大分寒くなってきて、我が家のセントラルヒーティングも入り始めました。
「建物内をお湯が通っててそれで暖かいんでしょ?」という認識があったら
それでほぼ合っています😄
ではそのお湯がどこからくるか。
それがセントラルヒーティングです。
まさにそのまま「セントラル」で「ヒーティング」なのですが、
お湯を沸かしているセントラルがあって、お湯がものすごく太いパイプを通って街中へ運ばれ
それがセントラルヒーティングを利用しているそれぞれの建物の中に流れていくのです。
まさにお湯がそのまま遠くから流れてきているとは、私も驚きました👀‼️
道端で見た大きなパイプを見て「これなに?」と聞いた時に「あのお湯だよ」と
聞いた時、これなのか!と👀
普通に外にあったので、冷めないのかなと不思議だったのですが、
セントラルヒーティングも色々あって、
その建物であたためているところもあれば、そうでないものもあるんだとか?
この辺が「そうなの?」とよく分からないのですが
私の住んでいる今の新しいアパートはこの建物で温めているらしい。
てことは水だけ供給されているということ?🤔
でも飲み水ではないから綺麗である必要はないから上水道とは別で
ってことなのかな??🧐
考え出すときりがないので、とりあえず置いておきますが
その建物で温められるならばそれのほうがいいそうで。
セントラルで何かあっても自分のところが大丈夫なら生き延びれるからかな?🤔
一軒家の場合には、セントラルヒーティングのところもあるし
自分の家で暖炉や焼却炉があって、
そこで石炭だったり今は煙の出にくいエコ石炭なんてのもありますが
それを絶えず追加しながら家をあたためたりと、それぞれです。
石炭追加マシーンもあります。
家の財政によりますが
数年前まで夜に家族で順番に石炭当番をまわしていた友人もいました。
今はマシーンを買い「これで誰かが忘れても朝寒くない!」と言っていたのを覚えています😄
家もそれぞれですがその友人の家はリビングに暖炉と、
地下に洗濯機や食糧庫のようなところ、焼却炉のようなところとあって、
焼却炉で温めていれば天井の高い広い家も全体的に部屋の外も全部あたたかいのですが
切れると途端に寒くなります。その寒さは実家を思い出します。笑
そこで暖炉をとりあえずつけて前に座っていると
「火ってあったかーい☺️」と心から思える至福の時です☺️
(日本だとこたつのぬくぬくのありがたみのような感じでしょうか😄)
床には座らないので電気カーペットはあまりないと思うのですが床暖房は
あるところもあります。
セントラルヒーティングのお湯が流れているところは必然的に暖かいので
前の古いアパートはトイレの所の床が暖かかったです😄
話がまた逸れてしまいました😄
ポーランドは基本的には日本みたいなエアコンは家にありません。
それでも徐々に年々暑い日が増えて家庭につけているところも
なくはないようですが、ホテルやB&B以外では私はまだ見たことがありません👀
そのかわり暖房はこうしたものがついていることが多いです。
ここに
セントラルヒーティングでお湯が流れているか、
コンセントにつながっていて電気で温めているかのどちらかが主流だと思います。
ただ電気のは電気代がかさむのと、近年の情勢で電気代は非常に高くなっているので
電気のものを使っている人は大分我慢しているのではないかと思います。
それでも日本の冬の家の中と比べたら余り変わらないと思いますが外が寒くなるので
うーんどっこいどっこい?
でもこちらは石造りで断熱もしっかりしているし二重窓も普通だし、
新しい家だったら外がマイナスでも我慢できるかも。
でもワルシャワでも戦後の再建が多いとはいえそれでも十分古い家が多いので
古い建物だったら隙間風だったり、かえってその時代のもののほうが粗悪な素材で建てられた建物が
多いそうなのでそれもあってさすがに暖房なしでは寒いかもしれません。
こたつがあればなー🧐
ただセントラルヒーティングの場合は、大元のセントラルが栓を開けてくれないと供給されないので
気温がある程度下がらないと家もあたたまりません。
右のつまみが温風の出る量を調節するつまみです。
家のつまみをあけても何も出てこないのです。
それが10月。
一番家の中が寒い時です。
そしてそれもあってか私は風邪をひいてしまいました😷
やっとコンスタントに供給し始めたこの頃。
シュオーーーーと空気が出てきています。まだそんなに寒くないので少しだけ。
再び家の中がどこも快適な温度で過ごしやすくなったのですがここで
私には次の問題があります。
それが<部屋大乾燥問題>です。
とにかくこのヒーターは乾燥します。
お湯が流れているとはいえ、お湯に温められた空気が出てくるので湿度はありません。
暖かい空気の流れがさらに部屋を乾燥させるのです。
おかげで寒い冬でも洗濯物は部屋干しですぐ乾くのでいいのですが、
つまりはそれほどに乾燥していて、
私はすぐに喉が痛くなってしまいます。
毎朝「カハッ😵」と漫画の様な擬音がぴったりなくらいの喉の乾燥で
目を覚ますようになります。
今は咳が出るのもあってずっと布マスクで過ごしているので快適ですが
もうこれは手放せないかもしれません。
布マスクはコロナの時に余り布を使ってたくさん作ったのでいくらでもあるのです😁
内側も結露しませんし、肌あたりもよくて気持ちがいいので私は好きです😄
顔も保湿されている感を常に感じられるので安心感と実際肌の調子もよくなります。
ポーランドの乾燥は本当にとてつもないのです。
とはいっても湿度が高いよりはメリットの方が多いので、
こうしたマスクだったり、クリーム類で全身防御したりと対処はできます。
そんな乾燥注意報が常に出ている状態のお部屋なわけですが
もちろん加湿をするものもちゃんとあります。
それがこれです。
形や大きさは色々ありますが、ヒーターにひっかけて使うもの。
陶器で出来ていて、水を入れておくだけです。
早速水を入れようと思い洗面所へいったところ、
「そうだこの家のは蛇口が低くて入らないんだった😂」
と前の家の感覚が抜けていない自分でした。
お風呂の蛇口の方から水をいれました。
気付くと無くなっているのですが、ただこれでどれくらい加湿されているのかは
…体感では全然感じないのですが😂
ないよりはマシだろう!ということで
私の部屋で使っています。
「これに水を入れる時期が今年も来たか〜!」
と久しぶりに見たので季節の変わり目記念日記でした😊
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