ZAMEK KRÓLEWSKI NA WAWELU
クラクフの観光名所として必ず訪れるべき場所のひとつ、「ヴァヴェル城」。
ヴィスワ川を目下に小高い丘に立つクラクフのシンボルとも言えるお城です。
旧市街からも歩いてすぐいける場所にあり、観光にはピッタリ。
敷地に入るとそこはまた別の町に来たかのような気分にさせる大きな中庭があり、
この敷地内までは無料で入ることが出来ます。
ヴァヴェル城のチケット制度がちょっと面倒で、
各展覧会はそれぞれ別の入り口があり、
共通1日パスのようなものはありません。
その為、チケットオフィスで行きたいところを決めておいて、
いきたいところのチケットをそれぞれ買います。
そして、意外とどこも閉まるのが早く、さらに入場は閉館1時間前までです。
↓4/1-10/31(夏季) ↓11/02-3/31(冬季)
チケット販売時間 |
~15:45まで
月曜日は 11:45 まで |
2:45 |
最終入場
………………..
月曜日
|
16:00
……………….
12:00
|
15:00
|
営業時間詳細はこちらの公式HP(英語)から
クラクフは世界中から観光客が来ますので、シーズンは特に混み合います。
朝一で行かないとチケット買うのにも並ぶので、
しっかり調べてから行く事をおすすめします。
★もし行く日にち、時間、人数が確定していれば、事前予約がおすすめです★
★
こちらのページを参照にしてください 🙂 ★
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おすすめはフリーエントランスデー(無料入場)
4/1-10/31・・・月曜日(9:30-13:00)
11/2-3/31・・・日曜日(10:00-16:00)
全部ではありませんがヴァヴェル城にあるメインの場所は入場できます!
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●4月~10月のシーズン中に限り、お得な3+1!!
もし
State Rooms(大広間),
Royal Private Apartments(ロイヤルプライベートアパートメンツ),
Crown Treasury and Armoury(宝庫と武器庫)
の3箇所のチケットを通常料金で購入した方は、
4つ目の場所のチケット
(Oriental Art(オリエンタルアート)またはLost Wawel(本来のヴァヴェル城))が
1złで買うことが出来ます!
<チケットオフィスの営業時間>
シーズンによって営業時間が違いますのでチェックしてください。
一番上は4月から、時間は平日・土日祝の順で書いてあります。
閉館の1時間15分前にチケット売り場は閉まりますので、お早めに。
- 1/1
- イースターの 土日(毎年変わります)
- 11/1、11/11
- 12/24, 25
- 11/01~3/31は月曜休館です。
また訪れる最、城内は大きな荷物は預けなければなりません。
リュックは確実に預けなければなりません!(無料)
まずヴァヴェル城には一体何があるのでしょうか?
<常設展示>
※料金はシーズン中の通常料金です。
★オリエンタルアート
8zł
★レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」・・・10zł
ポーランド最古の美術館、チャルトリスキ美術館に展示されていたものが
現在はヴァヴェル城で見ることが出来るそうです。
※2017/05/07までの展示となります。
それ以降はクラクフ国立美術館へ移動となります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
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どの部屋に行こうか迷ってしまいますよね。
時間があれば勿論全部見るとヴァヴェル城の歴史にしっかり触れることが出来るので
全部見るのがおすすめですが、
もしあまり時間がない場合、またそこまで見なくても…という方へ。
正直に言うと、
大広間だけで十分です!
十分中は広いので城内観光した気分になります。
英語が分かる方でもしチケットがまだあれば是非ロイヤルアパートメンツも。
それから、興味があればダヴィンチの絵をちらっと見て、
そして下のカテドラルへGO
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★ヴァヴェル大聖堂(カテドラル)
・・・別途専用ページがありますのでご覧下さい。
Królewska Katedra na Wawelu p.w. Św.Stanisława BM i Św.Wacława
入場自体は無料です。無料の範囲だけでも十分見ごたえがあります。
中のジグムントベル・王の墓・チャペル・博物館を見るには
別途チケットの購入(入り口前)が必要です。
<入場料>
<カテドラルの開閉時間>
時間があれば是非チケットを買って、内部もじっくり見て欲しい場所です!
画像だけでも是非こちらの公式ページから詳細をご覧下さい。
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★Sandomierska Tower:入場料4zł
タワーに上って少し高い所からヴィスワ川や敷地を見下ろすことが出来ます。
137段の階段を上っていきます。12歳以下のお子様は成人の同伴が必要です。
●オープンは4/25-9/30の間のみです。
4、9月 |
10am-5pm |
5、6月 |
10am-6pm |
5/1-3,6/4-7 (2015年) |
10am-7pm |
7、8月 |
10am-7pm |
10月のいい天気の日 |
10am-5pm |
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★Dragon’s Den :入場料3zł
2016/2/29現在 しばらくここは休止中で入れません。
2017/04/29復活予定
クラクフにはヴァヴェルの龍伝説があるんです♪
この龍は本物の火を噴きます!お気をつけて!^^
<ヴァヴェルの龍>
昔々、ミェシュコ1世がスラヴ系支族を併合させる前のお話。
ヴァヴェル丘陵の上にクラク「Krak」王が善政を施した裕福な都市があった。
そして、その都市は王の名にちなんでクラクフ「Kraków」と名づけられた。農奴は彼らの王を尊敬した。彼はいい王だった。
その王にはヴァンダ「Wanda」という賢く美しい娘がいた。
クラクフは急速に発展し多くの人が住み着いた。
そして、この人々の中に一人の靴職人がいた。
彼の名はスクバ「Skuba」。彼は仕事を探して、やっとその都市にたどり着いた。
都市の住民は楽しく過ごしていた。しかし、ある日がくるまでは…
その日、空に龍が現れた。
その龍の翼は太陽の光を奪った。
その化け物の鎧は無敵だった。
龍はヴァヴェル丘陵の下に居座っていた。
龍の行為は恐ろしかった。
まず始めに家畜を食べた。誰も、どうする事も出来なかった。
賢いクラク王とは言え、龍には無力だった。
彼は龍を倒すために騎士を派遣した。しかし、やっぱり彼らは死んでしまっ た。
解決の希望もなく、住民の大部分は都市から逃げ出した。
でも、靴職人のスクバは違った。
彼は一所懸命に解決策を探した。
その化け物の龍のせいで、全都市の住民は苦しんでいる、何とかしなくてはと思った。
そして、ついに思いついた。
彼は羊の毛皮を剥いで、本物の羊そっくりのぬいぐるみを作った。
朝になり、彼はそのぬいぐるみの中に硫黄を含ませた。
準備が出来、龍が住んでいる洞窟の前に、その作ったぬいぐるみを置いた。
彼は都市に戻り、皆に自分の計画を聞かせた。
すぐ後、恐ろしい唸りが聞こえた。
ヴァヴェル龍は羊の縫いぐるみを食べただろうと皆が思った。
都市に残った住民は龍を見るために都市の壁をよじ登った。龍は、食べた羊のぬいぐるみに含ませてあった硫黄のせいで、自分の腹の中で燃えている炎を消すために、ヴィスワ川の水を飲み続けた。
でも、それは無駄だった。
化け物の龍の腹はついに破裂した。(死んだ。)
もちろん、王はその事にスクバが貢献したことを忘れなかった。
褒美として、スクバは王女をめとることが出来た。
王女のワンダは、喜んで受け入れた。
二人の結婚式は一週間続き、スクバは花嫁への結婚祝いとして龍の皮で作った靴を与えた。
そして彼らは幸せに末永く暮らしましたとさ。 完
と、そんな伝説です^^
クラクフのお土産屋さんではドラゴンモチーフを良く見ます。一つお土産にいかがでしょうか?^^
この洞窟は、小さく、すぐ出口ですので是非ヴァヴェル城へ行ったらついでに行ってみて下さい。
●オープンは4/1-10/31の間のみです。
4、9、10月 |
10am-5pm |
5、6月 |
10am-6pm |
5/1-3 & 6/4-7 (2015年) |
10am-7pm |
7,8月 |
10am-7pm |
- 無料デーでもここは対象外です。
- 7歳以下無料
- 中は一方通行です。出口は城外です。
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公式HPより抜粋
まだまだ実は見所があるヴァヴェル城。
カフェや郵便局も入っています。勿論トイレもあります。
中途半端ではありますが、ここに書いてあるのは全部ではありませんので
参考程度にしていただけると幸いです。
最後に、ポーランド語ではBがバ行、Wがヴァ行となりますので、
WAWELの正しい発音「ヴァヴェル」で是非呼んで下さい。
(ちなみにワルシャワもwarszawaですからヴァルシャヴァです。)
すべての詳細はこちらからごゆっくりご覧下さい。(英語です)
※こちらに書かれている情報は2017年現在です。
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