Kościół Św. Jakuba
サンドミエシュの丘の上にある古い教会です。
Kościół コシチュゥウは「教会」
ŚwはŚwięto シュフィェントの略で「聖なる」
Jakubaは調べたら英語だとジェームズなので、
英語風日本語に翻訳すると「聖ジェームズ教会」ですね!
でもポーランド語ではJはヤ行なのでヤクバと読みます。
レンガ造りが美しいのですが、中でも窓の周りの装飾、
壁の鎖のようになっている彫刻が変わってるな~初めて見たな~と入る前から興味津々!
早速中へ。
中はとてもシンプルで、丁度ミサが終わる所でした。
ここは歴史ある教会だそうで、1241年に建てられた修道院だったそうです。
今からもう約780年前ですね、 なんて昔なんでしょう想像もつきません。
その古さは、ヨーロッパにあるドミニカン修道院の中でも最古だと言われているものの一つだそうです。
サンドミエシュではこの教会も必ず訪れるべき!というスポットの一つになっています^^
最後に何故かカレンダーを配っていたので、主人に並んでもらってもらってきました^^
この時すでに5月なのできっと余ってしまっていたのでしょうね:P
普段は教会内で販売しているようでした。まだごっそりあって、
カレンダーだから使い回しも出来ないし、ミサに来る方に差し上げるのはいいことかもしれませんね^^
後ろを見上げると綺麗なステンドグラスが4枚!!
こんな(といっては失礼ですが)ところで、こんな綺麗なステンドグラスがあるとは
予想もしていなかったので嬉しかったです。綺麗でした~~!
キリスト教らしい、多分ヘブライ語。(勝手な予想です)
そして大きないくつものロザリオがかけられている、多分神聖な場所。(勝手な予想です)
正面はとてもシンプルでした。
奥行きがあって、大きな祭壇はありませんでしたが、
最奥のステンドグラスがまた綺麗でした!
なかなか綺麗に撮れない
とても細かく、カラフルで、綺麗な細長い窓でした♪
他は何もありません。本当にすっきり。
最初の4枚のステンドグラスは上に見えるあの窓です。
そして同じ教会とは思えないのですが、
一角だけ白く綺麗な所がありました。
ここは1600年代に後から建てられた場所だそうで、
中央の絵はスウェーデン軍に侵攻されている図
天井も隅々まで彫刻が施され、見るたびに職人さんはすごいなと感心します。
ここは、モンゴル・タタール人に侵攻され大量虐殺された修道院の人たちを描いたものです。
石が置いてあって良く見えませんでしたが、実際はこんな絵だそうです。↓
タタール人というのはよく聞くのですが、ポーランドはよくこの民族に殺されています。
国の侵攻があるというのは、日本では分からない事ですね。
ポーランドは色んな国や民族から侵攻されているので、旅行に行くたびに
どこかしらから攻撃受けて壊されてるのが分かります。
そのどこかしらがまた色んな国なので、世界史をやっていない私はまさかスウェーデンにまで
襲われていたなんて知らなかったのでびっくりしました。
教会を後にして、ちょっと雨が降っていたせいもあってカタツムリ&ナメクジが
よく見られました。
ポーランドで見るカタツムリは殻に線が入っていて渦を巻いてるのがより鮮明に見えます。
そしてナメクジ。とんでもない大きさです。
私はポーランドに来てからナメクジ恐怖症になりました。
きっと持ち上げたら指2本分くらいの長さと太さがあるのではないでしょうか。
いや、もっとあるな。
それが、時には道路に沢山、毛虫の時期に公園行くと歩道に沢山歩いているのと同じで
そのようにナメクジがボタボタといます。(クラクフのコシュチュシュコにて体験)
はぁ、書いていて鳥肌が立ちました。恐ろしい限りです・・・
さて、Śwヤクバからふたたび旧市街へ戻ってきて、
カテドラルへ。
ここは前にも書きましたが、教会好きな私が選ぶ世界の美しい教会1位にしてもいいくらい
もんのすごく綺麗でした。
ただ、撮影禁止なので中は撮れず。
しかしここでイライラしたのは、入り口だけでなく中にもいたるところにこのマークが置いてあるわけですよ。
誰が見ても分かるし、知らなかったは通らないくらいに。
オマケに入り口に係員さんのようなおじさんもいる。
なのに!
カシャカシャ平気で写真撮っている観光客が沢山いるんですよ!!
それもがっかりしたのが、ポーランド人でかつカトリック教徒。
なのに何故守らないのか。
神聖な所なのに、どうして平気で祈りを捧げている人の邪魔を出来るのか。
(音を消すなんて事もしませんし平気で真ん中に立って撮ったり。)
※キリスト教では真ん中を横切る時は一度中央にいるマリアだかイエスだかに十時を切ってから通ります。
神社で真ん中歩いちゃいけないのと同じような感じです。
これがね、まだアジア人とか宗教が違う人だったら少し分かります。
だって、その人たちにとってはなんでもないただの観光地。
約束を破る時点で私は許せませんが、
それに加えポーランド人でありながらかつ教徒でもあるのに平気で教会のルールを破るとは何事か!
それは宗教上いいのか?と言いたくなります。
撮りながらでも十字をきるってなんなのその行動と。
実際主人も呆れていました。
でも誰も注意しません。それがまたイライラしました。
係員のおじさんは何の為にいるのか。
私は何度も注意しようとし、また係員にも聞こうと思いましたが主人に止められたのでモヤモヤしていました。
正義感が強い性格なので、気になってしょうがありませんでした。
写真禁止なところはやっぱり綺麗なところ多いですよね。それぐらいいい教会でした。
これについてはまた後で書きます。
モヤモヤしていたので、教会の周りを散策。
「あ!窓に鳩!」
・・・とおもったら、これ飾りでした!^^
よく出来ていますね~!鳩避けですね。
高台にあるので、眺めもいいところです。反対側に王宮、ヴィスワ川も見えます。
この間が谷のようになっていて、結構急なのです。
曇りがちでしたが、写真が暗いだけで実際はもっと明るかったですよ^^
カテドラルの違う入り口。閉まっていました。
あ!
ここにも魚!!
とりあえず旧市街方面へ戻ります。
ちょっと小腹が空いたので、スイーツを♪
お姉さんの服装を見て分かるとおり、寒い日です。
しかしアイスは売れるのです。
フルーツが沢山乗ったゴフリィ(ワッフル) 8złです♪(安い!)
ポーランド料理の中でスーツといえばアイス(Lodyロディ)かワッフル(Gofryゴフリィ)。
ポーランドのワッフルはフワフワしています。
それにチョコレートソースだったり、キャラメルだったり粉砂糖だけだったりと
色々種類はありますがこの日は豪華に全部のせ!
おいし~♪お腹一杯です^^♪
主人は大きなアイスを食べていました。
国内旅行恒例のマンホール集め。ちょっと見難いですがサンドミエシュゲット!
これはnysaかな!?かわいいバスが走っていました^^
ゴフリィでお腹一杯になったところで、お昼ごはんを食べていた旧市街の広場へ。
まだここは何も見ていないのでここから散策です♪
つづく