2020年7月21日(火)の日記です。
何か月ぶりでしょうか、4月に日本から戻ってきておそらくそれ以来だと
思うのですが久しぶりに街を歩きました。
本当に久しぶりの観光ルートを歩いたので、今回は町に変化はあるかどうか、
観光客はいるのかも気になって、どうなっているかを見ながら歩いていました。
写真も撮ってきたので少しでもご覧になった方が行った気分になれるよう
ここにワルシャワ旧市街周辺の現在の状態を残しておきます。
この日の天気は晴れ、気温は最高22°程度だった気がします。
半袖では風が冷たくてとても肌寒く感じ、ジャケットを持ってきて正解でした。
平日の午前中だったのもあって、人は殆どいないNowy Świat(ノヴィ シュフィアット)新世界通り。
夏休みシーズンなので、ワルシャワ大学の学生もいません。
<ショパンの心臓の眠る聖十字架教会前>
とても静かでさわやかな朝です。
時間的には10時半頃。観光客が全然いないな~と思いながら歩いていました。
バスもおそらくバカンスシーズンでもあるので本数が減っていますが
乗っている人も少なかったです。朝だからかな?
<ワルシャワ大学前>
花壇を清掃員の方々が綺麗にしていました。
花壇のゴミだけでなく、花そのものの悪くなってしまっている所だったり、
植え替えも頻繁に行われています。
ポーランドの公共の場の花壇というのはいつも綺麗に保たれています。
この時期は特に花が綺麗で、色も発色が良く鮮やかです。
ゴミもとても少なくて、ワルシャワでゴミ箱が溢れているという事はあまりありません。
家の周りもですが毎日しっかり隅のごみ箱まで回収してくれるので有難いことです。
ポーランドの良い所と言うのは、まわりのヨーロッパの国と比べて断とつに町が綺麗だ
というところだといつも思います
(残念ながら最近は壁の落書きは増えてきたので、これは本当に良くない影響ですね…)
ちょいちょい変わる券売機。券売機の種類が多すぎてきっとガイドブックを書く人も
大変だと思うのですが、全部同じです。会社が2社あるせいで見た目が全然違いますが
これはまた新しいバージョンが出ていました。赤いのと青いのと、もっと大きいのとか
逆にこれ券売機?と思うようなスリムタイプもありますが、バス停やトラム、メトロの
近くにある券売機はどれでもOKです。
ワルシャワはバスもメトロもトラムも共通の時間券なのでどれで勝手どれに乗ってもOKです
※これは都市ごとに違うので、クラクフならクラクフのルール、グダンスク、ポズナン、ヴロツワフetc.とそれぞれで
しっかり調べてくださいね。
<ホテルブリストル>
窓にオシャレなペイントが加わっていました。
歩きながら、あぁ~ここは無くなっちゃったのか~とコロナの影響だと思われる
閉店している場所もありましたが、新しくオープンしているお店もありました。
「ロブスター!?!?」
こんな内陸で、しかも海鮮!?・・・珍しい!!
そうでなくてもこの辺の人は海の物はまず食べません。
まして生はもっと食べません。
お寿司屋さんは沢山ありますが、お寿司屋さんというか太巻き屋さんと言った方が
いいのではないかと思いますがポーランドの寿司は太巻きが主流(握りもありますがもっと高い)
なうえに、魚の種類も少なく、サーモンだけは鮮度もよく美味しいと思いますが
その他の魚(例えば鮪の赤身)は、食べられるけども…基本的に食べません。
サーモンは美味しいです!生のサーモンは日常的に食べられるものではありませんが、
それでも生で食べられる魚がこの外国生活であって良かったと思います。
元々そんなにお刺身は食べなかったのですが、
こちらに来てからは食べたくてしょうがない!体が海の物を求めています。
でもロブスターかー…ロブスターだから生じゃないか、きっとグリルかな!
シーフードと他にもありそうなので高そうですがいつか試しに行ってみたいです。
中には水槽や、氷のディスプレイ台もあって、朝通った時はまだ何も無かったですが
帰る時に見たらロブスターらしきものが並んでいました。
<大統領官邸>
先日大統領選挙がありました。
非常に僅差ではありましたが同じ大統領が続投となりました。
大統領官邸前にはいくつかパネルが展示されていて、ヤン・マテイコさんのものもありました。
クラクフに行った事のある方は、ヤン・マテイコ広場などもあるので聞いたことのある名前だと思います。
そんなヤン・マテイコさんが描いたグルンヴァルドの戦いの絵のパネルもありましたが
これがもんのすごく、物凄くどころではない、もんのすごく大きくて迫力のある絵でとてもかっこいいのです。
時間のある方には是非本物を見て欲しい!
ワルシャワの国立美術館(旧市街からまっすぐNowy Świat(ノヴィ シュフィアト)新世界通りを3㎞ほどいくと左前にあります)
にありますので是非行ってみてください。
★美術館内の様子やグルンヴァルドの戦いの絵の様子は少し古いですがこちらのワルシャワ国立美術館記事からどうぞ!
<テリメナカフェ>
ショパンが通っていたテリメナカフェがあったところ。
現在はGreen Cafe NEROというチェーンのカフェが入っていますがここも無事。
よかった。左のショパンの時代に郵便局だった現政府の何かの建物は工事中。
テリメナカフェの上が売りに(レンタルに?)出されていました。しかもFUKUDAとバナーに
書いてありますね!?もしかしたら日本の方が住んでいたのでしょうか?
テリメナカフェの上とは、これはきっとショパンが好きな
ピアノ関係の方だったに違いない…!(勝手な推理です)
少し心配だった私の好きな革屋さんも無事でした。よかったー!
中々買えないけど、いつか買いたいこのお店の革のバッグ。
あれー!涙
少し先に進むとこちらはなくなっていてショック。
ここは確かギャラリーだったと思うのですが、でもどうやら閉店というよりは、
この建物の改装と書いてあったのでこの時期を活かして!新しく生まれ変わりですね。
さあいよいよ世界遺産の旧市街へ。
久しぶりでドキドキしました。
あぁ!久しぶり旧市街!!わーい😊
11時過ぎ。お店が開き始めます😃
人もやはり旧市街は少し出て来ました。外国語も聞こえてきたのでEU内の観光客は
少しいるようでした。やっぱりバカンスシーズン。
ジグムントさんも久しぶり。レギアのマフラー巻いていました。
さあ旧市街の中へ進んでいきましょう!
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