気温がぐっと下がってきて最近は一桁が普通になってきました。
すっかり秋です。
夜はもう関東ならば冬のような寒さになっており、昼間との寒暖差で
紅葉も進んでいます。
ポーランドは基本的には紅葉といっても黄葉の方が多く、
この時期は「Złota Jesień(ズォタ イェシェン)= Golden Autmun」黄金の秋と
呼ばれる季節に入ってきます。
真っ黄色になるのもほんの一瞬で、日本の桜同様に一面黄色を見られるのは
運が必要ですが、秋の青空+黄色の木々は格別に綺麗です。
そんな黄金の秋になる前に今年はちょっとした皮肉ですが
こんなポーランドの黄金の秋が…
あぁ、まさに赤い紅葉の割合的にもこんな感じのような(今はもっと赤ゾーン増えてますが😱)
コロナの紅葉が今年は来てしまいました😂
今日は、普通の黄金の秋の前に見られる
毎年「この木はなんていうのだろう?」と思っていた木の名前が
ついに判明したので残しておこうと思います。
その木はこんな木です。
一際目立つ、蛍光色の紅葉を見せる木。
この時期、特に目立つので見ればすぐわかる木なのですが
どこにでもあって、毎年色にびっくりする木。
この木は何というのか、主人も知らなかった名前だったのですが
調べてもらって判明しました。
このカラフルな葉っぱの紅葉が綺麗な木は
「Sumak octowiec スマク オツトヴィエツ」!
うっかりオクトヴィエツと読みたくなってしまうスペルですがオツトヴィエツです🤓
このSumak octowiecをウィキペディアで調べてみようと見てみると
なんと!珍しく日本語がないのです😳
日本で見たことがなかったので、やっぱり珍しいんだなと思いながらも
他で調べて、日本語だとどうやら「ニオイウルシ」ということが判明。
ルス・ティファナの方が一般的なようなのでルス・ティファナでも
覚えておきましょう。
あなたルス・ティファナっていうのね!😄
おしゃれで可愛い名前ね😄
これは[ウルシ科]の木であり、アメリカ北東部が原産の木。
「だからここの寒さも大丈夫なんだ!🤓」と納得。
そして、乾燥にもとても強くて、かつ土壌が多少汚染されていても強いのだとか。
だからどんな所にも生えているのね!
この写真はちょっと加工し過ぎだと思いますが、
しかし実際に見ると目にはこれくらい発光しているのかなと思う位
明るく見える時もあります。
紅葉がとても綺麗に虹色に変わっていくのでグラデーションが
とっても綺麗なのです😄
夏は緑色で、一見この姿かたちからはなんだかサバンナのような
雰囲気がありませんか?🙃
今の時期は、この木が上の写真のようにレインボーに赤、黄色、緑と
グラデーションになっています。
紅葉が無い訳ではないのですが、赤い紅葉はあまり体感的に見ないので
このルス・ティファナで赤い紅葉が見れて毎年嬉しいのです。
日本がまた一層恋しくなる季節です。
寒くなってきましたので皆さん気温差にもどうぞお気をつけて
元気にお過ごしください☺
それでは、また。