先日、ガソリンの値段が一気にあがってきている、という記事を書いたのですが
今日また主人と話題に出て、
「会社で(レギュラーが)12zł行くって話してたんだけどさ」
「え!?そんなにいく!?」
「場所によってはディーゼルが8zł超えてるところもあるってよ!」
「えーーー!?」
と
どこまで上がっていくのかという不安が押し寄せてきました😮
グラフ引用autocentrum.plより
レギュラーが3/7の時点で6.31złでした。
これが12złにまでなってしまうのか!?😮
しかしこの話は、公式というよりは個人経営というのか、
系列だけどもオーナーによって値段設定をされているようなところで
価格が操作されているそうでそれもまた問題になっているそうです。
以下は2月24日、つまりロシアがウクライナにミサイルを発射した日なのですが、
実際に先月の時点で9.99złという値段をつけているところがあったそうです。
(↑画像はこの方のツイッターにリンクしています)
「ガソリンは1リットル10zł, 渋滞は1.5km。
Błaszkiブワシュキエリアで。(ウッチとヴロツワフの間で国境からは遠い所です)
少なくとも10日間燃料が供給されないって。」− 一部意訳
これは問題視されすぐにオーナーは何かしら制裁があるようですが、
どちらにしろ住民はいくらであれ買うしかありません。
あるうちに買わなければならないので渋滞にもなりますよね。
試しにポーランドのグーグルストリートを見てみて欲しいのですが、
都市部から少しでも離れたらそこはもうとてつもない田舎が殆どで
ガソリンスタンドも、スーパーも、そうそうあるものじゃないのです。
試しに適当にこのブワシュキエリア内でピンを落としてみましたが、
ポーランドのいつもの光景です。
これが大半のポーランドです。
ワルシャワなんて別世界、各地都市もまた別世界です。
国内をバスや電車で移動するような観光をしたことある方は見たことあると思うのですが
本当にヨーロッパって町と町の間は何もないのです。(畑か林がひたすらにあります)
地方へ行くとワルシャワ付近では見たことのない、聞いたこともないガソリンスタンドも
色々あって、そうするとまた価格の付け方が違うのだと思いますが
ガソリンスタンドがパニックになっていたという話はこういうところに
あったのかと、今調べていて気付きました。
国境だけに限らず、遠くても関係なかったようです。
またルブリンでも、すでに7.50zł以上つけているところがあったようで😮
(↑画像はこの方のツイッターにリンクしています)
普段主人はよくガソリンの値段を見ているのですが、
場所によって値段が結構違うもので、
それでも普段はグロシュ単位(100グロシュで1ズオティ)で見ていたのに
それが今となってはズオティ単位で日に日に上がるとは…😮
ガソリンが上がることで心配なのは自分の車だけではありません。
勿論自分たちの足が制限されてくるかもしれないのはそれも心配の一つには
なるのですが、それよりも配達、輸送費が一気に上がるだろうということです。
食べ物で言えば、
工場から小売へ、そうした移動のトラックのガソリン代。
物で言えば、
配達される荷物や手紙、配送料があがるのかな…
その際にトラックはやはり使われますもんね。
結局全体に値上げが進むのは間違いなさそうです😮
ディーゼルって畑を耕す重機に使われますよね!?
ということは、それらを動かす素が高くなったら…
動かさなくなるか、でも動かさなくなると作る量も減ってしまう。
生産者側も収入がなくなってしまう…
動かしても高く売らないと利益がなくなってしまう…
ほえー😫
今までもすでにやばいヤバイと言っていたのに、
これは本当にこれから大変なインフレになりそうだーーー😫