仲の良い友達の一人にベラルーシ人がいます。
以前ワルシャワで悪霊退治の話にも出てきたお友達ですが、
見た目も仕草もローラに似ているのでローラと呼ぶことにします😀
ローラはベラルーシ国籍ではありますが育ちはドイツで、
社会人になってからは世界中を転々とする仕事をしていて
今はポーランドにいます。
色んな国の住んだから分かる現地の話をしてくれて
先日アメリカに行くときも色々教えてもらったので助かりました。
その他にも古事記が子供の頃からの愛読書だったというローラとは
神話からヨーロッパの一般的な文化の話から他の国の話、
更には政治、宗教、星座占いなど、
普段話題にはタブーなものも気が合うのもあって
会うたびに話が尽きない楽しい友達です。
ローラはいつも旅先でお土産を買って来てくれて
「親愛なるkaoriちゃん、渡したい物があるの、あの、時間があったら嬉しいな」って
とってもシャイながらも勇気を出した感じでいつも誘ってくれます。
先日はお母様の誕生日会があったそうでそれでベラルーシに行ったので
ベラルーシの伝統的なお菓子をプレゼントに持ってきてくれました。
とても興味深いのでこのエキサイティングが残っているうちに
ここに残しておきます。
今日のBGMはベイシティローラーズです。
Зефир=ZEPHYR
ゼファー?なんとなく聞いたことあるような?
「ギリシャ神話の西風の神のゼファーだよ」
あぁ!セフィーロか!セフィロスだ!
***************
北風ボレアース
南風ノトス
東風エウロス
西風ゼピュロス
***************
詳しいことは省きますがこんな感じで西風のセフィロスです。
(読み方はその国によって違うので私は多分スペイン語で覚えてました)
パッケージがキリル語!
外国を感じる!!カワイイパッケージ😋
これが何かは食べてみないと分からないのですが
とりあえずこれが伝統的なお菓子だそうで、
大元をたどれば元はフランスだそうですが
今のこれはベラルーシのって事になっているらしい。
ちなみに調べていたらあの綴りだとロシア語で、
ベラルーシ語で書くならЗефірと一文字違うみたい。
これは何でなんだろう?今度聞いてみよう。
日本語だとロシアンゼフィールというそうです。
一つ一つ「これはなんて書いてあるの?」と教えてもらいました😍
350カロリーでタンパク質が何gで砂糖が何gでなんかも表に書いてありました。
キリル語はギリシャ語を昔読めるようにしていたので少し読めました。
理系の人ならきっと読むのはすぐ読めるようになると思います😁
80Γ←これはガンマですからなんとなくg=意味的にグラム?って予想出来ると思います😬
ついつい気になってしまう翻訳言語。
これを見るとそのお菓子がどの国がメインで販売されてて
どの国でポピュラーなのかが分かるので言語好き、地域文化好きとして
いつもチェックしてしまうところ。
そして今回初めて見て楽しい!
まず最初はベラルーシ語。ベラルーシのものなのでそうですね。
次がロシア語。隣だしやはり大きいですね。
その次が英語。これはインターナショナルですね!
英語がないのもポーランドにもよくあるので
このお菓子はインターナショナルなんだな~と思います。
そしてその次ですよ!
KZ!AZ!
カザフスタンとアゼルバイジャン!!
「カザフスタンってベラルーシ近かったっけ?」
「アゼルバイジャンって文字こんななんだ~」
そういえばローラはよくカザフスタンの子供の話をするので、
何でだろうと思っていたのですが意外と身近なようです。
こちらは中身が上のものでそれにチョコレートコーティングがしてあるもの。
これはチョコレートだから甘いと思うよ~♪とのこと。
ローラはいつからか分かりませんが砂糖を食べないのでこれらは今は
食べないために一緒に食べようとは出来ず残念。
チョコならきっと美味しいに違いない!
これも裏を見たら、同じようにロシア語・カザフスタン語・英語・アゼルバイジャン語でした。
ベラルーシは実は高校生の時にハーフの知り合いがいたので
昔から馴染みがあったのですがベラルーシにしてもアゼルバイジャンにしても
この名詞は一生口にすることもない人もいるんじゃないかと思います。
今のうちに発してみましょう、「ベラルーシ語。」「アゼルバイジャン語。」
ついでにどこにあるのかも見てみるとさらに楽しいと思います😁
個人的には「カザフスタンってこんなに大きかったのか!」と、
「アルメニアってこんなところにあったのか…」と
アゼルバイジャン見つけてから思いました🤭
トルコっぽい文字だなと思ったので場所はすぐに分かりました😉
まずはチョコレートを食べてみようと早速一つ。
周りが予想外に硬くて割るのが大変でしたが、
中はマシュマロのような、甘いフワフワしたもの。
でもそこまで柔らかくない半分硬いクリームのような?
周りはチョコレートに砕いたウエハースのようなものがまぶされていて、
これは若干水分を持って行かれるのでティータイプにぴったりですね!
甘さは控えめで、マシュマロのように甘ったるくはないので
食べやすくて好きです😋
あと5つある!わーい!
それからもう一つ。
クランベリーのまるごとコーティングしたもの。
これもベラルーシの工場でしか作っていない、特別製法のものだそうです。
雪のかたまりのような、白いコロコロが沢山入っていました😍
こちらも一口パクッ!
美味しい~!!!!😍😍😍😍
これはとっても美味しいです。
クランベリーがどれだけ酸っぱい物なのかと思ったのですが
周りが粉砂糖なのと、中は丸ごと1粒ですがプチッとした食感で
ジャムのようなエキスが出て来て少し甘酸っぱく、
でも小さいのですぐに溶けてなくなってしまいます。
これは手が止まりません!
危ないので5つで止めました😆
これはまたリクエストしよう~♪
味付きゼファーはまだ食べていないのでお楽しみに取っておきます。
という事で、おそらく珍しいであろうベラルーシの伝統お菓子の紹介でした😊
ベラルーシは確か去年だか最近ビザなしで行けるようになりましたね。
あれっでもミンスクだけだったかな?
2,3日だけだったかもしれませんが、
詳しくは外務省ホームページ見てください。
ちなみにミンスクは仙台と姉妹都市だそうです。知らなかった~!
ロシアよりは行きやすくなったので、機会があれば是非。
ベラルーシのお土産におすすめです😊
ゼファーはマシュマロ苦手な人は駄目だと思いますが、
クランベリーのはきっと誰でも美味しいですよ~😍😋