先日は出オチで終わってしまったきのこ狩り。
開始10分で見つけた最初のきのこがPrawdziwekプラヴジヴェクという
買ったら高いいきのこを見つけ、幸先がいいと思いきや
その後1時間見つからなかったのが前回の9月某日。
原因は雨が少なくて、毒キノコすらも生えていなかったのです。
ふかふかの苔もなくはないですが、色が元気ないのない乾いた色。
今回は雨の日が続いた10月某日。
これだけ降れば生えているだろう!と散歩がてらに行きました。
途中白い、若干蛍光黄色が混ざっているような毒キノコがたくさんありました。
きのこが生える環境であるということが分かったので
これは期待ができる!
ということで車を停めて、よーし見つけるぞ~!と足元を見たら
車の目の前にさっそく1つ発見!
前回同様すぐ見つけてしまったけど、また同じ結果にならないだろうか…と
少し不安になりながらも進みました。
毒キノコの代表格ともいえるベニテングダケがニョッキニョキ!
朝から雨が降っていたので白いぷつぷつは落ちてしまっていました。
あの白いのはすぐ取れてしまうのです。
ポーランドできのこ狩りをしていて毒キノコと間違えての食中毒や
死者は出ないのか?とふと思った方もいるかと思いますが
毎年でます。やっぱりそっくりきのこさんがたくさんあって
注意が必要です。
私が採るのは主人が子供の頃からよくとっていた種類のみで
分かりやすいものなのでリスクは負いません。ご安心ください☺
ちなみにこれがまさにそっくりさんの毒キノコっぽいものでした。
「多分」なのですが調べてみてちょっと怪しいなと思ったので置いてきました。
小さすぎてわからないというのもあるのですが、外国で食中毒は本当につらいです…
本当のクルキ
山吹色したこのきのこはKurkiクルキと呼ばれるものかと思ったのですが・・・
このきのこはレストランにいくとよくあるというイメージです。
私の勝手なイメージなので地方によっても違うかもしれませんが
比較的一般的な、ポピュラーなきのこだと思います。
こんなかわいく群れて生えているきのこたちも毒キノコ。
というより食べられたら、こんなにわかりやすく残っているはずがないので
住宅地の近い森はあまり期待してはいけません😛
白く霜の降りたようなコケ植物。
とても綺麗で思わず写真に撮ってしまいました。
珍しいものではないので多分日本にも普通にあると思うのですが
これはなんていうのでしょうね?
画像検索してみたらハナゴケという種類だそうです。
その中のどれかまではわかりませんでした。
説明欄に「トナカイの角のような形をしている」とあって
まさに枝分かれ具合がそのようで静かな森の中で神秘的な感じがしましたよ☺
このハナゴケはひときわ白いので目立ちます。
こう見ると、どこにあるのかすぐにわかるでしょう♪
スギゴケもまた素敵です。
小さな針葉樹のようなスギゴケ。
私はその昔大学のゼミで屋久島に行って、黒味岳で標高毎の苔を調べていました。
こけマニアとまではいかないのですが、ただあると苔は近くで見てしまうくらい
には好きで、こうして雨の後だと水の滴る苔はとってもピュアな感じがして
とても好きです☺
テラリウムをしたいとも思うのですが室内は恐ろしく乾燥するので
湿気保つのが大変そうだなぁとキノコ狩りのたびに森で苔を楽しんでいます。
ちょっとした傾斜もあるところでこえを超えてしまうと
本当に迷子。携帯電話というものがあってよかったと思った日でした…
「どこにいるの?」と電話がかかってきて、
「ここだよー」と声を出して、幸い視界にはいないけども声が届く距離だったので
「そっちか」というやりとりから見つかったわけですが
調子に乗って一人でぐいぐい行ってしまうと危険です・・・。苦笑
食べられるきのこはちょいちょい見つけていました。
今回は小さい袋に重さを感じるくらいには集まりました。
あらっ!!!
かわいこちゃん発見!!
ちょうど雨が弱くなってきたところで出てきたんでしょうか
まだ白いつぶつぶがついています。
こんな開けたところにポコッと🍄
この白いのがついているのが可愛いですね~♪
これは本当に乗っかっているだけのような、すぐ落ちてしまうので
前の晩も雨でしたがこの子は出てきたばかりなのでしょうか?
きのこの成長は早いと聞きますが本当のようです🍄
まっすぐ植えられていて、どこをみても吸い込まれそうな松林。
一番奥になにか現れるんじゃないか、なんて思いながら1列ずつ
進んでいくようなちょっと不気味さもある松林です。
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