先日母に荷物を送ってもらうようにお願いをしました。
いつものように出汁パックや百均の便利グッズに雑貨、
「ユニクロで安かったの〜!😄」とTシャツやらバッグやらも買ってくれたみたい🥰
日本のお菓子などちょこちょこ食べたいものをお願いして
買っておいてもらったものがある程度増えてきたので
送ってもらうというのがいつものやりとりです。
しかし、今回
😫「HSコードがわからないから調べてくれない?」とLINEが。
😳「HSコードって何!?そんなの必要になったの!?」とびっくり。
とりあえずググってみよう。
便利な世の中。
ということで調べたのでした👀
せっかく調べたので、今後ポーランドに荷物を送りたい人のためにも
通関電子データ以外にも必要になったものなので残しておこうと思います。
そもそも、少し前からこちらへ荷物送るにも
<全部の内容品の名前を英語にして機械に打ち込まなければならない>
といういわゆる通関電子データなのですがこのハードルがあがったばっかり。
これを先にパソコンや郵便局でも作れるそうなのですが手書きがNGになってしまいました。
母や友人も「欲しいものがあればいつでも言ってね!」と
言ってはもらっているものの手間をかけさせてしまい申し訳ないという気持ちがありました。
母も慣れてきて、一度やって仕舞えば勝手がわかるようですが
何分自分がやったことがないもので程度は違えど手間なのは間違いない😫
送ってもらうものは毎回大体同じなので、
母には先に英単語を書いて送ればよし、
母側もメモを残しておけば次からも適当に送ってくれていたのですが、
いつの間に今度はHSコードなるものも書けということになっていたのです。
EU加盟国等宛て郵便物に関するHSコード類などの送信について
2023年2月21日
(2024年3月1日更新)
EU加盟国等の税関からの要求により、2023年9月22日(金)から、当該国・地域宛てに国際郵便物を送る場合、内容品のHSコード類などの情報を通関電子データで送信することを推奨しています。
これらの情報を送信しなかった場合や誤った情報を送信した場合は、名宛国・地域の税関の判断により郵便物の通関の遅れや返送、受取人さまにおける過大な関税の支払いなどが発生するおそれがあります。
HSコード類などの情報を通関電子データとして送信するために、「国際郵便マイページサービス」のご利用をお願いいたします。
(郵便局HPより抜粋)
ということで、どうやらEU宛だから必要ということのようです。
しかもこれが始まっていたのは2023年9月。
母は「こないだ出した時は、郵便局の方で書いてくれてたみたい」と。
今でももしかしたら郵便局側でやってくれているところもあるのかもしれません👀
とにかくこれを調べなければと検索したところ、
さすが日本の企業ですねぇ☺️✨
もう郵便局のHPに例としてHSコード一覧のページができていました。
(こういう利用者の欲しいを先回りして準備してくれているところがもう日本って素晴らしい✨)
(しかも見やすい、検索しやすいところも素晴らしい✨)
郵便局公式HPより国際郵便内容品の日英・中英訳、HSコード類の例
しかしずらっと出てきたものには驚きでした。
「HSコードってこんなに細かいのかい。」
「しかもこんなに種類も細かいのかい。」
😂
ある程度、食品や日用品などと分類もされてあるので見つけやすくなっています。
大体のものはここにありましたが、ここにないものもグーグルの方で
「〇〇 HSコード」で調べたら出てきたので、大体わかりました。
HSコードは最初の6桁で、これは全世界共通。
それ以下は
CNコードというEU独自の下位分類を加えた8桁の品目分類番号と
さらに
TARICコードというこれまたEU独自のさらに下位分類を加えた10桁の品目分類番号が
あるようです。
そしてEUの中でも10桁全部要求してくる国、
6桁のHSコードだけでいい国というのがあることがわかりました👀
(↑詳細は画像クリックして郵便局公式HPでご確認ください)
ポーランドはというと、最初の6桁だけでOKです。
色がついているところは6桁以上が必要で、中でもフランスは8桁必要です。
郵便HPには商品それぞれ全部10桁書いてありますのでその辺は安心です☺️
そしてイギリスは対象外となっているところも忘れずに。
EUではなくなってしまっているので、イギリスに送る時は今まで通りで大丈夫です。
HSコード類を送信しなかった場合や誤ったコードを送信した場合は
現地税関の判断により郵便物の通関の遅れや返送、
受取人さまにおける過大な関税の支払いなどの不利益が発生するおそれがあります。
その他の情報は、通関電子データとして送信しない場合や誤った情報を送信した場合に、郵便物の通関手続や送達に遅れその他の不利益が生じる場合があります。
これらの場合、税関への申告の内容に当社は責任を負うことができないことから、郵便料金の返還および損害賠償のご請求には応じかねます。
ということで、しっかり書いておいた方いいですね👀
今まで荷物に関してはいろんなトラブルを経験しましたが、
本当に日本じゃありえないようなことが平気で起こります😇
できることをしっかりやってあったとしても、もう手を離れた荷物は
日本側からは何もできないので結局はこちらの人次第になってしまうのですが、
それでもこちら側(出した側)に一切の非がないようにしておくことは重要です☝️
ということで、これからはHSコードも必要になるということで
覚えておく便利です😀
郵便局のHPに詳しく書いてあるので是非ご確認ください😄
JP POST 郵便局<国際郵便の送り方ガイド-初めての方はこちら->
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ポーランドにプレゼントを送りたい人へ
HSコードの他にも必要なものがあります。
合わせてこちらもご参照ください。
<通関電子データを作る>ポーランドへの荷物の送り方と料金の種類(2023年3月版)
<通関電子データを作る>ポーランドへの荷物の送り方と料金の種類(2023年3月版)
前にあった最大のトラブルのおはなし。
半年届かなかった荷物の行方
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