写真を整理していたら見つけたのでちょっと時期が違いますが残しておきます。
これは、確か日本に行きたい人応援団のようなそんな感じの名前のテレビ番組だったと思うのですが
それで日本でおにぎり屋さん?の修行をしたの人お店だそうです。
以前、この方が出した郊外の最初のお店へお客様と行ったことがあったのですが
その時はたまたまお休みだったか、もう移転準備だったかで開いておらずでした。
そのお店がワルシャワ工業大学のすぐ隣にできて早数年。
そういえばこの辺にあるんだよね、と友達と歩いている時に見つけたので写真を撮りました。
<Niigata Onigiri>

見た目はこんな小さなお店です。
テイクアウト専門なので窓だけです。

メニューが色々あります。
椎茸やこんぶの佃煮だったり、ツナマヨはもちろん、納豆やおかか、胡桃味噌など
本当に日本の味があって、さすがのお店です。
外から見える限りでは中に3人いて、ちゃんとゴム手袋をして握っていました。
ただマスクとか、髪を留めるとか、そういうのはないので
やっぱり外国だなとは思いますが、その辺はどのレストランも同じなので(病院ですらそうなので)
まだ手袋しているだけでもすごいのかもしれません。
仕事だろうとなんだろうとおしゃべりしながらが普通なので、
その辺が私はちょっとなーと苦手意識があります。

私たちはお腹が空いていなかったので買わなかったのですが、
買った人のを見ると大きさはそれなりにある感じの大きさでした
どれも値段は一つ15zł。私の普段の感覚では1złが33円くらいなので500円弱と思うと
試すにしても高いな〜と思ってしまいなかなか手を出せていないのですが
今は為替がまた変わって1zł37円とかなので余計試す心が弱まっています
おにぎりは自分でいつも作っているので、それもあるのですが
こちらの人からすればおにぎりもコンビニやスーパーでもあるところにはあるのですが
それはそれは売り物としてどうなのというレベルなので、
日本好きな人や、(ここのおにぎりが日本のレベルと同じものならば)ここのおにぎりを食べた人は
もうこれ以上のものはないと思います。
お米って腹持ちがいいし、味もちゃんと炊けばご飯も美味しいし中に何を入れるかで
おにぎりはいくらでも種類が作れるのでいいですよね
持ち歩きも簡単だし、我が家では主人のお昼ご飯は最近ずっとおにぎりをリクエストされているので
毎日持たせています。
ちなみに中身はツナマヨコーンか鮭です
こちらの人は寿司パーティーなんかもするので(と言っても日本の寿司とはかけ離れていますので名前だけ)
日本のような丸くて水分を含むくっつくお米と呼ばれますがそれを
食べたことはある人は多くて、
自分で鍋で炊いて食べる人もいるのですが
ただほとんどの人がなぜかレシピを間違っています。
まずなぜか「みりんは必須」と思っています。
これは漫画アニメ好きな人ほどそうなんですが、みりんを入れて炊くとは!?
え!?
それから、塩もいれようとします。
また、酢もいれようとする人もいます。
お米のおすすめを聞かれて、私が普段食べているものを教えることがたまにあるのですが
ある日、もう家に炊飯ジャーを持っているくらいもうお米も好きで、
自分で色々作っている子がいたのですが
その子がおにぎり作りたいというので
試しに
「水はお米の1.2倍ね、できれば少し浸しておくといいよ。あとみりんはいれないでね」
と言ったら
「わかった。覚えておく。え?みりん入れないの??」とびっくりされ、
「じゃあ酢は?」とも聞かれて、
酢はあとから混ぜてもいいけどそれはもうおにぎりっていうかお寿司の一種になるって
言ったら「じゃあ入れない」と。
「持ち歩く可能性があるなら酢は少し入れたほうがいいけど家で食べるんでしょ?」
と少し雑談は他にもしましたが、
この子レベルでもいつもみりんを入れていたのかとびっくりでした。
一体どこのだれがどこで広めているのか…
ちなみにみりんも普通には売っていないので、ネットや外国食品が売っているお店で買う必要がありますが
とても高いです。
私は白ワインで代用できると聞いてから、全て甘い白ワインで代用しています
(何を作るにもとくに問題ありません
)
もう10年くらい前になりますが、
ワルシャワにはポーランド日本情報工科大学という大学があります。
半分は工科大学なのでプログラミングとか本当にIT系で行きたい人の大学、
半分は日本文化をがっつり習字から言葉はもちろん文化全般を学ぶことができる大学です。
その昔、その大学の文化祭を訪れた時に、
模擬店としておにぎりがあったので試しに買ったのですが
そこでみりんドバドバで作っているのを見て
「え?どうしてそれをいれるの?」と売り子さんに聞いたら
「これが日本のおにぎりでしょ。日本人の男性も褒めていたよ」と。
その時はかなり驚いて、べちゃべちゃすぎるねちょねちょおにぎりをなんとか食べつつ
ショックでいっぱいだったのですが(だってここ日本専門学校みたいな、日本人先生もいるはずなのに何故)
そこで私は(もしかしたら地域性のあるもの?聞いたことないけどどこかでは普通なの?)と考え
それ以降いろんな地方の友人知人に
「お米炊く時みりんって入れますか?」と聞いてきました。
結果、
私の聞いた限りでは一度も聞くことがなかったので
やっぱり普通はみりんは入れない。となっております
ということで少し話が逸れてしまいましたが、
Googleマップの口コミもとてもよく写真も色々あるので、見てみてください
食べるところや座れるところはないですが、
隣のワルシャワ工科大学のところに少しだけベンチがあるので
そこに座らせてもらってもいいかもしれません。
この辺は意外と日本食屋さんが並んでいて、同じ通り沿いの少し先に
ラーメン屋さんを見つけました。

 |
G-RAMEN KIKUYAというお店です。
かなりガッツリ濃いめの、
もりもりな太麺っぽいラーメン屋さん。値段は
メインの豚ラーメンが42złだったので
この辺だと普通でしょうか。
ラーメンは大体それくらいなイメージです。
オーナーさんは日本人のようなので
味は問題なさそう |

ここも行ってみたいリストに入れておきます