ヴロツワフで年越し!その1
ヴロツワフで年越し!その2
ヴロツワフで年越し!その3
の続きです
カテドラル(聖ヨハネ大聖堂)の側面を歩いて裏へ。
裏にはちょっとした広場と、とても立派な木がありました。
Pomnik przyrodyのマーク。
ポーランドではこの白鷲のマークが入っている所は何かしら国に関係があると
思っておけば間違いないのですが、この場合は歴史的・科学的・文化的などの理由で
保護されているというものです。
丸いチクチクしたものが沢山ぶら下がっていて、これは種になるのでしょうか、
立派な木とは対照的に可愛いものでした 🙂
木の裏側にあった気になる建物。
とても素敵な建物であるこれは神父になる為の学校でした。
こちらはなる為にいく学校なのでこちらを神学校というのでしょうか?
これは誰でも入れるそうです 🙂
写真で見るとよくありそうなレンガの建物ですが、本物はとても綺麗で見入ってしまいます 🙂
是非カテドラルまで来たら裏側へもまわってみてください!
反対側から戻ってくるとこちらにもレンガの建物。
なんてことのないドアなのでしょうけども、主人は気付かないほどどうでもよくても
私にとっては足を止める価値があるものばかりです!
右の写真はかわいい形だな~と見たらなんと飲み水が出るらしい!
でも本当に飲んで大丈夫なのかな・・・^^;
古い建物が続く道でしたが、戦後のこの場所の写真も壁にありました。
ここもボロボロにされた場所なのですね。
足元を見ていてふと気づきました。
カテドラルの入り口の前だけ石畳が扇形になっていたのですが
何か意味があるのかな?
ぐるっとみたところで戻ろうとしたら、来るときに見落としていた小人を発見!
この小人は何故か袋?コップ?の所に小銭が置かれていて、
小さな子がまたひとつあげに来ていました 😀 可愛かったです♪
Kościół Najświętszej Maryi Panny na Piasku
橋を渡ってずっと入って見たかった教会へ。
以前来た時はパイプオルガンの音だけ聞こえたのですが、
その入り口は開いておらず(横にあるのですが)入れず、
前回も入れなかったのでいつもしまっているところなのかな、と思ったら
道路沿いの正面からは入ることが出来ました 🙂
しかし座るところまでは入れませんでしたがとても綺麗な教会でしたよ 😉
さらに中へは入れなかったのですが右方向へ人が流れていくので私たちも
ついていってみると・・・
WHOAAAAAAAAA
なんとなんと!!
クリスマスショップのような幻想的な世界が広まっていました。
これはショプカ(szopka=Szopka bożonarodzeniowa)というものだそうです。
ポーランド関係でショプカと言うと、詳しい方は
クラクフのショプカ(Szopka krakowska)を思い出すかもしれませんね 🙂
画像引用:wikipedia
実はショプカはこのお城の事だけではありません 🙂
“ショプカ”はイエスが生まれた時の情景を表した家や三賢者が訪れた時のシーンを表したもの
の事を言います。ですので基本的には小屋、羊飼い、三賢者、それから
天使とマリアとユゼフ(ヨゼフ)などが飾られます。
こういったショプカは各地の決まった教会であるそうです。
ワルシャワにもあるそうですが、まだ見たことがないので探しに行こうと思います 😉
(しかし公現日(trzech króli)過ぎてしまったからもうないのかな・・・?)
ここで疲れた私、しばらく休憩。
橋を渡ったところでバグパイプを奏でている人がいまして、
しばらく日の当たるベンチでお菓子食べながら眺めていました。
その時の様子です。
主人が途中色々話しかけてきて生返事な声も入っているのですがどうかそこはお気になさらず^^;
最初見た時は、「なんでポーランドでバグパイプ?せっかくの新年なのに合わないよ」と
思っていたのですが、よくよく考えたら、バグパイプの生演奏なんてそうそう聞けるものではない。
こんな目の前でちゃんとスカート履いて本物のバグパイプの演奏を
座って聞けるなんてラッキーだ!と思い直し、
主人も「お小遣い稼ぎかな、いくら稼ぐかな」とずっと数えていましたが
最後は主人と「僕たちもあげるよね!いくらあげよう?10?」
なんて、お金をあげる人にびっくりしていたのに結局自分もあげるのかい!
でもそれだけ価値あったよね、と私も思ったのであげてきました 🙂
すぐ帰ってしまいそうだったので動画も急いで切ったのです。
新年初日からいいものを見せてもらえました 🙂
イギリス人っぽい顔だったけどポーランド語が返ってきたからどっちだったのだろう?
オドラ川を渡って、鏡のように映る教会を見ながら魚を探しながら、
ヴロツワフ大学方面へ歩いていきました。
「この辺の建物はワルシャワにもクラクフともちょっと違う、ポズナンはちょっと似ているかな?」
そんなことを思いながら歩きました。
どこも絵になるいい町ですが、この路地もとってもおすすめ。
ヴロツワフ大学沿いです。右側が教会で入れそうだったので入って見ました。
Parafia Najświętszego Imienia Jezus
1689-1698年の間に建てられたバロック様式の教会です。
ごってりさがいいですね。ものすごく静かで足音も出したくないほどでした。正面祭壇にはクリスマスツリーがまだあります。
あまりにも荘厳過ぎて、写真は撮ってはいけないのかなと思い、なんだか緊張してあまりゆっくりしなかったのですが、
フラッシュが禁止なだけでOKでした。しかし一人で教会は緊張します。
(主人が飽きて外に行ってしまったのです)
本当はヴロツワフ大学内にある、とある部屋を見たかったのですがやはり1/1という事でお休み。
残念。でもこれでまた来る目的が出来たので良しとします 🙂
ヴロツワフ大学周辺もまたとても綺麗です。
この辺にも小人がいるので是非探してください 😉
さ、そろそろ帰りの飛行機の時間です。
15時過ぎですがすでに夕日がきれいです。
1泊2日だったけども何度も来ているので十分楽しめました。
本当なジャパニーズガーデンに行きたかったんだけども冬の間はあいていないという事で
諦めたのでした 😛
ヴロツワフ空港にあったスタジアムの椅子
ついでに私も座って記念撮影してきました 😀
夜のフライトは夜景が綺麗ですね!
あっという間に暗闇になって、何もないと思ったらワルシャワがまぁ明るい事!
改めて大都会を感じました 😀 (ポーランド内での話ですけどね :D)
と言うことで今回も長くなりましたがこんな年越しを過ごしていました。
次ヴロツワフに来るのは夏かな~
またボレスワヴィエツの陶器祭行けたらいいな~
そしたらまた同じようにヴロツワフで1泊して行こう♪
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
感想・コメントいつでもお待ちしております 😀
(完)
★2016年のボレスワヴィエツ陶器祭の様子はこちらからどうぞ★
★他のヴロツワフ旅行記はこちらからどうぞ♪★
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