男性の衣装はオレンジでみんな一緒。
帽子も可愛いですね♪
女性の衣装はそれぞれ違いますが
緑が多めのストライプがウォヴィチの特徴です。
この衣装、実はものすごく重いのです。
子供用のエプロン部分だけ持たせてもらったのですが
それだけでも「これにさらにワンピース着て歩くの!?」と心配になるほど。
まるで日本の女性の着物、
編み上げブーツやエプロンを考えると大学卒業時の袴のようですね 🙂
刺繍もカラフルでとっても素敵です。
マリアを掲げて、お揃いの衣装を着て歩いているのを
こうしてずっと見ていると
可愛い中にも伝統といかに大事な行事かということが感じられて、
心の中がウキウキしながらもジーンと感動して
でもワーっと興奮して忙しかったです。 😀
中にはバンダナではなく花冠をかぶった女の子も!
よくお土産屋さんで見るネックレスも
伝統衣装で着けるものだったんだとこの時気づきました。
下はジャンバースカートのようになっているところに
さらにエプロンをしているのですが、
このジャンバースカートの黒い所に
赤や黄色のネックレスがとても合いますね!
エプロンを見せるようにして歩いているのが分かります。
ワンピースのスカートもプリーツごとに色が違って
とても可愛いですね :)
そしてここから違う地域の民族衣装が登場し始めます。
この方々は手をエプロンの下に隠すのが文化のよう。
おおきな襟と頭の花の飾りも特徴的ですね。
おぉ!!なんだかロイヤルな方々がお出ましです!!
確かクラクフなんとか・・・
クラクフ(都市)のクラクフかどうかが分からないのですが
民族衣装として明らかに違うのが分かりますね 🙂
寒い所なのかな?
ここでお気に入り写真を 😀
刺繍が沢山されたブラウスに
おさげに赤リボンと微笑み
ポーランドの女の子に見事マッチ!
通路もどんどん人に押されて狭くなっては
また広げられてを繰り返し
多くの人で賑わっていました!
赤いリップがとってもキュートな若い女の子発見!
美しかったです 😀
白い天使のような恰好がこの年に聖体拝領を受けた子供たちだそうです。
司祭さんでしょうか。
カラフルが可愛いけどもそんな可愛いなんて
言ってはいけない人たちな気がします。
・・・おぉ!?
雰囲気がガラッと変わりました。
すごい人が来ました。
王様!?え!?
これは誰!?
写真をよく見ると次々と膝をついていく人が見えます。
主人に「あれは誰だったの?何だったの!?すごい人なの!?」
と聞いたら、
「ビショップだよ、ビショップはそこまで位は高くないけど
沢山いるわけじゃないんだ」
ほぉぉぉ~~~
ビショップとは日本語だと司教で、法王の位から見るとまだまだ下の
位ではあるのですが、各教会にいる神父さん(司祭)と比べたら
数が少なく、位としても上なのでこうして大事に扱われるようです。
私と足の悪い人以外は周りみんな膝をついていて
立っているのが少し恥ずかしかったです。
(この状況は毎度ミサでもある事なんですがどうしたらいいのか…)
進むたびに人々が平伏す(いや平伏してはいないですがそう見えました)
光景はゾクッとしました。オーラが違いますね。
今回のこのイベントのミス&ミスターウォヴィチペアが歩いていて、
気付いたらどんどん人が集まってきて最終的にここまで揃いました 😀
豪華なショットが撮れました♪
美しいですね!
ちなみにどれくらいの人かと言うとこんな感じです。
私は中央広場しかいませんでしたが、
中の方もずっとこのように人で溢れていたようです。
行進が終わると、今度は広場で何やらミサ?のようなものが始まりました。
日差しが強く、若い青年たちが歌の準備で立っていたのですが
一向に始まらず、
見ている私たちが先にギブアップ。暑かった~!
終わって休んでいる子供たち。
座っている姿もカワイイ~ 😀
インフォメーションセンターに入ってみました。
とっても大きなヴィチナンキがありました。これはすごい!!
伝統衣装の展示も。男性・女性と近くでじっくり見ることが出来ます。
そして奥にはこんなに大きな刺繍クッション。
ヴィチナンキは色紙を切って重ねて作られた絵です。
とっても細かいだけではなく色合いが絶妙なのです 🙂
お土産も少し売っていました♪
広場の足元をふと見ると、ヴィチナンキの作品が!
いくつかあってどれも可愛かったです♪
ずっと来たかったウォヴィチ。
親戚の皆さんがいい場所をキープしてくれて、
歴史や文化を交えながら教えてくれたので初めてだけども存分に
楽しむことが出来ました。
地元の誇りでもあるこのウォヴィチの聖体節、
これからもずっと続けてほしいと思いました。
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