私は文房具がとても好きなのですが、ポーランドでは日本のように「これはいい!」というような
ものに出会えず、帰国の度にペンはもちろん替え芯も合わせて買ってきたり
毎度出ている可愛いもの、便利なものを集めて楽しく使っています
そんな中でもやっぱり毎日使っている黒のペンはどうしてもなくなってしまうのと、
細くてつまらずにずっと使えるペンというのがなかなかなくて
それが欲しくなります。
そんな時、日本だとロフトでも無印でもイオンの中に入っている雑貨屋さんでも
なんならコンビニでだって、どこでもペンは色々気軽に買えると思いますが
ここにはそうしたものがありません
正確には服屋さんにだって売っていたりはするけども、
おもちゃクオリティのためインクがまともに出る時間が少ない、
または書きにくいという文房具と言うよりただの雑貨なのです。
ペン一つでも、書ければいいのですが
そもそもここでは「青」がオフィシャルな色。
適当に買ってしまうとインクの色が青なので、これはもう慣れません…。
青の理由は、印刷物と手書きを見分けるために手書きであるペンは基本的に青なのだそうです。
そこを気にするほど偽造が多い歴史なんだなと思ったり
インクの色からも色々日常生活の違いを考えさせられますね。
私はゲルペンが好きですが、ここでは昔ながらの油インクのボールペンが多いです。
しかもすぐ出なくなる
フリクションも日本より広まったのが遅いですが今は子供が学校で普通に
使うくらいに広がっています。
今回はゲルペンを手に入れるべく、新しく出来たことを知ったお店へ行ったので
ここではそのお店を紹介します!

「PaperConceptペーパーコンセプト」というお店です。
ここは店内も綺麗で種類豊富なのが嬉しいお店。
数年前まで実は近くにあったのですが、移転してしまい家の近くからなくなってしまった
のですが、再び同じ場所では無いですがそれでも歩いていける距離で出来たので
嬉しくて行ってきました
早速どこのペンとポーランドでは日本のペンはいくらなのかと
チェック。

uniのポスカはポーランドでも人気だそうです。
ポスカは何故か小学校のころ流行っていた記憶…なんで流行っていたんだろう??
お姉様方は写真の落書きとかに使っていたのかな?
当時で1本200円だった気がしますが、今も変わらずかな?細いのは150円だった気もしますが
このお店で売っていたのは15.50zł、と言うことは1本約500円です。
高い~~~~

「Signoだ~~♡!!」
シグノを発見しました。私の大好きなペンの一つです
uni Signo、そしてJET STREAMは毎日使っているのでUniのペンがあるのは嬉しい限り。
ちなみにZEBRAの SARASAも同じくらい大好きです。
ここはUniコーナーだったのでまずはSignoを見ていましたが、
気になった白インクペンと、シルバー、ゴールドのペン。
まさに探していた白インクペンをSignoで見つけられたのとあらば買わずにはいられません。
白ペンは7.50 zł=約230円でしたが、これは今買わないと次いつまた買えるか
分からないので値段気にせず購入!
本当は細いと嬉しかったのですがそこまでの種類はないので感覚的には0.7mmと
太いですがあるだけで嬉しい。
シルバーとゴールドは太いのはもっているので0.3mmとかの細いのがあればなぁと
これは買いませんでした。
文房具屋さん半分手芸屋さん半分で、文房具と言うよりもとは画材屋さんのようです。
ペンも文房具という扱いよりは絵を書くためのような感じで売られていて紙もたくさん売っています。
呉竹のペンや、トンボ、ぺんてるなど、日本のペンが世界に進出しているのが
とても誇らしく思います。と同時に、当たり前にそれらを日常で使えていたのは
ものすごくハイレベルで過ごしていたんだな、と気づかされました。
マッキーの素晴らしさとかも。
旅行しただけでは気づかなかった日常生活レベルの外国との違いというのは
住まないと分からないことがいっぱいです。
そして12年目となるポーランド生活ですが未だに知らなかったことが
日々新事実として更新されていきます
さて
ほかの手芸コーナーを見てみると…

フェルトがたくさん。
私は分厚い固いフェルトを探しているのですが、それを置いてあるお店になかなか出会えず
やっぱりインターネットで買うしかないかな…
でもネットショッピングはあまり好きではないので、結局買わず。
衝動買いを楽しみたいのに物理的にさせてもらえない日々です
(だから日本帰ったときに物欲が爆発してしまうのです
)

こうしたお花の素材や、羽なども売っています。
それぞれはポーランドブランドというよりはドイツの物が多いです。
ドイツに行けばもっと種類がたくさんあるお店があるのかな?
ポーランドは比較的物価が安いと思われていますが、物によると思います。
野菜やフルーツ、パンなど食べ物の必要なものは安いのですが、
それ以外の服やシャンプー系、文房具は特別安くはありません。
日本の方が安くて質のいい物が買えると思います
なのでこうした手芸素材も輸入も多いからなのか意外とどれも高い…と私は感じます
ただ色合いやデザインはヨーロッパっぽさがあるので、日本とは少し違うものがあるかな?

最近私がハマっているマクラメのカラー紐。
マクラメじゃなくても他にもいろんな使い方が使える3mmくらいの太さでした。
紐って編棒で編んでもいいのでなんでも作れるところが好きです

こうした木の素材もいろいろ。コラージュにも、人形作りにも、マクラメの素材にも。
木の箱や木の素材はポーランド製だと思うのですが、こうした木の素材グッズは
比較的どこにでも売っている印象です。Empikなんかでもありますね

最近気になっているパンチングニードルも売っていました。
買おうか非常に悩んでしばらくここにいました

ちなみに値段は安いもので1200円ほど。
これにあう太さの毛糸が持っているか分からなかったので今回は買いませんでしたが
モコモコのモチーフでいつか作ってみたいなと企んでいます
写真だけ載せて、目の保養になった~楽しかった~って書いて終える予定だったのですが
書き始めるとまた色々書いてしまう私
ちなみにかわいいメモ帳や付箋、レターセットなどはなかったり、マスキングテープも入ってはきていますが
粘着力が全然ないまたは強すぎたり、とても高かったりです。
あくまでも画材屋さんというちゃんとした趣味の素材やさんですね
かわいいメモ帳やレターセット欲しいな~百均めぐりがしたいな~
今日も長くなってしまいましたが、、こんなお店があるよという紹介日記でした

この日は結局UniのSignoの白ペンと、同じくUniの0.03の黒ペン、それから
マクラメに使う木のリング、布を染める粉を買って帰ってきました
全部で1000円弱かな?ペンが高くて
でも気持ちほくほくです♡
久しぶりのお買い物を楽しみました
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた
