ボレスワヴィエツ陶器祭りに行ってきましたその1の続きです。
アルティスティツィナ社の反対側のお店で
好みの柄の会社を発見!
花柄の形もバランスも色も青が好きなのでとっても好みです♪
「TYRCZ ティルチュ」社というそうです 🙂
やっぱり揃っていると可愛いですね~!ティーポットもいつか欲しいです 🙂
広場にあったフォトスポット(?)
並んでいるのを見ると色んな柄で沢山欲しくなります 😀
お買い得コーナー発見!
色々見ていると・・・「おぉぉ!これは!!!」とドンピシャなものを発見しました。
「このバラ柄可愛い~!」
「黒だけなんて初めて見た!お!青もある!カラフルなのもある!どうしよう~!」
と嬉しい悩み発生 😀
さらに最後の一つというB級品のお買い得マグカップも同じ柄であり、
「今回のお土産はこれで決まりだ~:D」とセットで買ってきました ;)
このお祭りは国内でも人気のお祭りなので、TV局も勿論来ていました 🙂
お買い物も済んだところで、歩き疲れたのもあり、そろそろ休憩がてらご飯に・・・と思ったのですが、
ここは元々やはり小さい町だからかレストランがあまりなく、広場のレストランやカフェはどこも満員!
それでもとりあえず待っていればいつかは入れるかなと思うのですが、ここが日本とはまた違う所。
ただ待っているだけではいつになっても入れません。
日本のように店員さんが気を配ってくれるわけではないので、自分で要望を伝えなければなりません。
外の席がいいのか中が良いのか(夏だと暑くても普通は外だと思われるのがヨーロッパ)、
持ち帰りなのか食べて行くのか、ビールだけなのかどうなのかetc…
空いていても通してくれないのは実は予約済みだったり、他に待っている人がいるからであったり、
何かしら理由もあるからなのがほとんどですが、
そう言った事は話さないとわからないので差別ととらえる人もいるかもしれません。
実際そういったメールを頂いたことがあるのですが“知らない”“出来ない”責任は自分にあるのです。
何でもまずは決めつけてはいけません。これは日本国内でもそうだと思うのですが外国では特にです。
日本の空気を読む+必要以上の思いやりに慣れていると、(お店では特に)やってもらうのが当たり前と思ってしまう人もいると思います。何分外国だと話さない事には気付けないので、英語さえも話せない人にとってはポーランドのような英語圏で無い国だと話せませんよね。
最終的には人によってはポーランド=嫌な思い出になる事もある状況です。
そうなってしまってはただただ、残念です
そんな時、たまたま私たちの後ろに日本人女性観光客3人組が並びにいらっしゃり、
同様に「あそこ空いてるじゃない」と言っていたので、(これは誤解を生んでしまう)と思い、
話しかけて説明をしました 🙂
そしてついでに広い席だったので一緒に座る事に 🙂
周遊旅行中にドイツからレンタカーで来たという皆さま。
色んなお話をしながら、しばらく待ちましたが、その間にパレードが始まりました 😀
あくまでも陶器祭りなので、「陶器はしゃべらない」というのを守っていて、
にぎやかな音楽の中ぞろぞろと「ゾンビかな?」とも思えました。 😀 😀 😀
サービス精神旺盛な女性 😀
他の方は意外とシャイで、国民性も現れているように感じましたよ 😀
前後の日は雨で、唯一晴れ予報だったこの日。青空も見えて気持ちが良かったです 🙂
確かに混んでいましたが40分ほどしてやっと出てきた料理たち。
私と主人は鶏むね肉とネギソースのプレート。
皆さんはお肉も入った大きなサラダとゴルゴンゾーラのピザ。
料理選びも基本的にメニューに写真はないので、英語があればいいですが英語もない所も多いですから
海外旅行中は食事も苦労する場面の一つですよね 😛
主人もいたのでポーランド語でのオーダーも完璧でした 😀 😀 😀
食べていたところで今度はおじいさんバンドが登場!
平均年齢は・・・70歳以上ではないでしょうか!?:D
バイオリンを弾いていたおじいさんはきっと80歳は超えていると思われます。
にぎやかで一生懸命なおじいさんたちに元気をもらいました 😉
Kościół Wniebowzięcia NMP i Świętego Mikołaja – Bolesławiecka Bazylika Maryjna
広場にあった古い教会の中へ行きました。
名前が長いですがボレスワヴィエツのバジリカで通じそうな名前です 🙂
外はあんなに暑かったのに、中はひんやり。ドアもあきっぱなしなのに教会はいつも涼しいのが
いつも不思議に思います。 🙂
ここの教会の上にはいろんな兵士のような像が並んでおり、最初は気付かなかったのですが
気づいてからは上ばかり見上げていました。
天使ではないところが印象的でした 🙂
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ここにも黒のマリアの絵がありました。
子供の方にも王冠がついていたのできっと位の高い
マリア様の絵なんだと思います。
カトリックと言えばマリア様。
ステンドグラスもとても綺麗な教会で、
外観からの創造とはまた違った教会でした。 |
教会は高台にあるので広場が見渡せます。
目の前で窯のパフォーマンスがされています。
再び広場中心の色んなお店を見て回ります。
ここもカワイイ物が沢山!ハートの形をしたこの小皿は料理にも小物お気にも使えそうです♪
やっぱりバラ柄に目が行ってしまいます 😀
賑わう広場
日本人もいたのですが、女性観光客が多いかと思いきや、
小さな子供連れの若い家族が多く見られました。おそらくドイツの駐在さんかなと思います。
ここでもお父さんは子守り、お母さんはお買い物に夢中という光景を見かけました。
これはポーランドのショッピングモールでもよく見かける風景ですが
この風景はどこも同じですね 😀
えへへ、私もです 😛
この写真を撮って歩いている時は主人はベンチで休んでいました 😛
ボディペイントコーナーも人気でした!
顔だったり腕だったり足だったり、色んな所に陶器同様スタンプで模様を描いてくれます。
青空とパステルカラーの家々がとてもかわいらしい広場。
ご飯も食べた!お土産も買った!そして暑くてもうダメだ~
ということでヴロツワフへ早めに帰ることに。
広場から駅に向かおうとしたところ、歩いていない方に歩いてみたら
また違ったイベントが催されていました 🙂
盆栽も売っていましたよ!盆栽よく見かけますが人気のようです 🙂
こちらは子供用のコーナーのようです。しっかり大人と子供と両方楽しめる場所が用意されているので
お子様と来ても楽しめるのはしっかりした運営のおかげですね 🙂
ポーランドは特に子供を大事にするので、子供を中心に、子供が楽しめるように、
子供の成長の助けになるようなイベントが多くあります。
そこに大人が混じることはまずないので(あくまでも子供の為なので)
そこが日本とは違う文化だなと思います。
これもそもそも文化が違うのでどちらがいいということはないので、どちらもいいのです 🙂
そういえばゆでもろこしを見たことがないとツイッターでも
つぶやいていたのですが、しっかりありました!
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ボレスワヴィエツの駅に着きました。
ここにはトイレがあったので、電車に乗る前に行っておくといいですね 🙂
○が女性、▽が男性です 🙂
こうした豆知識はあると観光中もより便利で楽しめますので
こちらの豆知識ページも是非参考にしてくださいね 😉
ホームが工事中で、往路で降りた所で帰る時も乗ったのですが、小さな駅なので普段も
乗り場は掲示板を見ればすぐにわかると思います。
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券売機が電車の中にもありました。
改札は電車の中で車掌さんの方が回ってくるので
その方に見せます。1度だけでなく2度まわってくることもあるので
チケットは大事に持っていましょう。
基本的には予約して買っておくか、電車に乗る前に駅で買うのが一番ですが、
最悪電車の中でも買えるということだけ書いておきます。ただ、地名などはポーランド語なのでポーランド語が分からない人には
おすすめしませんから、こうした移動のチケット類は前もって準備しましょう。 |
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帰りも早めに駅についていたのですが、残念ながら座れませんでした 😛
へとへとで着いたヴロツワフ駅。ホテルに戻ってきて少し休憩 🙂
そして今回お土産に買ってきたボレスワヴィエツ陶器はこちらです 😀
黒でそろえました! 😀
バタートレイに中皿2枚、少し深さのあるお皿にマグカップで、スプーンはおまけでもらったもの 😀
よく見るとバタートレイの方は黒×黄色、他は黒×水色になっていてこれまた可愛らしいのです!
さらに今回もう一つのとっておきのお土産は・・・・・・
昔のポーランドの紙幣5000złのショパン紙幣です!
存在していたのは知っていたのですがまさか手に入るとは思わず、
前記事のその1のアンティーク市で見つけました 😀
裏にはポロネズの楽譜も入っており、とてもおしゃれなお札です。
ショパンが大好きな友人にお土産です 🙂
(でも持っていたらどうしよう・・・ )
ということでいいお土産も出来た楽しいボレスワヴィエツ日帰り旅行でした 😀
その1、その2と書きましたが時間としては朝から夕方までの半日で、
この後はヴロツワフ観光をしたのでそのうち書こうと思います 😉
中々ポーランドには来れない方も多いと思うので写真を大きめに載せました。
少しでも楽しんでいただけた方がいたら嬉しいです。
ボレスワヴィエツが好きな方、陶器が好きな方、アンティークが好きな方で
夏にポーランド旅行を予定している方は是非行ってみてください 🙂
最後に、レストランで出会った方のお一人がボレスワヴィエツのドイツでの窯で作られた
商品のオンラインショップを経営しているとのこと。
ボレスワヴィエツはドイツ語ではブンツラウといいますが、陶器の事を
ブンツラウアーと呼ぶそうで、ドイツの窯のデザインはポーランドのものとまた違って
味があります。
興味がある方は是非彼女のHPもチェックしてみてください 😉
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Coffre d’Outil Culinaire
Denise
~ドゥニーズのお料理道具箱~
https://www.coc-denise.com/
https://www.facebook.com/COC.Denise
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