
それぞれのベッドルームもどこも素敵です。
いつも思うけどもどうして宮殿のベッドってどこも小さいんだろう
?

足が伸びないと思うくらいにどこも小さいけど仕掛けがあるのか、
昔の人は小さいのか、なにかあるのかな。
これだけは、調べれば出るとは思うのですあ敢えて自然にいつか解きたい謎なので
検索しないで私の中の宮殿の謎としてとっておこうとおもいます。
この色の壁もいいなぁといつかこの色で塗ろうか気になるパステルグリーン色。
金色の装飾がより引き立っていいですね

ラジヴィウだからなのかわからないけどRZのイニシャルと、当時の服装。

「ここは君の部屋だね」
なんて言われた女性用のお部屋。こんなお部屋がもらえたら最高ですね

天井も高くて、シャンデリアに化粧台に・・・
真夏でも涼しく、冬はどうかな、これだけ広いとマントをつけていても
余裕をもって座れるし動けるしだから心配はないかな!
・・・なんて電気ヒーターの存在忘れて服装や暖房まで
当時の薪ベースで想像してしまう宮殿です

パグのようなわんちゃんと一緒の肖像画のあるお部屋。
「肖像画にわんちゃんが!!」と衝撃で何のお部屋だか忘れてしまいました
奥にあるタワーが薪や石炭をいれて暖を取る昔の暖房ですね

この部屋は天井の角それぞれに鏡がありました。
ただの装飾なのか、なにか意味があるのかな
?

この宮殿内にもあった布に巻かれて横たわる女性の像。
アルカディア公園のとは別の女性だとわかるくらいの少しの違いがありました。
こんなにリアルな像は初めてで今回アルカディア公園とここと2体見れて
いい衝撃をもらいました。
こちらの女性もリアルで近づくのがちょっと怖いのでこれ以上近づいていないのですが
チャペルっぽい部屋だったので(教会の一部のようなところ)お墓ではないのかもしれないけども
なにか重要な人の(上のレリーフの人?)死を想うものなのかな
?

音楽の部屋というところではまた別の服や写真を忘れましたが
オルガン?オルゴールの一種のような楽器がありました。

ハープのモチーフがまさにクラシック音楽のシンボルのようで素敵な机。
小さなたくさんの引き出しかと思いつつ、意外とこれは一部つながっていて
持ち手は飾りだったりもします
パット見はひとつひとつ分かれた正方形の引き出しですが、
これは何を入れるようの引き出しだったのかな〜

この机、テーブルの上もなのですが、この足がまた動物のような足で
凝った作りだったのです!
「あし!!」と再度注目して縦で写真を残しました

ポーランドの昔の椅子といえばコレだと私は思っている折り畳める半円の椅子。
中世からこの折りたたみ半円が多い気がして、ここにもあった!と嬉しくて
しかもあしもまた動物
!あしかわいい

子ども部屋も立派なお部屋。暖房器具もあり、ソファのようなこれはこれもベッド。
王様のベッドとかもこんな形でこんな大きさなのですが、
なんで小さいんだろうか〜
今みたいに実は引き出せるのかなぁ〜
謎は謎のままで。(そんな歌詞がなにかにあったような)
いろんなお部屋を見て回って、2階には少し座れる所があって映像でラジヴィウ家に関する
説明が見られるポイントがあったりして休みながら楽しむことが出来ました。
細かな装飾ひとつひとつが素敵で、やっぱり宮殿は楽しいところだなと改めて思いました

ということで、久しぶりに知らないところへの小旅行で楽しい半日でした
帰りはランチを食べに先に調べていたレストランへ。

これもポーランド郊外だとよくあるタイプのレストラン
木で作られていて、泊まれるところもあって、というレストランです。

外の席も木陰で気持ち良さそうだったので外で
いつもならば中のほうが涼しかったり、外は虫が気になるので中を選ぶことが
多いのですが、この日は中はほとんど座れないようになっていたのもあって外に。
何食べようかな〜〜〜と悩んだ結果、いつもと違うものが食べたかった私は
Sandacz(サンダチュ)=ザンダーというポーランドでは魚の料理でよくある白身の淡水魚にしました
主人のKWAS Chlebowyクファス フレボヴィという、パンを発酵させた飲み物だというのですが
理解が追いつかない飲み物。
炭酸で、少し甘みがあって、私にはほぼビールの味がします。
それから、この暑いながらもスープからということでジュレックを頼んでいました。
ここのレストランは器が全部ボレスワヴィエツで、多分マニュファクトゥラのもので揃えているみたい
何柄何だろうと思っていたら、ジュレック飲み終わった器を見て
「カシタンだ!
」カシタンKasztan=栗です。
今調べながら栗と書いたのですが、実際は日常でカシタンというと栗のことではありません。
栗は滅多になくて、あるのは栃の実。
この絵も多分栃の実の方だと思うのですが、
栃の実という単語は「カシタノヴィエツKasztanowiec」というようです。
こんな単語あったのかと今知りましたが、多分日常はこれをカシタンと呼んで、
栗は「Kasztan jadalny(食べられる栗)」という言い方をするようです
ポーランド語の勉強でした
食べられる栗食べたいなぁ〜栗はいつも日本が恋しくなります
モンブラン食べたい…

私が頼んだザンダーのクリームソースがけ、白インゲン炒め、マッシュポテト

主人が頼んだジェベルカ(Żeberka=スペアリブ)と味付きポテト
16時には主人の都合で家に帰ってこなければならなかったのであまりゆっくりせずに
食べてそのまますぐ家に帰りました。
ということで2回に渡りブログ記事としては長くなってしまいましたが、
実際は11〜15時くらい、約4時間の
ちょっと遠くにいったおでかけ日記でした
少しでもポーランドの夏を感じられたという方がいてくれたら嬉しいです
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Pałac w Nieborowie ニエボルフ宮殿博物館
2022年8月現在
<公式ホームページ>
http://www.nieborow.art.pl/en/
<営業時間>
アルカディア公園とニエボルフ宮殿の庭園
4月- 9月
毎日10.00 a.m. – 6.00 p.m.
10月 – 3月
毎日10.00 a.m. – 4.00 p.m.
PALACE 宮殿
6月11日 – 7月5日
金曜日 – 日曜日 12.00 – 18.00
7月6日 – 9月30日
月 -木 10.00 – 16.00
金 – 土12.00 – 18.00
10月1日 – 11月30日
火 – 日 12.00 – 16.00
※月曜日は休館
11月1日 -休館(死者の日だからかな?)
入場は30分前までです。<料金>
ニエボルフ宮殿(1階、2階)+庭園+陶器館
大人46 zł7歳〜26歳までの学生2 zł
ニエボルフ宮殿(1階のみ)+庭園+陶器館
大人36 zł
7歳〜26歳までの学生 2 zł
ニエボルフ宮殿の庭園のみ+陶器館
大人16 zł
7歳〜26歳までの学生 1zł
オンラインチケット予約はこちらから
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最後までお読みくださりありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう〜♪
(今度はルブリンへ週末旅行へ行く予定が降ってきたので久しぶりにルブリン記事を
更新します!
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2022年夏の旅行シリーズ
<日帰り旅行>ウォヴィチ近くの公園とラジヴィウ宮殿へ
<ニエボルフ宮殿>ラジヴィウ家の宮殿とレストラン
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