<レストランで>
- 入店は基本的には店員が入り口にいなければ先に好きなところに座ってOK
- 店員さんに気付いてもらうのを待つor自分から声をかけてメニューを貰う。ピンポンはありません。また本来ならばこちらから呼ぶのは無礼にあたるので大体は気付いてくれます。
- メニューは文字だけのところが多いので、食べたい料理をポーランド語でメモしていくと◎
- 観光地であれば英語版のメニューがあることも多いですが、そうなるとPierogi(ポーランド餃子)がDumpling(英語で餃子)と違う言葉になってしまうので、英語も苦手な人はご注意。
- 食べている途中「美味しいですか?どうですか?」とウェイトレスさんが聞きにくることがあります。その際には「Smaczne !スマチュネ(美味しい!)」「Bardzo dobre!バルゾ ドブレ(とても良いです)」と答えると喜んでもらえるでしょう^^
- 会計は席会計が一般的です。お皿を下げに割りとすぐきますので、その際会計を頼みましょう。「現金かカードか」と聞かれますので、「現金で。=Gotówkąゴトゥフコン」 or 「カードで。=Kartą カルトン」といいましょう。もしくはカードを見せたり、現金を出すそぶりをすれば分かってくれます。
- チップはあげるなら1割程度。しかしグロシュ(ズオティの下の単位)であげるのは少し失礼になるので、コインがある場合にあげるといいでしょう。そんなにあげなくてはいけないという強い習慣はないようです。
- 禁煙のレストランが多くあります。
<ショッピングで>
- 入る時には「Dzień dobry!」ヂェンドブリィ(こんにちは)と入ります。
- ありがとうは「Dziękuję」ヂェンクーイェン
- 出るときには「Do widzenia」ドヴィゼニァ(さようなら)と出ます。
- スーパーなどベルトコンベアーのようなレジの場合は、カゴから品物を自分で出します。カゴは通さず、レジの入り口付近に置きます。
- どんなに並んでいても、他のレジをあけなかったり、ゆっくり詰めている人がいて進まなくてもそれが普通ですのでイライラしないように。ポーランドはのんびりなのです。
- ショッピングバッグは有料のところが増えています。そんなに高くないですがお土産をちょっと買う時にも便利ですのでしっかりした大き目のエコバッグを持ち歩くのがオススメ!
<その他>
- 大き目の靴など足を引きずって歩く音を嫌がります。サイズの合った靴を。
- 石畳が多いので、スニーカーがおすすめ。
- 鼻をすすったり、ゲップ、あくびを人前でしない。鼻をかむのはOK。
- バス・トラム・電車内では進んでご年配の方々や子連れ、妊婦さんに席を譲る。
- バス・トラム・電車いずれも急停車急発進です。必ず手すりにつかまってください。
- 急いで改札しなくても大丈夫です、まずはつかまってください。
- 無料wifiがよく飛んでいますがカフェの場合はパスワードロックがかかっています。聞けば教えてくれます。
- 小さなカフェではトイレがないことがありますので、カフェついでにトイレを借りたい場合にはチェーン店か大きなお店に行くように。(トイレだけ借りるのはNGです。)
- ポーランドはとても敬虔なカトリックの国です。教会では絶対に邪魔をしないように。
- 喋らない・フラッシュを焚かない(写真自体は基本的にOKです)・祭壇前をなるべく横切らない・モニュメントに触らない。
- 教会を訪れる時には帽子をとる。女性はショートパンツ、ミニスカート、ノースリーブなどの肌の露出が多い服は避ける。
- 道端の物乞いにお金をあげない。
書き出したらきりが無いのですが、 基本的には日本の一般常識とそう変わりません。 ただ、全てにおいて、いつも見ているものより大きかったり小さかったり、 新しかったり古かったり、+言葉が分からないために、 不安から誤解をしてしまうこともあると思います。 けれど、それを一時の経験だけで、その後の印象を全て悪くするのではなく、 「これも一興、そんな人だっているさ」くらいで違いを楽しむ気持ちの余裕があるといいですね。
ポーランドに来た事のある方のブログや感想を他のサイトで見ていると良く書いてあるのが 「びっきらぼうだった」「無愛想だった」「対応が冷たすぎる、酷い」ということ。 そう書いた人たちに私は聞きたい。 「あなたは、知らない外人にいきなり優しく笑顔で対応してくれるような事を自分からまずしたんですか?」と。
正直ガイドしていても、たまにそう仰る方もいますが、そういう方はまず自分の顔がこわばっています。私から見れば不安な顔と分かりますが、普通にみたら、ただの無表情で負のオーラが漂っています。自分が不安に思っているとそれは表にでていることを忘れないで下さい。 逆の立場になって考える事が大事だと思います。
ここは日本ではありませんから、サービス業の人だとしても日本みたいにニコニコしているわけではありません。淡々と仕事をこなすだけです。そもそもの仕事をしなかったら勿論怒っていいですよ!ちゃんと文句言ってください。あとで愚痴をただ言うのではなく、その場で言って下さい。 大体の愚痴は、自分が出来る事をしていないのにそれは書かないで、相手の悪い事だけ書いてある事がほとんどなのでフェアではないと感じています。 口コミとしても参考に値しないと思います。
もちろん、警察沙汰になるようなことがあった場合には、それは問題ですから大使館に連絡するなりしっかりやってくださいね!
田舎じゃなくても大都市で英語が通じない時点で大変かと思いますが、 そもそもの文化も違うので英語が通じた所で会話が成り立つかもわかりません。 情報も生きていますから、いくらネットで調べた所で当日いきなり変更していることだってよくあると思います。 システム障害だって起こるかもしれないですし、調べた情報源がそもそも間違ったデータを載せているかもしれません。
頼りになるのは現地の自分だけです。行動力がものをいうのもあると思います。 旅行にトラブルはつきものです。 そして旅の恥は掻き捨て。普段なら恥ずかしくてできないようなことでも、旅先にいるときはその場限りのことだと思えばいいのです。
焦らず、うろたえず、まずは出来る事からやりましょう。
もしもにそなえて次のページの番号録もご参照ください。