こんにちは。
真っ白い薄暗い日が続いています。
日も短くなり15時にはすでに電気をつけています。
ポーランドの家は基本的になんでも寒さに強く作られているのか、
窓はありますが開けても寒くありません。(=通気が悪い)
本来なら昨日から主人がアメリカへ一週間出張のはずだったのですが、
体調不良のため急遽キャンセル。
ずっと楽しみにしていたのですが、本人も楽しみだったけどでも
この体調でロングフライト(12時間) 乗りたくない…と。
西海岸となるとヨーロッパからもそんなにかかるんですね、意外と遠いことを知りました。
なもんで、今回は行かずにこのまま有休で体を休めることに。
衣替え(今頃?笑)をしたり、部屋の模様替えをしたり、
いつもは出来ないことが二人で出来るので楽しいです。
そんな彼は19日が誕生日なので、誕生日を一緒に過ごせるようになったのも嬉しいです^^
今日は新しいinkaを見つけたのでご紹介。
小さい箱で「このサイズのあるんだ!これお土産にいいな~」なんて思ったら
z Orkiszem・・・なんだ?主人に聞いても知らないといいます。
まあいいやととりあえず買って飲んでみました。
Orkiszを画像検索したところ、
「あ、これね!」とポーランドではパンによく入っているのでおなじみのコレでした。
日本語を調べたら「スペルト小麦」
すごい名前の小麦だな・・・
さらに調べてみたら、どうやら普通の小麦粉よりも栄養価が高いそうです。
“スペルト小麦は、現在広く利用されているパン小麦(普通小麦)の原種にあたる古代穀物です。最近の研究によってスペルト小麦は、9,000年以上前にヨーロッパで栽培されていたことが証明されました。
イタリアではスペルト小麦をFarro(ファッロ)と呼び、ドイツではDinkel(ディンケル)、スイスではSpelz(スペルツ)と呼んでいます。 ポーランドではOrkisz(オルキシュ)です。
普通小麦の原種にあたるスペルト小麦は人工的な手がほとんど加わってないため、多くの特長があります。
1.遺伝子操作はもとより、人工的な品種改良が殆ど行われていません。古代穀物であるがゆえに化学肥料、除草剤、殺虫剤や農薬を殆ど用いることなく栽培することが可能なのです。
2.小麦アレルギーを発症し難い。
3.普通小麦では重要な栄養物質は表皮と胚芽に含まれていますが、それらは通常全てが製粉工程中で除去されてしまいます。従って、スペルト小麦は身体にとって必須の栄養素をより多く提供できるのです。”
▼詳しくは▼
「古代小麦スペルトを活用するためのサイト」
一部抜粋しましたが、古代米の小麦版ですね!
これもまた自然そのままに暮らすポーランドらしい食べ物かなと思います。
サイトにもありましたが
「品種改良は、「多収」「良質」「安定」という人間側から見た理由のみで行われ、
原種とはずいぶん違ってきます。」
健康を求めていたはずが便利さ快適さのみを優先しお金をかけて変え始めた結果、
費用もかけつつ栄養を減らし、ただ簡単に作れるようになったということですね。
それくらい需要(人口)が増えたんだからしょうがないといえばしょうがないんでしょうね。
熱を通した野菜にあんまり栄養がなくても(トマトは別ですが)
その分量が食べれるから結果としては摂取栄養量としては同じように、
価値としては同じですね。じゃあいいのかな。
話がそれました、要はこのインカも普通のインカ同様
健康にいい飲み物ということが分かりました^^
普通のインカの原材料は大麦・ライ麦・チコリー・甜菜です。
箱がかわいらしい!
★「優しい味」
★「20%スペルト小麦」
★「妊婦の方にも3歳以上のお子さんにも飲めます」
★「夜中に飲むにはまさにぴったり」
inka同様これは麦コーヒーと呼ばれますが、
カフェインが入っていないので夜飲めるのがいいですね。
→inkaについてはこちらをどうぞ♪
これはティーバッグタイプなので普通の紅茶のように入れるだけです^^
いつものinkaは粉タイプでとけるので、
そっちの方が全部体に入ってくる気がしていい気もするのですがどうでしょうね?
ちなみに味ですが、普通のインカ飲んだことがないとわかりにくいですが、
この方がもっと麦茶!というより玄米茶・ほうじ茶みたいな味がします。
より和風?炒ってある風味です。
あけてびっくりしたのは、こうして入っていたこと。
縦に入っていると思ったので「横なのか!」とつっこんでしまいました。
普通のインカとはちょっと味が違いますが
どちらも爽健美茶や麦茶が好きな方なら好きだと思うので見つけたら是非どうぞ^^
私は普通のインカの方が好きかな~♪