2020年7月下旬~8月中旬あたりに撮ったワルシャワでの写真を残しておきます。
コロナの影響はまだまだ続いており、暑い日ですが屋内に入る時には
マスクが必ず必要になります。
これはトラムに乗るところですが、普段はボタンを押してドアを開くのも
現在はボタンと言うボタンは全てこのように覆われており、
触れる事からの感染を防ぐ為でしょうか?毎回必ず全てのドアが
開くようになっています。
また、広さで乗れる人数が決まる為、このトラムの場合には107人まで、と
書いてあります。
ただ、人数を数える人がいるのかという疑問がわきますが
特別そういう人が乗っている訳でもなく、トラム停にいる訳でもなく、
これは意味があるのかよく分かりません🙄
キープディスタンスの表示もトラムに限らずですが色んな所にあります。
この日はとても暑くて34℃はあったかと思うのですが
日差しがとにかく強い!この太陽光の強さ!!
なんなのこの強さ!って言う位日本とは違う暑さがあります。
こんな炎天下でも咲いていられるバラジャムになるバラの花がこちらです。
一見バラっぽく見えませんが、この花弁がバラジャムになるのです😋
花びらをこするとバラジャムのあの香りがしますよ♪
8月と言えばワルシャワはワルシャワ蜂起(Powstanie Warszawskie略してPW)のシーズン。
1944年8月1日17時に始まり 、1944年10月2日に終わったワルシャワ市民がナチスに向かった
第二次世界大戦中の出来事です。
そんなワルシャワ蜂起のポスターも忘れないように、誇りにもなるように、
至る所にありました。
町中のポスターにも、
レンタルサイクルにも。
8月1日の17時と言うのはワルシャワ蜂起が始まった時間なので
毎年サイレンがなり、その場で黙祷をします。
セントラルに限らず色んな所でサイレンがなったり、運転中の人は
クラクションをプーーーーーっとならしたりして過ごす少しの特別な時間です。
ポーランドも年々気温があがっており、夏は平気で30℃を超すように
なってしまいました。幸い湿気はないので熱中症と言うのはあまり聞きません。
ただ本当に日差しが強すぎて、こちらの人は何故平気なのか不思議ですが
私はいつも出来るだけ日陰に逃げ込みます。
自転車のお兄さん、どうしてそんな余裕なの…!
そんな私は電柱の裏側で陰に隠れておりました。
日差しもまぶしくて、“これはサングラスが必要だわ”と納得の日差しです。
日本にいる時は必要性を感じたことがないですが、ヨーロッパの夏の日差しは
厳しい!しかしサングラスをする習慣がないのでいつも忘れてしまいます😶😶
これは古いタイプのトラムですが、この古いタイプはエアコンがないので
非常に暑いです。日陰側にいればまだ大丈夫なのですが、このコロナの時期、
マスクをしているので非常に辛かったです。
マスクしてなくても辛い暑さなのですが、トラム停で待っているのも暑いので
結局乗ります😬
開くのは上の窓が少しだけ。
大抵20分あればどこにでも行けるので、大丈夫なのですが
長時間乗る時には新しいエアコンが効いているのを選んで乗ります。
それでも「この路線は全部古いのか!?」という路線もある気がします。
現在書いているのは9月ですが、9月に入ってからとても涼しくなりこんな暑いトラムも
そんな事もあったなぁ~と今年の夏が終わったことを感じています。
ポーランドの夏は日陰さえある所ならば日本と比べたら気持ちいいかもしれませんが、
32℃を超える日はさすがに室内も暑くなります。
日陰のない時間帯や日陰のない所を歩いて言る時には
エアコンがついている施設も日本のようにそこら中にある訳でもなく、
家にもエアコンもなく、こうして乗り物もサウナ状態なので、逃げ場のある日本の方が快適なのではと
毎年思ったりもするワルシャワの夏でした。
しかしながら朝晩は短いですが、日が落ちれば夜は涼しくなるので
自然風でゆっくり眠れるのは気持ちがいいですね☺
湿気がないというのはやはり全然違います。
そんな事を思った2020年の8月のお話でした。