②OROFAR MAX
喉の痛みに2分で効くタブレット。ミント味。
舌の上で溶かしていくもの。
2分で効くという即効性があること、一番喉の痛みに効くということで
主人が買ってきてくれた薬。
がしかし・・・
これも頑張って舐めていましたが、これで痛みが治まることはありませんでした。
5つまで試して諦めました😔
他にも薬を飲んでいたので、効かないのに薬としての成分がほかの薬と混ざって
何か影響がでてしまうかもしれないと心配だったので使うのを止めました。
アプテカ(薬局)での薬剤師さんがすすめるものなのだから、
普通は喉の痛みに聞くのだと思います。
いつかほかのウイルスでやられた時用に残しておくということで。
③Flegamina フレガミナ
痰を強制的に咳としてだす薬。痰がポーランド語でflegmaと言うので
名前がほぼそのままのわかりやすい薬。
甘いシロップで、スプーンがついていてそれで飲むものです。
<成分>
bromoheksyny chlorowodorku ブロムヘキシン塩酸塩 4mg
…急性気管支炎,慢性気管支炎,肺結核,塵肺症の去痰
これが、多分効くものなのでしょうけども、咳で辛い、さらにその咳で喉がさらに痛めている状態の
時に飲むものではありませんでした。
これは医者にも勧められたものですが、強制的に排出(咳として)させるものなので
「17時までに飲まないと、寝る頃に咳が止まらなくなって眠れなくなるから気をつけて」
というもので、
私はどちらにしろ座っただけでも咳がでて夜はずっと立っていて
眠れなかったので、その辺は別に良かったのですが
この出させる咳が「死にそうな咳」と私が呼んでいる、
もう吐く一歩手前までの息を全部出し切って苦しくて涙目になる咳が出る
ので、そうでなくとも咳で苦しい時に飲まされたために
「これは今飲まなくてもいいよね?余計喉が痛くなるし苦しい」と、途中で使用をやめました。
結局これは喉の痛みが引いた後に飲んでもそんなに痰が出てスッキリ!なんてことはなくて
これは根本的に自分には合わない薬だと思いました。
(ただ苦しくなるだけだった…涙)
④Octeangin ※要処方箋
処方箋が必要なタイプの喉の痛みに効く飴。
2ー3時間に1つ、1日6つまで
これはよく喉の痛み用の飴にあるちょっと苦いあの味がするもの。
これも5つまで試してみましたが、効果を感じず断念。
oktenidyny dichiorowodork 2.6mg
オクテニジン二塩酸塩…抗菌剤として効果的なものらしい。
Izomalt(E953) イソマルト…甘味料で血糖値には殆ど影響せず、虫歯も起こさない砂糖代わりのもの。
⑤TANTUM VERDE FORTE
のどにピュッとやる喉スプレー。これは前にも使ったことがあったので
おなじみでしたが、これもコロナの痛みには効きませんでした。
ただ、気休めとして使っていました。
普段のアレルギーやちょっとした風邪で喉が痛くなった時には
効くのであると安心感がある喉スプレーです。
⑥Gargarin
「なんだこのエイシェント感(昔ながら感)のある💊は」と思ったのですが、
これは効いた💊の一つです。
粉が入っていて、水に溶かして使ううがい薬です。
これでうがいしたときにすっきりして、これでうがいしたくなりました。
製剤5g中に、
四ホウ酸ナトリウム1.74g、炭酸水素ナトリウム(重曹)1.74g、
塩化ナトリウム(塩)750mg、安息香酸ナトリウム750mg、
メントール20mg
・・・と、調べてみたら、どれがそんなに効く物なのかわからなかったのですが
ずっと塩水うがいをしていてそれが気持ちよかったのですが
これも重曹、塩、そこにメントールが入っているのでそれでより
気持ちよかったのかな?😬
塩水うがいは手軽で効いている感もあるのでおすすめです。
(しょっぱすぎるとよくないのでしょっぱい!とそこまで思わない量で。)
⑦Glimbax
これは最初に友人に勧められたので買ったうがい薬。
うがい薬と言えばこれ、という感じの、日本で言うイソジンみたいなものなのかな?
これは薄めないでそのままですが、
甘くて、うがいすることで一瞬でもすっきり出来たので医者にかかるまで
気休めでも使っていました。
痛みが引くことは無かった気がしますが、ただうがいはするだけで気分的に
よくなったのでよくしていました。
<主な入っているもの>
ジクロフェナク 0.74mg/ml …解熱、鎮痛
安息香酸ナトリウム …防腐剤、殺菌剤
エデト酸ナトリウム(エチレンジアミン四酢酸)…無機物の除去のため?
⑧miflonide breezhaler ※要処方箋
初めて見る装置とともに入っていたカプセルの薬。
喘息用で、ステロイド系だよと言われて、
ステロイド系なら確実に効くだろうと処方されて嬉しかったもの。
(ステロイド系が強いのは分かっているのですがその分辛いときにすぐ効いてくれるのは
前に別の薬ですぐに効いて助かったありがたい記憶があってそれ以来
ステロイド系が処方されたらその💊は効くんだろうなと安心してしまいます😌)
ブデソニド200μg…気管支喘息の吸入ステロイド療法につかうもの。
気道粘膜に対しては吸入薬として投与する。
ステロイド吸入薬の中では最も安全性が高く、妊婦にも用いることができる。
この装置はなんだろうと不思議でしたが、これで吸引するものでした。
キャップをとると筒があって、
下にカプセルが1つぴったり入る穴があって、
両端のボタンを押すとパチンとなってカプセルに穴が開き、
一吸いでこの粉を吸うというものです。
粉なのでむせないのかなと思ったのですが全然平気でした。
吸っている間カプセルがカラカラと中で回っているのが分かって
それがなんだかおもしろくて、
昔の子供の遊び道具な気分でした😬
ただ、これはちゃんとした薬で5日間だったかな?1日2回
ちゃんと続けなければいけないものだったのでしっかり続けました。
すこーし甘さを感じます。
(甘さを感じたらちゃんと吸えてると分かるもの)
喘息になっていたのか、これが効いていたのか実感はあまりないのですが
多分効いていたのだろうとは思う薬でした。
⑨Otrivin ipra MAX
鼻になにも症状はなかったのですが、なぜか買うように勧められた薬の一つ。
鼻にプシュッとやるよくあるやつです。
後半片方だけ鼻がつまることがたまにあったので、せっかくだからと
使ってみたのですが、これを使うことで鼻の中がものすごく乾いて
鼻の中が気になったのでよっぽど鼻詰まりが辛いときに(花粉症の季節に)
使おうと思いました。
詰まっていた時に耳にも影響があったのか、後半は耳が痛くなってしまって
このまま中耳炎になってしまうのかと心配でしたが
耳は自然と治ってくれました。
⑩Thiocodin 効いた!!!
OTC薬品だというのに、最も効いてくれて一番感謝したのがこの薬。
これは咳止めなのですが、これをおすすめしてくれた2人目の女医さんは
Gargarinも処方してくれて、私の症状を一気に軽くしてくれる薬を選んでくれました。
1錠中に
kodeiny fosforanu półwodnego リン酸コデイン半水和物15mg、
各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静、疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善
sulfogwajakol スルホガイアコール300mg
これに限らず、ほとんどの薬が5日間~7日間などあまり連続で
使ってはいけないものが多くて、本当にそれ以内で良くなるのかと不安でしたが
この咳止めはすぐに効いてくれて、おかげで夜も眠れるようになったので
本当に助かりました。
他にも買った薬はあるのですが、「これあれと同じじゃないの?」という似たものや
なんともない鼻まわりのものだったので使いませんでした。
ご覧のとおりポーランドで医者にかかっても、日本の処方箋薬局でもらうような
特別な薬はまずなくて、市販品をおすすめされます。
酷い場合には処方箋が必要な箱に入ったものを渡されるので、日本でもらうような
薬ようの紙袋に、ちゃんと○日分、1日○回など書いてあるもは無いし、
薬の効能についても説明はないので、日本での一つ一つ説明してくれるあのサービスは
(私が昔通っていたところは紙にもカラーで印刷して説明もかいてあるものを貰っていました)
覚えなくてもいいけども、でも自分の飲んでいるものが何か分かるし
無意識にも覚えられるし知識がついていいことだなと
今回全部自分で調べたので、思い出して考えていました😌
そして無事にコロナが陰性になったときには安心しました。
咳のしすぎといわれる肋骨の痛みは4月3日現在まだ続いていて
このイテテテテな毎日が少しだけ辛いです😂
寝返りが左側に打てないこと、動いてて突然痛くなる角度があったり
重いものが右手で持てなかったり(左手じゃないのが不思議なところ👀)
突然涙ぐむような咳が出ます😫
しばらく続くそうなので付き合いながら自己治癒力に集中して
よく食べてよく寝て適度な運動を出来る限りして、
あとは数ヶ月後に突然髪が思いっきり抜ける時期が来ると聞いているので
それが恐怖…😱
ですが来るかもしれないと思っていれば心構えは出来ています。
でも出来れば抜けないでそのまま過ごせますように😂
ということで、私がポーランドでコロナにかかって効いた薬、効かなかった薬の
備忘録でした😊
誰かの参考にもなれば幸いです。
<体験記>ポーランドでコロナに罹りました。10日間の辛かった症状についてレポート