毎週日曜日。
日曜日といえばミサ。
しかし、コロナのせいでまだ制限があるので
ここしばらく主人も教会に行けていません。
日も長くなり、日の入りも20時過ぎなこの頃。
まだまだ明るいです。
そんな明るさのせいでうっかり晩ごはん食べ忘れる事もしばしば…
そして21時過ぎに食べる事になり「もう遅すぎるよ」
なんて言われながら、「でもお腹空いてたら眠れないよ」と話していると
(…いやいや、日本で仕事していたときは帰りが21時過ぎも当たり前だったじゃないか!
ご飯が21時なんてまだまだ普通の晩ごはんの時間帯だわ!
飲み会してたらまだまだ飲み食いしている!)
とふと我にかえったり。
ポーランドはご飯を食べる時間や
なにがメインかも違うので、
カルチャーショックが色々あります。
さて、ミサというのはポーランド語だと
Mszaムシャ(シャが強い)と言います。
Muszaじゃないのでムもあまりムと言ってはいけません。
ミサといっても通じません。ミサmissaってラテン語なのです。
英語でもないのです。英語だとMassになります。
日本人が使う単語はほかの多くの国のように勝手に母国語に変換しないで
現地語だったり、ルーツを大事にしていて偉いと思います。
名前を付けられたものへの価値がとてもあります。
あぁこれについてはとても語りたくなってしまうので今日はやめておきます。
分かりにくいのでここではミサにしますが、
時間帯と教会によってミサの内容というか
どの年代向け(子供用とか学生用とかあるのですが)かがあります。
ミサを知らない人が想像するミサのほとんどは多分プロテスタントのものです。
キリスト教=プロテスタントの方法、だけど建物(教会)はカトリックというのが
大国からの文化的な影響(プロテスタント)+観光で見に行く教会(カトリック)
から混ざってしまって定着しているのだと思います。
私もここにきて、今時珍しいくらい敬虔な人と結婚しなかったら
日本で一生知らずに過ごしていたと思うので、
そこまで重要ということではありません。
こちらの人たちが鳥居と金ピカな大仏の首だけを同時に置いているような
気持ちはわかるけど違和感がある、という感じですね
人によっては違和感で済ませられないと思いますが…(私はどちらかといえばこちら)
最近はいつも行く教会だと20時の回に行く主人。
そんなコロナ中のミサは
なんとオンラインの生中継ミサです。
分かりやすく言うと教会内に設置された定点カメラ
の映像を見ているだけなのですが、
オンラインなので普段は行けないヤスナグラとか
(ポーランド内でのカトリック総本山のような所)
のミサも受けられる訳です。
実際どこのを見ているかは分かりませんが
ちゃんと着替えて、髭も剃って、イヤホンして
真剣に聞いているのを見ていると
偉いなぁと思います。
一方で私は日曜日は掃除や洗濯をしてはいけないので
動画見ながら、アプリを楽しみながら、編み物をすると言う同時に色んな事をするのが好きなのですが
そんな事を今日もしていました。
今日もドイリーが編み上がったので残しておきます。
直径30㎝で使いやすい大きさだと思います。
生成りの糸がなくなってしまい真っ白のレースになりました。
この真っ白はあまり好きではないのですが、ただ色を染めるとなった時には
この白がいいんですよね。
染める予定があるわけでもないですが、レースは真っ白も綺麗なのでこれはこれで
いいと思います。
こうした敷物をドイリーといいますが、ドイリーは小さくても大きくても可愛いです。
ミニミニだとクリスマスツリーのオーナメントや、ギフトカードに添えるちょっとしたデコレーションに。
もう少し大きくすればコースターになりますし、小さいものも繋げればなんにでもなりますしね。
(服にだってなります)
編み物は達成感があるので手が空いているときは目や耳が忙しくてもつい編んでしまいます。
今は人と会うことがないので差しあげること出来ずたまっていきますが
そのうち郵便が復活したらジュレックやポーランドのお菓子とともに
箱の敷物代わりにでも送ろうと思います。
もちろん、誰にでもというわけではないですけどね
このドイリーの編み図です。
Tはxでもいい気がしますが一応編み図上では分けているので
このまま編んでもいいし、オリジナル加えてもいいと思います。
私は最初の方はTで編んでましたがなんだかかっこ悪い気がしてxということにして
仕上げました。数は特に変えずそのままいけた気がしますが糸の太さや力具合で
変わると思うのでその辺はいい塩梅で。
可愛いので是非編んでみてください♪