先日のポーランド国立病院問題からどれだけ続くのかというものですが、
最後のもう1投稿お付き合いくださいm(_ _)m
前回最後の検査が「明日ある」と書いたのですが、ここでもちょっとした問題が。
予定通り同じ国立病院へ朝から行きました。
予約は出来ないので何時にいっても同じなのですが、受付が今までとは違う所へ。
「なんであっちじゃないの?」
「検査するものが違うからだよ」
「(え?どういう事・・・?)」
・・・正確には緊急じゃないのであちらの受付は行けないとのこと。
今回は最後のカルテに「7日後に検査してください」と書いてあったので同じところで
いいのかと思いきや、緊急ではないために所謂一般的な受付が今回来た所。
・・・え!?ちょっと待って。
じゃああれは緊急の受付所だったのに、
人がいなかったり、あんなに待たされたり、あんな対応・・・?
さらに受付で「USG検査したいんですけど」と聞くと、
「予約はしてある?」
「予約はないですが紙に書いてあるので、ほらここ」
「それはそういう意味じゃないの、それでやるなら4月よ。」
・・・4月!?え!?半年後の!?
これか本当に当たり前にあるんだ
待っている間に急に悪化して間に合わなくなったら・・・
体力のない人は亡くなってしまう、そんな自然の流れが当たり前にあるのです。
私の場合、自然排出ではあったけども薬を使ったり、最終的には手でグリグリと終わらせたもの。
その後の検査を推奨されているものなのに(されていいならいいのですが)
半年も待っていたら事後検査の意味はあるのでしょうか!?
何よりも痛みがずっと続いているのに!
この病院の場合は次予約できるのは4月という意味で、
もしもっと早くしたいなら他の病院あたって、という事だそう。
そんなに医者がいないのか・・・
もしくは大した用もないのにただ訪れる人が多いのか・・・
多くは後者だと言われていますが、それにしてもわざわざ病院まで出向いて予約していくのだから
やはり何かしら心配があって訪れているはずですよね。
緊急事態にならないと診てもらえないなんておかしい!と思っていたのですが、
逆に言えば「緊急事態です!」と嘘をつく人がいないという事なので
それはそれでいいのかな…?
いずれにせよ、日本の医療関係は保険にしてもクリニックの多さにしても
全てにおいて素晴らしいことがよくわかります。
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結局私は、数日後に一番よく診察してくれたプライベート病院の先生を
予約して診てもらいました。
ちょうどセントラルのマリオットにある病院にいたので(先生は日によって系列の病院を転々とするのです)
場所も行きやすくて助かります。
早く着いたので聞いてみた所、予約も快く繰り上げてくれて、すぐに診てもらえました。
そして症状が珍しかったからか、私が日本人だからか、はたまた先生の個人医院も訪れたからか、
よく覚えていてくれて「おぉ~これはこれは。こんにちは(握手)その後どうでした?」と先生。
今までの出来事を話すと、
「それは大変だったね。病院の人達はひどかったね。ひどい人達だ。ただそういう人達なんだよ。」
「その症状はものすごく痛いだろう、分かってるよ。本当に大変だったね。」
と言ってくれて涙がでそうになりました。
その後、検査もしっかりじっくりしてくれて、USGの画面も見せてくれて写真も何枚もプリントし、
主人にもわかるように添付してくれました。
結果は全部OK!もう心配なし。
今痛みがあるこれ(左の卵巣辺り)は、妊娠後によくあることだそうでお勧めの薬を教えてくれました。
この先生に「もう大丈夫ですよ」と言われたらもう安心して、気分もすっきりしました 🙂
最後も握手で「どうもありがとうございました」しか言えなかったけども
本当に心から感謝の気持ちで一杯でした。
思うように伝えられなかったのが残念ですが伝わっていることを願って…。
国立の病院の体験、つわり、自然排出による小さなお産の経験から、
何一つ妊娠をしていい思いをしなかったので、またしばらく子供は欲しいと思わないのですが、
ただ、この先また産婦人科関係で何かあったら「この先生じゃないと嫌だ!」と
他の先生を試す余地がないほどなので万が一妊娠があってもいいかな、とこっそり思ってもいます 🙂
ちなみに今回の診療代金は145złと決して安くはないですが、
安心、迅速、清潔、丁寧が揃っているので安心が買えたと思えば高くはないですね 🙂
頻繁じゃ大変ですが、普段は滅多に病院なんて行かないので 😛
という事で、無事今回の私の人生の1ページに残る出来事は終えることが出来ました。
改めて心配をして連絡をくださった方々ありがとうございました 🙂
これからまた元気に過ごします!来月からガイドもまた再開します!