2015/09/27(日)
きのこ狩りにいってきました！
夏が過ぎて、気温の差が激しくなってきた頃。
朝はかなり寒くなってきましたが、そんなこの時期はきのこの季節です。
雨も降り続ければ、きのこにとってはいい湿気。
もともととても乾燥しているポーランドなので、雨はとても大事です。
ポーランドではポルチーニが有名なようで、
ヨーロッパで食べられるポルチーニの９割はポーランド産だそうです
（Ｓさん教えてくれてありがとうございます！）
このポルチーニは種類が沢山あるようで、私たちが今回探していたのは
Podgrzybek(ポドグジベク)というものです。
毎日沢山の人が狙ってくるのでこんなに大きくなるまで
見つからないということはめったにありません・・・
この時期は道路沿いにバケツいっぱいにしたきのこを
売っている人が見られます^^
郊外へいくとこんな松林が沢山あります。
どこまでもどこまでも続く松林。
木はまーっすぐなんですよね、曲がっているのはほとんどありません。
ひんやり肌寒い林の中。
モフモフの苔？植物の上を歩きます。
きのこは基本的に隠れているもんでもないので、ぱっと見てなければナイ！
「ないかな、ないかな～」
「きのこーKinoczko～（キノチュコ・・・きのこをポーランド語版にした彼の造語です）」
「どこにいるんだーい」
私は半分毒キノコ探しをしてるんですが、毒キノコさえも滅多にない。
これも毒キノコですが、かわいかったので記念に☺
おやっ！これはどこだかにある「し」の字の木にそっくりだ！
日が入ってくるとやっぱりあったかい。
きのこ探しをしている間は、いつも蜘蛛の巣にひっかかってうわあぁとなります。
木の間隔が狭いので、大体あるのですが、全然見えないのです。
無いだろうと思ったらあって、うわああぁと結局なります。
蜘蛛の巣なんてへっちゃらな彼がたくましい。
子供の頃からきのこ狩りしているとそうなるようです。
そんななか、
「あれ？これ？」
「オメデトー！今回はかおりが（見つけたの）イチバンだったね！」
ミニミニですが、一人分にはちょうどいいかな？^^
そしてすぐあとに、
「YES！！！」
このきのこの裏側はスポンジ状で、
ポーランドの基準だと、ざっくり分けで、
スポンジ状が食べられるキノコ、しいたけみたいな筋状が毒キノコだそうです。
私にはどうもこのスポンジ状の方があやしくてこわいのですが、
これは食べられるそうです🤔
空軍のモニュメントがあるという看板が見えたので行って見ることに。
車を走らせて、どこまで林の奥まで行くのかと思ったら、
視界が開けてきてありました。
1944年8月15日に連合軍の飛行機が墜落した場所だそうです。
Robert George Hamilton 南アフリカ(21)
Leslie Mayes イギリス(24)
Herbert Hudson イギリス(21)
の３名がなくなったとのこと。若いですね。
今度は白樺の林の方を探して見ることに。
でもキノコがある気配がありません。
「雨が足らないなー乾いてるもんー」
確かに去年だったかな、きのこ狩りに行ったときは靴がもっと濡れましたが
今回は苔もそこまでなく、濡れなかったので足らないようです。
下ばかり見てますが、上は青空でいい天気です^^
今回の収穫は２つだけですがしっかり歩いて疲れました～。
ふかふかしている足元がビーチのように足をとられて意外と疲れるのです。
そしてあんまり森の中にいると酸素が多すぎて頭が痛くなるので、それにも注意。
きのこ探しは好きですが、実は二人してこのきのこが苦手。笑
採ってきたきのこは、お隣の一人暮らしのおばあちゃんにあげました^^
今度はもっと見つけて
ちゃんとした毒キノコも見つけるぞー！！
*****************前回の様子*****************
きのこを至近距離で撮るとメルヘンの世界が見えます
これくらい、ふっかふかなんです！
ほそーいぬめりのあるキノコがかわいかった・・・
今回はひとつもみなかったなぁ
ゲット！この大きいの（写真右）は食べられないそうです。
見た目が似ていて見分けが難しいですね。
赤いきのこはまさに毒どくしい色。
しかし白と赤のコントラストがたまりません。
加工するのも楽しい写真です。
今日も読みに来てくださってありがとうございました^^
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↓最新のきのこ狩りの様子はこちらから↓
★2018年＜日記＞今年初のきのこ狩り
★2017年ポーランドの秋といえばきのこ狩り！その１
★2017年ポーランドの秋といえばきのこ狩り！その２
★2015年10月紅葉狩りときのこ狩り
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