休憩して再び散策開始。
そして広場に出ました。

「あ!!ここは!!」
そう思ったのは以前からうわさに聞いていた、
カジミエシュ地区と言えばザピエカンカ
という事。
ザピエカンカなんて正直どこにでもあるファストフードなのですが
何故かこのカジミエシュ地区となるといつも書かれているのです。
そして若者たちでいっぱい。
何かのグループで英語の団体が沢山いました。
しかしその理由も分かりました。
この広場の中心にある建物、いくつかお店が入っているのですが、
どれもザピエカンカ屋さん!
いくつあったでしょうか…すくなくとも5店舗はあったと思います。
でもこのおじさんのお店が一番人気でした 
ザピエカンカというのは、一般的には細長いピザパンです。
最初見た時に人が並んでいた所を覗いていると、
おじさんが手を振ってくれたのでそこへ並びました 

メニューが沢山あって非常に悩みます。英語でも書いてあります。
基本的にはトマトソース、そしてきのこやベーコンなど
何をのせるかでメニューになっているのですが悩みに悩んで決めました。

おじさんのお店は現金のみです。
(他のお店はカード払いできる所もあるのかな?)
ソースを何にするか聞かれますが
きっとどれも美味しいに違いない。

そして私が頼んだのがこちら。
ZBOCZEK 7zł
チーズ、きのこ、ベーコン、フライドオニオンのものです。
ソースはケチャップで。
一番プレーンなものでチーズときのこ 4.5złです。
ポーランドのザピエカンカ、何が美味しいってまずパンが美味しい!
サックサクで軽くて大きくてもペロッと食べられます。
・・・がしかし。
ここで謎の味に出会いました。
謎の白いソースのようなマヨネーズのような濃いもの。
それが口に合わず、あまり体にいい感じもしない…
それがたっぷりパンに塗ってあって最後は残してしまいました。
あれは何だったんだろう…おじさん食べきれなくてごめんなさい。

笑顔で手を振ってくれた優しいおじさん。
座る所がいっぱいだったので食べ歩き。
ちなみにこちらに限らずですがザピエカンカ以外の普通の料理もあります。
隣で待っていたおじさんはゴロンカを頼んでいて、
「これが美味しいんだよ~!」と教えてくれました 
あぁもうザピエカンカ頼んじゃったよ~!
今度来た時にはゴロンカ食べてみよう。
※ゴロンカとは骨付きの大きな漫画みたいな肉の塊です

アンティーク市もやっていました。
ここは食べ歩いたら悪いなと思いこれ以上近づいていないのでどんなものがあったか
よく分かりませんが、色々ありそうですね 
トイレもある! ATMもある!
ザピエカンカでお腹がいっぱいになりました。

目的も達成したのでスキエンニツェの方に戻る事に。
このホテル泊ったなぁ…と思い出した場所。
こちらもシナゴーグ。
ここまで来るともうヴァヴェル城近くですので一番行きやすい、
近いシナゴーグだと思います。
意味深な単語が並ぶ壁のアート。

Bożego Ciała…ポーランド語で神の体という意味です。
凄い名前の通り名だなと思って写真に残しました 

街並みが少しずついつもの感じに戻ってきました。

3zł=約100円!100円ショップだ! 
ポーランドには100均のチェーン店と言うものはないですが、
たまに街中で個人経営の4złショップや3złショップがあります。
雑貨、ちょっとしたおもちゃ、マニキュアなどのちょっとしたコスメ用品がありました。
日本の100均クオリティはありませんが、イースターが近かったので
イースターグッズが色々あり、買いました 

大通りに出て、これでカジミエシュ地区はおしまいです。
クラクフの旧市街とはまた違う雰囲気のあるカジミエシュ地区です。
今回シナゴーグはほとんど訪れていませんが、実際は沢山あります。
興味のある方はgoogleの地図にも載っていますので参考にして行ってみてください。
お時間がある方は是非ヴァヴェル城の先にあるこのカジミエシュ地区(Kazimierz)
散策してみてくださいね 
この旅日記はもう少し続きます。
次はボレスワヴィエツ陶器のお店へ!
訪れた場所の地図
<シンガーカフェ>
Singer
<ザピエカンカのあるところ>
Plac Nowy
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<旅行記>クラクフ5日間生活2018
<旅行記>クラクフ5日間その2 いい天気の旧市街
<旅行記>クラクフ5日間その3 カジミエシュ地区へ
★<旅行記>クラクフ5日間その4 シンガーミシンカフェ&ザピエカンカ
<旅行記>クラクフ5日間(完)クラクフでボレスワヴィエツ陶器
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参考:Jan Karski https://www.ushmm.org/wlc/en/article.php?ModuleId=10008152