今朝は起きたら雪が降っていました
雲に覆われた分気温があがっていくらか過ごしやすく…なったかどうかは微妙なところです
すでに小鳥の定位置となったプランター。
キャベツはあまり好きじゃないらしい。
今日1月6日はポーランドは祝日です。
「Trzech Króli」
チシェフ クルリと読みますがカタカナにするとなんだか違う…
tyzeもchも発音がカタカナに出来ないのですがこんな感じの言葉です。
直訳すると3人の王様。
日本語では東方の三賢者とも呼ばれるものだそうですが、
- メルキオール Melchior (黄金。王権の象徴、青年の姿の賢者)
- バルタザール Balthasar (乳香。神性の象徴、壮年の姿の賢者)
- カスパール Casper (没薬。将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)
の3人だそうでこの3人が生まれたイエスに会いに来た日だそうです。
今日ワルシャワ旧市街ではちょっとしたイベントやっているそうです。
なんでこんな有色人種なんだろうと不思議に思って画像検索したら
そもそもこの三賢者がそういう人たちみたいですね。
こんなに細かい設定(と言ったら教徒に怒られてしまいますが)までよく作ってあるなーと
宗教には関心もしてしまいます。 これだけしっかり、
そして全国民が祝日として年に何回も習慣としてあったら、
そりゃイエスも神も信じないわけがないというか、
信じない人なんているの?状態になるのも わかります。
写真引用:womanexcite
ところで、
フランスではこの日にガレット・デ・ロワという人形が入ったお菓子を食べるそうです。
メルキオールってなんだか聞いたことあるなと思ったらエヴァンゲリオンに出てくる
メインコンピュータMAGIのシステムの名前がこの3人の名前になっていました。
エヴァンゲリオンは本当にキリスト教と関係した名前が多くて、
ポーランド語でも「ewangeliaエヴァンゲリア」 という言葉があります。
これは「福音」にあたる意味ですが
ニュースでもしょっちゅう出てくるので「なんだって?」と反応してしまいます。
今日は敬虔なカトリックである主人に聞いたところ、
特別何をするわけでもないようですがとりあえずミサには行きます。
1日にも行って日曜日にも行って今日もまたいって…
偉いなぁなんて思ってしまいますが、これもこういうことがあるからこそおばあちゃん達も
年中外に出て歩くことになる。心も体も健康にはいいことなんだな、と気付きました。
でもこの時期は歩くだけでなく、まず服を着込むのも大変なのです!
この着込むのが億劫で…昨日お散歩したので今日はまた家でのんびりします 😛
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