックインカウンター |
もうブリュッセルは開いていることをここで知りました |
フレクエントトラベラーも使える早く行ける通路 |
ちょっと寂しかったけども、主人と別れて出発。
この日の出発は混んでいなかったので、早い通路は使わず通常のセキュリティチェックを抜けて中へ行きました。
綺麗な店が出来ている! |
綺麗だけど中身はどこも同じだな~ |
ここにもマックが出来たのか! |
ちょっとだけブランド物も。 |
ワルシャワのポロネズラウンジで朝ごはんをすませて、(写真撮り忘れました)
そして大好きなLOTへと乗り込みました。
なぜLOTが好きかと言うと着陸が今まで乗った他の航空会社と比べていつも静かなんです。
とってもスムーズに着陸するので、飛行機酔いの激しい私には優しい航空会社なんです 🙂
<スイス・ZRHチューリッヒのビジネスラウンジ>
さて、ラウンジはどこだ・・・ |
途中男性が声をかけてくれて道を教えてくれました。 |
中をさまよい、上についている看板を頼りにいけどもなかなか見つからないラウンジ。
どうやらこっそりとあるようで、階段を上っていたところ,
「Excuse, me! Do you want to go to Business lounge?」と声をかけられました。
その男性が、「そこのラウンジは今閉まってるよ!もう一つ先の階段の上にあるよ 😉 」と教えてくれました。
なんていい人なんでしょう! きっと同じようにのぼった人だったんでしょうか。
わざわざ声をかけてくれて教えてくれるなんて、とても感動したひとときでした 🙂
そして、暗い階段を上り、自動ドアが空いたらそこは綺麗な部屋が!
オシャレな家具も展示されていました |
もちろんドリンクはなんでもありました |
温かいスープも種類があってその場で作ってくれる |
ドライフルーツ、シロップフルーツ、コンポートとお菓子 |
そっちにも席があったのかと自分の背後にあった窓辺の席 |
発着が楽しめます |
おかわり!柔らかいプレッツェル?のクリームチーズ挟み |
オシャレな紅茶のパッケージ! |
仮眠室のようなものもありました。
当然だけどもスイスばっかり~! |
タイ航空!遠くから来たね~!! |
チューリッヒのラウンジはいいよ~と主人からも聞いていたので期待していきましたが、
本当によかったです :) もうちょっとゆっくりしたかったぐらい 😉
乗ったのはこれではないけどきっとこんなやつ
ついでにスイスインターナショナルの機内もちらっとご紹介♪なんと隣の席はすでに故障中・・・だからなのか、隣は来ず一人でゆったり座って来られました 🙂
席は羽の上でした |
LX機内誌がちょうどポーランド特集! |
窓からの景色が好きです |
雲の上の青はいい青! |
全部美味しかったです 🙂 |
マルボルクの上を通っていた~! |
隣がいなかったので足をのばしたり、ちょっと横になったり、荷物も置けたりと楽でした 😉
<復路:成田NRT>
いや~成田がまた綺麗になっててびっくりしました。
綺麗と言うか、ここはイオンなの?というくらい普通のお店が沢山あって、空港限定グッズも沢山あるので
飛行機乗らなくても空港に遊びに来れるなと思いました 🙂
ちなみに私のフリクエントトラベラーのグレードでは成田のラウンジは使えないので、空港でのんびりしました。
帰りはウィーン経由です。 |
成田でLOTを見た!LOTだ!! |
やっぱりどこにでもかわいい女の子の絵があるんだな、と日本を感じた所でした。
いつか乗りたいドリームライナー |
LOTが先にワルシャワへ! |
帰りはオーストリア航空で帰りました。
9月に撤退するそうなのでおそらく最初で最後のフライト |
お土産にもらったシフォンケーキを食べる |
機内食は蕎麦、チキン。マーガリンがない! |
製造元が地元近くでびっくり。 |
初めてのオーストリア航空でしたが、個人的にはわざわざは使わないかな~というサービス内容でした。
席もエミレーツのように快適なわけでもなく、機内食は普通ですがデザートらしいデザートがないので、
他の方がいいな~と思ったり。
CAさんも綺麗なんですけど、目が笑っていないので優しさは感じませんでした 😛
パンのおかわりもまわってきてくれるのはいいのですがバター(もしくはマーガリン)がないんですよ!
一体どう食べろと!ジャムもなかったですよ!
ポーランドのパンなら何もつけなくても美味しいからいいですけど、ここは何か欲しかった…
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帰りは3-4-3の席の3の通路側で、
ちょっと臭いの強い通路挟んだ右側のお父さんと
左のイスラエルから来たユダヤ人夫婦のおじさん、そして後ろには赤ちゃん・・・
最初は地獄のフライトだったのですが、臭いはなんだか慣れてきて、
赤ちゃんは終始泣いていましたが、・・・これはもうしょうがない!
ただ放置していたので、なだめる努力はしろと思いましたけど… :/
往路はそんなに長く感じなかったのですが、帰りは長かったーーー
しかし、機内食のそばをきっかけにユダヤ人ご夫婦と話が盛り上がって後半は気持ちが楽でした。
「これは醤油?」と聞かれたのがきっかけです。
「いえ、これは醤油じゃないですが、このヌードルにつけて食べます」
「ほぉ~!」 二人は日本は最高だったと終始言っていて、
今回港区在住の息子夫婦と孫に会いに初めての日本旅行だったそうです。
写真も沢山見せてくれて、息子さん高層マンション住んでてしかも港区って、一体どんな人なんでしょう!?
ちなみに奥さんもイスラエル人だそうです。
お寺や神社にも沢山行ったと聞いて、おや?と思った私。
「お寺や神社は入っても平気なんですか?」と聞いたら、
「今はね、確かに敬虔な人もいるんだけど私たちはそうじゃないから 😛 もう結構多いのよ~ 🙂 」
とおじさんおばさんが教えてくれました。
そうだったのか~てっきりもっと厳しい人たちなのかと思っていました。
ちなみにうちの主人(敬虔なカトリック)は境内には入るけども、本堂にはあまり近づきません。
よくお寺に上がれるところもありますが、中にも入るのも抵抗があるようなので
滅多に入りません。(清水寺のテラスは好きだそうです)
でも、まぁ神が違うんだから教徒ならこれが普通だと思うので私も無理には行きません。
私自身もお賽銭はしますけど、強い信仰心があるわけではないですし…
その後も、
「テルアビブも栄えているから、日本みたいにイタリアン、フレンチ、中華、勿論お寿司屋さんもあるけどね、
結構栄えてるのよ、意外でしょ?なんでもあるわよ!でもね、やっぱり東京はすごいわね~!
本当に全部美味しかった!魚の鮮度が全然違う!私たちも海辺だからタコもイカも食べるわよ、
でもね鮮度が違うの!味が違う!全部よかった!来てよかった!」
と、本当にずっと夫婦で大絶賛していました 😀
日本の生魚の鮮度の保持の仕方は世界中が求めていると思うので是非広めていただきたい。
(ポーランドにも!!)
日本人としては嬉しい限りでした 🙂
そして話の中で“テルアビブってイスラエルか”とこっそり思い出したのでした:P
そういえば、治安についても話していたけども、
やっぱりテロはちょっとあるけど、でも普通というか「まあしょうがないよね」くらいな感じの話し方でした。
そこまでも激しく無いようです。
でも「日本は本当、平和ね」と言っていました。えぇ本当ですね 🙂
これは日本にいたら分かりません。平和すぎて”平和って何?”ってくらいだと思います。
外国に住んでやっと気づくことです。
イスラエルはここ↑にあります。
海がとても綺麗だそうです。勝手に砂漠のイメージしかなかったのですが、
砂漠はよっぽど遠くまで行かないとないと言っていました。ですよね、地図見たら海辺の国ですもんね。
どちらかと言うとメインは海ですね。レバノン・シリア・ヨルダン・・・
名前聞いただけでもなんだか怖い国に囲まれています。
でもご夫婦のお話を聞いて、行ってみたくなりました。しかし主人とは一生行けないだろうな・・・
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まだあと9時間半もあるのか~と画面を眺めていました。
この辺からディカプリオがオスカーを受賞した映画「レヴェナント 蘇えりし者」を見ました。
普段洋画は見ないのですが、ディカプリオが
“非常に厳しい撮影だった、内臓食べた”とコメントしていたのを覚えていて、
どんなシーンなんだろうと気になって見ました。
そしたら、まぁ本当にすごい大変そうなシーンが多く、とてもリアルでした。
音楽制作が坂本龍一というのもあって、見てよかったです。
まだ見ていない方は是非見てみてください 😉
下が真っ白! |
よく見たら道路があって…住んでいる人がいるんですね~ |
ユダヤ人ご夫婦が、座っているのが辛いようでちょくちょく歩きに出るので、
そのたびに私も一緒になってトイレに行ったり
後ろへジュースをもらいに行ったり歩いていました。
オーストリア航空の「ちょっとどうなの」と思ったのは、
今まで乗ってきた航空会社はどこも体の時差を少しでもなくすために
照明を落として“この時間は窓を開けないでください”となり、窓を開けると注意されると思うのですが、
それがなく、平気で開ける人、開けている人がちらほらいて、まぁ眩しい!!!(怒)
後ろの方へ行ったらほとんど開いていて、みんな寝ないのかなと不思議でした。
なのでほとんど寝られませんでした。
<オーストリアVIE:ウィーンのビジネスラウンジ>
やっと到着!
私はここからワルシャワへ。ご夫婦はテルアビブへ。
ウィーンのトランジットがちょっと変わっていて、
飛行機降りたらすぐ普通の通路に2ヶ所だけの小さなパスポートコントロールがあって、「ここで!?」と思いつつ、
しかし行先によってはターミナルが違うので先にターミナルを移動してからパスポートコントロールに並ぶようになるのですが、
そのターミナル案内の掲示板がない!
手元のチケットにもターミナルは書いていない・・・
専門のターミナルインフォメーションのような小さなカウンターがあったのでそこで教えてもらいました。
テルアビブはターミナルが違ったのでパスポートコントロールの前にすぐにお別れに。
ユダヤ人ご夫婦、楽しい時間をありがとう~!
大きな空港だな~
いい景色を見ながらのんびり。(絵です) |
中はとても広かった |
スープ2種類はあったけども、それ以外は種類は少なめ |
おつまみ系 |
フルーツはりんごだけでした |
あまり種類がなかったので、これで休憩 |
帰りは大丈夫かなと思い、酔い止めを飲まなかったのが失敗。
途中ふわんふわんと揺れたのもあって若干気持ち悪く、そのままウィーンへ着いたのでちょっとダウンしていました。
このラウンジからゲートまで、看板を見たら所要時間15分とあり(!)
そんな遠いのか!とちょっと早めに出ました。いや~歩いた!
しばらく動く歩道を歩きました |
この一人用のデスク家に欲しいなぁ~! |
3時間の乗り継ぎのあと、やっとワルシャワへ。
ポーランド語が聞こえてくるとほっとします。半分ポーランド人になってしまいました 😛
******************** おまけ ********************
ポーランドでは女性との再会のしるしに男性は花をプレゼントします。
そのため、ポーランドの空港の到着ロビーには花を持った男性をよく見ると思います 🙂
主人もいつもバラを1輪持って待っていてくれるのですが今回ももらいました 🙂
やっぱりお花をもらえるのは嬉しいです。
男性の皆さんもプレゼントしてみてはいかがでしょうか 😉
きっと喜ばれますよ♪
チューリッヒのラウンジにまたゆっくり行きたいな~と書きながら思いました 🙂