前回行ったのがしばらく前(調べたら6年前でした)で
それからずっとまた行きたいなと思っていたボレスワヴィエツの陶器まつり!
そう、ポーリッシュポタリーとして有名なボレスワヴィエツです!
今年ついに行くことが出来ました
実は今回はコロナもまた続いている上に燃油や全体的な物価が恐ろしく上がって
航空券もまた恐ろしい値段になっていることからポーランドへ今年も来れなかった人が
多いのではと思い、動画をメインに撮っていました。
しかし動画の方は何も話していないので、情報をお伝えすべく(半分独り言ですが
)
写真もある程度撮ってきたのでこちらにも残そうと思います

今回はシロンスクドルヌィの旅行を計画していてそれにどうせそっちへ行くならと
このボレスワヴィエツ陶器まつりと同時期にして連れて行ってもらいました
平日の初日にワルシャワから車で朝9時半過ぎに出発。
道中のことも余裕があればまた別の記事で書きたいと思います。
会場となっている旧市街広場から少し離れたところで駐車場を見つけ、トコトコと歩いて向かいます。
(多分)移動遊園地が出ていました。
(移動遊園地というものがポーランドにはあるのです。移動サーカスもたまにあります)

おそらくボレスワヴィエツ市の市旗と、そして陶器まつりの旗!
天気は晴れ。最高気温は33℃。すごく暑かったです。
日陰がないと本当にツライ、ポーランドの日射し
帽子と水と、持ってきてよかった〜
さすがBolesławiec、町の緑地帯もボレスワヴィエツといえばのピーコック柄の植木鉢(巨大!)

見覚えのある町並みが近づいてきました。
懐かしい
しかしここでふと気付いたことがありました。

「この辺からアンティークマーケットやバザーみたいなのがあるはずだけど今年はないのかな
」
久しぶりだったので変わったのかと思ったのですが、
この日はボレスワヴィエツ陶器まつり初日。
なんと初日はアンティークマーケットは催されず、イベントごとは2日目以降だったのです。
そのため、もしかしたら翌日からはこの辺にもいろんなお店が出ていたかもしれません。
残念
アンティークマーケットも楽しみの一つだったのに

気を取り直して広場へ。
お店出てきた!
わくわく♪

わーい久しぶり陶器まつり〜〜〜!!
「あれ?意外とまだ空いてる?」
意外と空いていて、そして静か。初日の14時だというのに意外と人もいなければ音もない。
実はアンティークマーケットだけではなく色付けイベントやフェイスペイントなどの
イベントも何もないので、完全に食器目当てのみな初日となっておりました。
それに加えてそもそも平日。
日本だったらこうしたイベントって初日と最終日が重要という
イメージがあるので張り切って向かってしまいましたが
ここは日本じゃなかった
何年住んでいても身にしみた当たり前の価値観はこうして起こらないと
違いに気づけません
バカンスシーズンとはいえ、ボレスワヴィエツの陶器まつりも初日から
来るという人は多くないようです
始まったのは午前中(確か10時)からのはずなのでちょうど人が出てくる時間帯で
一番混んでいる時間だと思ったのですが、杞憂でした
今回は随分前から天気予報をチェックしていて、ずっと陶器まつり3日目からの数日間が
雷雨&嵐の予報。
嵐の中は危ないし、中止になったら大変だということで初日に行きました
実は買い物でいうと、後日の方が商品が安くなるということもあるようです。
ただ、それは所謂残り物である可能性も高い。
目的のもの、可愛いものは果たして残っているのか。
毎日行けたらいいですけどね

Ceramika Artystyczna ツェラミカアルティスティチナ とZakłady Ceramiczne Bolesławec
ザクワディツェラミチュネ ボレスワヴィエツは隣同士でどちらも大きい面積。
(ボレスワヴィエツ社はボレスワヴィエツのボレスワヴィエツでわかりにくいので正式名称で
書いています。Zakłady Ceramiczne=陶芸作品のという意味)
私はこの2つはワルシャワのお店でよく見ているのであまり目新しいのはない…と思いきや!
ワルシャワのお店では即完売でなかなか手に入らなかった今年の春にでたいちごちゃんが沢山あったり
安い小皿が沢山あったりで、早速手が伸びそうになりましたがまずはステイ。
そうまずはステイ。ちょっと待って。他のお店も沢山あるかたしばし待たれよ私。
(そのステイした私は動画の方でも手が伸びているので後ほど見てみて下さい
笑)
この斜向かいにあるのがManufakturaマヌファクトゥラ。
先日はこの陶器まつりに行けるかわからなかったのでルブリン近くのアウトレットへ行きましたが
ここを楽しみにしていたら新作しか置いてありませんでした
もしかしたらマヌファクトゥラは毎年新作を置くのかな。

ちなみに私が欲しかったのは前回2016年のときに全面に置かれていたこのシリーズ。
てことはこれは当時の新作だったのか…!
当時は私はボレスワヴィエツの定番にハマり初めたときで、
こちらは「かっこいいけど少し北欧っぽい感じがポーランドっぽくない…」
と思ってしまい、買わなかったのでした…がしかし!
今になってこれが欲しい
もう通販するしかない!
そしてマヌファクトゥラで見つけた小物たち。



お目当てのマヌファクトゥラの陶器はなかったけども、かわりにこれらの小物を買いました。
テーブルクロスと、オーブンミトンセットと、エコバッグ。
今後も独り言が増えるギャラリーとなります
写真をメインに残しておきます。

知らないお店が沢山だ〜♪

あぁMillena!
ミレナ行ってみたかった!確か柄がVENA社と同じくらい可愛い会社。
VENAはクラクフのあそこのお店でも買えるのは知っているけどもクラクフも遠い身…
工場まで行かずともいろんな会社のボレスワヴィエツが見れる&買えるのが
旧市街広場会場のいいところ
この期間はそれぞれの工場でもイベントをしているそうです。
(それを知ったのが後日だったという…次は工場も行きたい!)

はぁっ!!なに!?かわいい!!
これはなに!?♥
ケーキの上のうさぎ?

え〜なになに!?♥

チーズの上のネズミちゃんでした〜
ちなみに98złなので約3,000円です。
ミレナの柄や色合いは本当に可愛い。
でも全体で見るとクオリティ的なところで他の大きなところと比べると色の出が
甘かったりするから、ものによっては悩んでしまうものの方が多い印象。
あぁでもこのチーズネズミさんは可愛かったなぁ〜〜〜



こうしてかごに沢山入っているお買い得商品も。
かわいいの、かわいいけどコップは沢山あるのよ
でも欲しい
※こうしたかごで[WYPRZEDAŻ!]=SALE!と書いてあったり、きっとセールであろうかご
の場合、単に安い場合もありますが大抵は何かしら理由があります。
今回気付いたのは、多くのお店で出していたのがひび割れ品でした。
片方は埋まっているので漏れることはないと思うのですが
反対側は完全に「これ割れてるよね?」と思うくらいひびが入っていて、
最初から食器として使わないのであれば良いと思うのですが日常的に使う場合には
少し心配もあるかと思いますので、購入する際にはその安さの理由探しをするようにすると
良いと思います
ペン立てとか、ミニ植木鉢にするとか、雑貨としてならとてもお買い得なものがありました
他にあり得るのは、色が抜けている、まだらである、滲んでいる、気泡が入っている等です。
後でびっくりしないように、ボレスワヴィエツに限ったことではありませんが外国でのお買い物は
しっかり納得してから買うのが最後まで楽しい思い出として残すコツだと思います

Ceramika ROSE 

こんな大きなお皿こそこうしたイベントのときに買うべきものでは!
いつか欲しい大きな深皿。
いつ買うの?
今……じゃない

お店毎に特色がそれぞれあって、どこだか忘れてしまいましたが
こちらのお店はフィギュアが豊富。
マリア様もボレスワヴィエツであるんだと感心。
とおもったらネイティブアメリカンなんかもあって、とても意外
うちに置くとしたら主人用にマリア様、ネイティブアメリカンさんを私の部屋にある
大好きなペンドルトンとココペリさんと共に並べたい

3周目まで悩んだけど買わずに来てしまったがやっぱり可愛さがたまらない。

このグノームさんたちもデザインも色合いも可愛い!
可愛い!!可愛いが止まらない!

水場もなんだかオシャレ。
少年たちが水風船つくって遊んでいました
その様子は動画の方でどうぞ
(ポーランドにも水風船ってあるんだとここで知りました)

こうした置物も色々あって可愛いい〜♪
特にハロウィンモチーフはたまらない〜〜♪おばけがいる〜♪

あら、このバラもオシャレじゃない
やっぱりこの目玉ピーコックもいい
なんて思って写真で満足させました

こちらのお店のボレスワヴィエツは青くなくて白ベースが多くて、
これもまた可愛いかった

あぁ!!あった!!!
見つけてしまったハロウィン柄!!
見ていたら店員の若い女の子が無言で次々と他の場所にあったハロウィン柄を
私の前に次々と出してくれて、
「(こんなのもあるよ)」と言いたげにこっそり置いていくのです。笑
「あぁ!これもかわいい!!ありがとう!!」と微笑みながら選んできました
これは即購入しました

お皿を買いました




このDalia社でハロウィンボレスワヴィエツを買いました
(おい指!と思ったのですが、せっかくなので載せておきます
)
初めてのDalia社さんゲット

これはTYRCZ社というところにあったミニミニシリーズ。
こんな小さくてかわいいお土産にも針山にもよさそうなミニマグ。
一つ15zł(450円ほど)と安いのでこれは私も買ってきました
紙もの用の針山にするんだ〜♪

どこかのお店で見たハリネズミさんたちとペット用のお水入れ。

写真は涼しげですが、ここは日陰。
実際はなかなかの暑さでジリジリ焼かれ、嵐の前だからか湿気もあって
私の顔は真っ赤だったようです。
日陰の涼しさ最高

そして休憩。主人がアイスが大好きです。
ソフトクリームとは別のポーランドのアイス。
świderki シュフィデルキといいます。
アイスはlody ロディです。ロディ屋さんはポーランドは観光地なら
そこら中にあります。ポーランド人はほんとアイス好きだなと思います
(でも意外とソフトクリームがあるところは少なくてアイスが多い)
このシュフィデルキはずっしりしていて濃厚で美味しいです
前回2016年に来たときには、
たまたまドレスデンから来たというお姉さま3人組とレストラン前で知り合い、
激混みだったので相席で入りましょうとご飯も一緒に食べたいい思い出
久しぶりに日本語話せたのも、逆にポーランド語で注文を手助け出来たのもいい思い出
今回は車で行ったということもあり、激混みを危惧して
おにぎりを沢山作って道中食べながらきたのですが、
ここで私一人で感動したいい実体験をしました。
実はおにぎりをいくつか作ったうちの最初の1個だけは普通に作って、
それ以降に「しばらく食べないかもしれないから酢飯にしよう」と酢を混ぜました。
これが予想外の、絶大な効果を発揮したのです。
いくつか持っていったおにぎりは保冷剤入れて保冷バッグに入れておいたものの
やはりこの暑さにやられてしまったのか、酢飯ではない一つだけは海苔から糸を引くほどに
すでに駄目になってしまって臭いもおかしい。
慌てて他のおにぎりを確認したら他のおにぎりは全く変わらずだったのです。
酢の効果って凄いですね〜〜〜!!
今度から酢飯にしようと思います。
ちなみに中身はツナマヨコーンと、出汁を取った後の昆布で作った昆布の佃煮です。
(ただ酢飯は日本の酢じゃないとこちらの酢は度数が違いすぎて使えないので
日本のミツカン米酢に余裕がある時じゃないとです
日本のものは高いので大事に使います
)
話がそれてしまいました。
以前は混んでいたので、一つ一つのお店もなかなか商品も目の前でゆっくり見るということが
出来ませんでしたが今回はもう見放題!
1周目はとりあえず買わずにぐるっと見てどんなのがあるかチェック
2週目に「よしここのコレだ!」と1週目で考えていたものを購入
3週目に2周したのに気づかなかったお店の端の方のものや、上の方にあるものを見つけて
一番買い込むという…

この小さな旧市街の広場を何周したか分かりませんが端から端まで見て回りましたよ
そんな見て回ったものを写真で引き続きどうぞ

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