春が近づいてきて週末旅行が楽しみになってきたこの頃。
最近は車でドライブを楽しみながら国内旅行でブーンと行くことが多いのですが
大体片道3〜4時間で行くことが多いので
トイレ休憩も含めてガソリンスタンドに1回は立ち寄ります。
ガソリンスタンドの種類はいろいろあります。
地方にいくとあまりみたことがない名前のスタンドが出てきたりして面白いのですが
我が家はポーランドの会社のORLENオルレン推しです
ポーランドでいちばん大きな会社だと思います。ドイツにはヘリコプターが乗ったオルレンも
あったりして有名な場所もあります

Leverkusen Alkenratherstrasseというところにあるらしい。
あれっ!レバークーゼンって聞いたことある
!なんだっけ!?
アルファベットだとわからなかったけど読んで気付きました
サッカーで知っている名前でした
シャビ・アロンソって監督だったの!?
久しぶりに記憶の引き出しあけました
マークもかわいいORLEN。
このシンプルながらワシだとすぐわかるマークも好きです
(鷲と鷹の違いがわからなかったのですが大きさで小さいと鷹、大きいと鷲だそうなので鷲ということで
)

ガソリンの値段が都市によって大分違うので、やっぱりワルシャワは高いし
ここと比べると20グロシュくらい差があります。
ポーランドにきたのは2011年ですが、その当時からこっちの方が日本よりガソリンが高くて
物価は基本的に安かったのにガソリンだけすごいなと驚いたのを覚えています。
話を聞くと燃費もまた信じられないほど悪い車ばかりで、急ストップ急発進で余計良くない走り方だし
月の給料の結構な部分をガソリンで使っているのではと思ったものでした。
今でいうと、この場所だとレギュラーで6.06zł/lあたりだったので
レート38円で換算すると約230円。ワルシャワ中心地や高速上のスタンドだったら
20gr(100gr=1zł)高いので大分あがります。
70リットル入る車だったりすると数円の違いでも大分変わりますよね。
なんでポーランドってこんなガソリン高いんだろう?
物価は安いと言われるポーランドですが、ものによるというのは意外とあります
コロナ以降はもうそんな安くはないですが(ランチでも1000円はどうしてもかかるし牛丼みたいのないし)
通貨が違うおかけでユーロよりは安いのかも
ポーランドは基本的に高速のるのは無料。
ヴロツワフの方に一部区間だけ有料があると聞いたような
?
高速といっても日本とは違ってただスピードが出せる、信号がない広い道路のようなもの。
今回はうっかり170キロでている数秒があったのですがそれでも余裕で抜かれました。
おそろしい…一応120キロが標準です。
これが制限なのかこれ以上という意味なのかがわからないのですが
120キロは右側走っていないと(左が追い越し車線)煽られる速さ。
PA,SAが大好きな私としては、そうしたものがないのが悲しい。
これはきっと日本だけなんじゃないかなとも思っていますが
ポーランドはあってもマックまたはケンタ&トイレがあるくらい。
ベンチが外にあったり、わんちゃんを少し遊ばせられるところも
あるかな?それくらいです。
でっかいログハウスみたいなレストラン兼宿泊も可能といった施設も
高速降りてすぐのところにたまにあります。
高速もA(アウトストラーダ)とE(エクスプレス)があって、
Eは高速とは呼ばないらしいけども、区間でAとEまざることもあるので
同じなのではと思い、すべて高速と呼んでいます

実はこのガソリンスタンドはもう高速から降りているのですが
ガソリンスタンドにはコンビニが併設されていてトイレを使わせてもらえて、
サンドイッチやコーヒーなども売っています。
オルレンのトイレはどこもきれいなので好きです
お酒も売っているのもびっくりなところ。
(もちろん飲酒運転はだめなんですけどね
)
値段はスーパーよりは高めなので、いつもは何も買わないのですが、
ふと見つけたこのお菓子。
「PRODUKT POLSKI」の文字があるとポーランド産ということなので
つい買いたくなります。
どこのかな?と見てみたら、KALISZカリシュ(地名)のメーカーさん!
この場所はカリシュからは遠いところなのですが
初めて見たので買ってみました。
ショパンもゆかりがある街カリシュ。

ちなみにこのうすーいワッフルのようなものは
シロンスク地方のもので食べたことがあってとても好き!
これもきっと美味しいに違いないと確信して買ったのですが
まさしくほんのり甘くてとまらない味でした
値段はここで4złちょっとだった気がします。
素材もシンプル。小麦粉、砂糖、菜種油です。
シロンスク地方の食べ物が届きました
日本もそうですが、美味しい食べ物がある、作れる国、
作り出そうとする努力と継続ができるというのは貴重で
それが潰れてしまっては最終的には生きていけなくなってしまうと思っています。
農家さん、美味しい食べ物を作ってくれている国内の企業さんは偉大です。
外国のばかり買っていたら外国が潤って、自国でお金がなくなったら
自分の給料もあがるものもあがらなくなってしまうかもしれません。
ポーランドは世界的な、有名で大きなポーランドメーカーというものがないので
日本みたいになんでもあって、かつそれらが世界にも認められるほどのものが
たくさんある国というのはすごいんだと気づきました。
外国で働いて自分の国でお金を使うということをすればいいですが
そんな完全なる出稼ぎで生きるのは日本ではないですしね…。
外国に行く人はそこが好きだからというのもありますよね
といろいろ考えてしまいました。
私は外国人として住んでいる上でできることとして
ポーランド国産のものを選んで買うようにしています。
それがたとえシンプルなお菓子だとしても
シンプルだからこそ飽きないんです
老舗は守りたい!
ということで、おやつはあとで食べるとして、ここで腹ごしらえ。
ホットドッグを食べます!

いい天気なので外でもぐもぐ。
ポーランドのホットドッグは縦型で、これをホットドッグと言います。
IKEAに行けばあのホットドッグもありますけどね
一般的にはポーランドでホットドッグといったらこれです。
ポーランド語でもホットドッグです。
ソーセージは種類がいくつもあって、大きさも大小があります。
ソースの種類もたくさんあって、いつもはサウザンドレッシングなのですが
今回はソーセージの種類的にケチャップとマスタードがいいなと思って
混ぜてもらいました。
主人は白ソーセージに西洋ワサビのソース。
ちなみにパンの種類も確か3種類あって、ライ麦とかもあった気がします。
これはただの白いパン。
パンだけ焼いてくれるので外はカリカリで美味しいのです

腹ごしらえ中の風景。
無料の掃除機とタイヤの空気を入れるもの(多分)があって
もともとは有料だったようなのですが塞がれていて
誰でも使えるみたい。

掃除できるなら掃除していこうよーーーーと
言ったのですが却下されて、早く目的地に行きたい気持ちが先で
すぐにまた車に乗って向かいました。
ということで話がまたいろいろ脱線しましたが
ガソリンスタンドでのコンビニ&ホットドッグ日記でした
ホットドッグようのパンも売っているので家でも作れるのです
<こちらもどうぞ!>
ポーランドのホットドッグは持ちやすくて食べやすい縦型
<日常>HORTEXホルテックスの冷凍パスタを食べてみたー!
ポズナン旅行2日目(後編)