先日主人が長年放置していた親知らずをついに抜きました。
そもそもポーランドの医療を今までの経験からしてそこまで信用していない私は
(こんなんでいいのかと思う事が過去に多々あったのです
)
親知らずを抜くなんて本当に大丈夫なの!?と心配でした。
とは言っても、親知らずなんて世界共通で誰でもありえるもので
抜歯出来る医者がいないということはないのは分かっていたけども
麻酔は?とかそもそも技術は!?
という心配でした。
今回の主人の場合はちょっとした恐怖があったので日記に残そうと思います。
某日
「これから抜いてくるー!」と連絡があって「頑張ってー!」と返した午後。
ちなみに予約は、随分前からしていて先生も指定していたのですが
たまたま病院スケジュールをチェックしていたらキャンセルが出たようで
予定日より早く行けたのです。
そしてしばらくして、
「抜いたよ!」と来ていたのですが私も外に出ていて気付かず
「どう?」と連絡をあとからいれたら
「qwertwe(ちゃんと打てておらず意味不明)」
「血が・・・」
「ごめん充電がない」
「とりあえず早く家に帰って」
「カギ閉めたか覚えてない」
なんのこっちゃだか分からず、とりあえず家に帰りました。
すると、
リビングの電気はつけっぱなし、テレビもつけっぱなし。
洗面所も電気がつけっぱなしなので
「帰ってって言ってなかった?」
「鍵は閉まってたけどいないってことはどこへいったの…?」
こんな事は初めてで、誰かいるのかと思いとても恐怖でした
電気を消しに洗面所へいったら
洗面台に血しぶきが…!



何事かと思いました
それで瞬時に
「抜歯して戻ってきたけど何かあってすぐ病院戻ったんだな」
「でも電気もテレビも消さないで行くほど緊急!?この血はなんだ!?」
救急車でも呼んだ!?
心配になり連絡が取り続けられたのが幸いでしたが
充電があと3%、あと1%、と言うのでとりあえず状況が良く分からないまま
病院へ向かう事に。
幸い病院はセントラルのマリオットホテルの上(Luxmed)だったので
パワーバンクを持ってすぐ向かいました



どうやら術後帰ってきたけども血が止まらず、
すぐに戻ってもう1回縫ってもらって
それからしばらく家に帰してもらえなかったそうです。
そしてこれで止まらなかったら別の病院で入院になると言われたそうで…
そんなことってあるの

Luxmedはポーランドのプライベートの病院の種類で、
基本的に国立の病院などは税金で無料なのですが自分で払うタイプの病院です。
その為、それなりに費用も高いので国立よりは信用が出来るのですが
それでもまさかこんなことになるとは…
主人の親知らずはまっすぐ生えててスポッと簡単に抜けたそうです。
(すごく綺麗な歯だったよ~と喜んでいました
)
親知らずってその日よりも2日目の方が顔が腫れるのですね。
周りで抜いた人を見たことがなかったので知りませんでした。
そして痛みにかなり強い主人なのですが、そんな主人が「これは寝られるか分からない」
と涙も出そうになっていたので、そんなに痛いのかと私も親知らずあるので更に恐怖。
出先の家に氷がなく、スーパーへ行っても氷が売っておらず
「ポーランドは氷ないのかーあんまり使わないもんなー」(ビールも常温で飲む人が多い国
)
と保冷剤なんかも勿論なく、冷凍のミックスベジタブルのようなものを代わりに買って
しばらくほっぺたにあてて痛みを麻痺させていました
幸いその晩は寝られて、それ以降は痛みも薬飲まずとも大丈夫なようで
血も止まり、あとは抜糸だけです
入院にならなくてよかった~
そして驚いたのが料金。
あくまでもプライベート病院のLuxmedを使った場合ですが
親知らず抜歯・・・500zł(約15,000円)
病院に訪れた代・・・150zł(約4,500円)
麻酔・・・50zł(約1,500円)
(1zł=30円計算です)
日本の親知らず抜歯料金調べたらもっと安かったので
ポーランドでこれだけかかるの!?とびっくり
訪問代って何!?
とこれもびっくりですが、これはおそらく
主人が会社でLuxmedの保険料をサポートされていて(会社に払っているので)
彼の場合は50%引きになるものだそうです。
安くした分から少しでも取り返そうと50%引きの人からは
取っているのではないか、と推測。
その為、主人が実際に払った料金は上記の半分なので、350zł(約10,500円)です。
これだと日本とあまり変わらない位でしょうか
保険払っていてよかったと思う時ですね。
ちなみに私も家族として含まれているので行くことが出来ます。
ポーランドの医療費は国立病院ならば無料ですが、(薬代は別)
その分順番待ちがとてつもなくあるので数か月待ちなどになります。
主人の祖母もただの目の検査でも(白内障だったかな?)半年待って、
その後病院の手違いで順番を飛ばされてしまい、更に数か月待ったことがありました。
日本のようにそこら中に色んな科のクリニックがないので
何かあった時が本当に怖いです。病院の数も多くありません。
歯科はあるのですが、抜ける程の技術がちゃんとある人があまりいないので
先生は基本的にちゃんとした病院の、更に口コミで選ぶのが主流のようです。
と言うのもやぶ医者も多く・・・
以前ニュースではアルコールが検出された医師が普通に働いていたということも
あったので本当にそもそもの働くことに対しての考えが違うような気がします
日本じゃ有り得ない事ですよね。
お役所ならまだ仕事が遅くても待っていられますが
病院の場合は命にかかわります。
先生や看護師さんたちがちゃんと知識があって、
メイクバッチリ・アクセサリーがっつり・髪の毛も束ねずそのままで
マスク無しで患者の前でお喋り・・・


なんてこともなく!清潔な格好で、
対応も無知な患者に優しい人の多い日本の病院がいいなぁとつくづく思います

ポーランド生活のいい所は食べものが安くて、しかもどれもフレッシュ。
ポーランドのチーズやパプリカ、マッシュルーム、果物は勿論ナッツ類やパンが
どれも美味しい!
しかし怪我や思わぬ病気をした時、これだけが怖いです。
日本を知っているがための恐怖なのですが、これからも健康で怪我無く過ごしていこうと
思います


とある日の日常生活日記でした