ポーランドは日本での生活と比べると
年中乾燥しているように感じます。
中でも冬はヒーターが使えるようになります。
これは家によりますがアパートのような所だと市が管理していて寒くなるとお湯が流れてきます。
その為秋の気温が微妙な日に、管理している側が「今日はまだ大丈夫だな」と判断された時は
家で一番厚着をする日になります😜
ヒーターは壁についており、板のようなものと、お風呂場にあるパイプのようなものと
種類があります。この中はお湯が流れており、熱さは調節出来ます。
お湯によって空気が暖められています。
かといってここから空気がブワーッと出ているわけでもありません。
たまにコポコポと水の流れている音が聞こえます😊
パイプが建物全体に通っているので、アパートだとエントランス入ったらもう暖かいです。
お湯が流れていますが決して湿気があるわけではなくその逆でとても乾燥します。
その為、写真のような水を入れて下げておくものも売っています。
ちょっとしないうちに見てみると水が無くなっていて今日も水を足しました😬
閉じていた松ぼっくりもすぐに全開になります。
松ぼっくりって乾燥具合を知るのに使えるって知っていましたか?😊
湿気がある時は閉じて乾燥するとパキッと開いてきます。
ポーランドは夏もとても乾燥していますが、
冬は室内が乾燥する、というイメージ。ホテルも冬は乾燥が厳しいです。
なので洗濯は夕方以降にまわして、寝る前に乾かすと◎
寝ている間に喉が痛くならないので丁度いいです。
ジーパンも一晩ですぐ乾いてしまうほどなのです😉
ちなみに一軒家だと家の場所によりますが例えば郊外になると自分の家で温めます。
地下に焼却炉のようなものがあり、
そこから家中にパイプが流れていて暖を取るところや、
居間に暖炉がある所も勿論あります。
暖炉はとてもいい雰囲気なのですが実際は大変です。
燃料は木の所もありますが、木は高いそうでその次に石炭。ポーランドは石炭がよくとれます。
しかし最近はエコ石炭と呼ばれるものがあり、そちらはさらに低価格で買えるそうです。
夜通し入れ続けないと朝方にはなくなって寒くなってしまいます。
しかしこれも自動くべるマシーンもあるので解決している家もあります😊
ここで話題が大気汚染に変わりますが、臭いからして危ないと感じる程
なので少し書いておきます。
焼却炉なのでゴミをなんでも燃やしてしまう家が多く
勿論規制はされているのですが注意する人もちゃんと働かないというか…いないに等しいので
結局は大気汚染につながっています。モクモクが凄いです。
霧なのか煙なのか分からなくなります。
工場や排気ガスもそうですが一般家庭からの煙もとんでもないのです。
冬は正直ポーランド観光、特に一番人気のクラクフ周辺は
ポーランドで一番大気汚染が酷いのであまりお勧めできないシーズンです。
例えばですが、こんなサイトもありPM2.5 やPM10が数値で分かります。
サイトをいくつか比べてみましたが
環境保護団体の作るhttp://powietrze.gios.gov.pl/pjp/current
↑こちらの地図や、
Mapa airlyの地図↑だと
ポーランドのどの地域の汚染が酷いかが視覚的に
分かりやすいので知っておくといい事だと思います。
海辺のグダンスク周辺は綺麗ですね😀
偏西風のおかげで海辺は気温も南より暖かいです。
年々大気汚染の情報も細かに出るようになってきたのもあってかマスクを
している人もたまーにですが見かけるようになりました。
それでもまだマスクをして歩くとかなりの視線をあびるので気になってしまいますが
日本のようにマスクをすることが当たり前になればいいなぁと思います。