今朝ゴミを出した時にふと思ったことを残しておこうと思います。
ゴミの分別は地域ごとに違って日本のように厳しい所とかなり緩い所とあって、
こんなに違っていいのかなと思う所なのですが日本で話題になっているプラスチックを
不燃にしたことによって火力が足らなくて云々という問題もあると思うので
厳しすぎるのもどうかとは思うこの頃。
ポーランドのゴミ箱は色々ありますが私がいつも出す所は
このタイプ。
↓
大きさが分かりにくいと思いますがとても大きく、154cmの私の場合
高さがほぼ身長ほどあるので、蓋は半分しか開けられません。
(そのため中も殆ど見えません。)
また開けるたびにハエがブンブンしているのであまりあけたくないのもあって
少し開けてサッといれています。
高さもあるので重い物の場合は少し大変です。
「でもこんな大きなゴミ箱どうやって捨てるんだろう?🤔」と思っていたら
ある日ゴミ収集車がやってきて捨てている所を見ました。
「まるごと持って行ける機能が車の方にあるんだ!😁」
これなら多少の汚れも、どんなに重くても、ただ車の方へゴロゴロと持って行くだけで
回収できるので意外と楽そうだなと思いました😀
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そして今朝ふと思ったこと。
住み始めた頃、ゴミ収集所のドアがありませんでした。
しばらくは周りに建物もなかったため平和でしたがここ数年新しいアパートが
どんどん建ち始めました。
その為私たちの住むアパート専用にも拘らず、ここに住んでいない人も
どんどんゴミを捨てるようになりました。
専用ゴミ袋はありませんが、住んでいる人は一人当たりいくらとゴミ代を払っています。
ゴミが増え、さらにかなり汚れるようになりました。
これに困り板張りのドアがつき、鍵もつきました。
しかし別の問題で、ゴミ捨てに行った人がカギをそのまま部屋に持ち帰ってしまい、
特定の場所に鍵が無くて他の人がゴミを捨てられないという事が度々起こりました。
いつの間にか鍵はなくなりました。
フック型の簡易的な鍵となりました。
しかし今度はドアが壊されていました。おそらく酔っ払いです。
気付けば穴もあけられていてボロボロでした。
そこで今度は鉄の檻になりました。隙間はあるけどもゴミ袋は入らない。
鉄だから酔っ払いもこれなら壊せない。
「鉄格子…これが最終形態だ!」と思ったのです😎
少し話は変わりますが、
町中を歩いている時にそのアパートや家の窓、お店に鉄格子があるかどうかを
見たことがあるでしょうか。
私は単にその鉄格子の模様がおしゃれだな~とかかわいいな~と見ていたのですが
鉄格子があるという事は防犯をしているという訳で
ない所も勿論あります。
つまり、鉄格子があるような所は昔から治安が悪いという事です。
鉄格子は立派に見えますが、逆に言えば鉄格子ではないと壊されてしまう。
それ位に治安が悪いのが普通な場所。
日本での祖母の家では鍵すらかけていなかったなと思い出しましたが
当たり前に鉄格子があるヨーロッパでは大きな文化の違いを感じます。
壊されたら直す手間も費用もかかる。だから昔から鉄を使っていたのかなと
今回ゴミ収集所のドアの変化を見ていて思いました。
また話が飛びますが、電子マネーか現金かで話題になる事もあると思います。
外国が電子マネー化が早いのは現金だと盗まれるからです。
本当に平気で日常的にスリがありえます。バッグに入れていても。
よく観光地でiPhoneで写真撮っていたら突然バッと走って持って行かれたという
話もありますが、そんなのは日本ではないですよね。いくら欲しくても。
お尻ポケットなんて本当に差し上げますって言っているようなもの。
なのに日本ではそれが普通でいられる。思わずそんなつもりがなかった外国人も
掏りたくなってしまう気持ちも分かる気がします。(勿論駄目ですけどね👀)
日本はそんな日常的にスリがないと思います。
まだスリが悪い事として広く当たり前に認識されていると思います。
電子マネーがスマートとか早いとか、そういう理由で広がっている以前に
外国は防犯的な意味の方が強いと思うのです。
日本って平和だったんだな~
平和っていいな~と思ったということでした😊