サンドミエシュの中央広場の下はダンジョンになっている!?
ということで、早速地下探検に。
ここはガイドさんといく時間制のもので予約していなかった私達は
最終ツアーに間に合うか!?というところでダッシュで向かい、無事チケットをゲット。
早速ガイドさんについて中へ入ります。
中は外より寒くひんやり。
クラクフのヴィエリチカを思い出しました。
ガイドはポーランド語のみだったので
(英語もあるかもしれませんがポーランド人ばかりだったから?)
私はあまり理解出来なかったのですが、ここには伝説もあってなんとかかんとか。
時間も教えて少し早口のガイドさん、でも質問も飛び交い、
丁寧に説明してくれているので止まると長い。
でも進みだすと早い早い!その前に暗い!
ポンポン次の場所へ移動します。
これがまた本当にダンジョンのようで、階段を上がったり下がったり、
道も狭く天井もさほど高くありません。
私達は一番後ろを歩いていたのですが、なんだか怖かったです。
時間が押していたせいか、(開始も30分位遅れていて)
ゆっくり説明していると途中で電気がどんどん消えていくのです!
怖い!!!
「さ、次へいきましょう!」
とまた歩くのも早い!なかには小さな子供もいたのでついていけないほどの早さ。
くねくねと階段下りて上って歩いて部屋をいくつか過ぎて・・・
たまに綺麗にされた壁もあったり。
そもそも、ここはなんなんだというと、
14~15世紀に使われていたと思われる防空壕?兼地下倉庫だそうです。
地下12mの所に位置し、8つの部屋がありましたが、本当に1方通行の迷路のようでした。
長さは470mと書いてありましたが、いやいやもっとあったのではないかと思います。
くねくねアップダウンのせいでしょうか!?
途中展示品もあったのですが、何分暗い&進むのが早くて止まっていられませんでした。
写真は頑張って明るくしましたが、実際の目でもここまでは綺麗に見えませんでした。
ずっと歩いてきて、飛ばし飛ばしで追いついたのがここ。
ここも地下炭鉱のようですね^^ ここには紋章が飾ってあって、
「あ!また魚があった!」と魚を見つけて喜んだのでした。
気付けばもう最後の場所。
それぞれ昔のマークなんでしょうか、右下の絵に関してはマンホールと同じ絵ですね!
歴代のマンホール?いや、そんなばかな。
地上に上がったら市庁舎の裏にでて、入り口は全然違う所でしたからびっくり!
「この下歩いていたんだ~」と実感が湧きました。
ここは見つかったのが最近だそうでまだまだ謎が多い場所だそうです。
歩いていても、何故こんなにクネクネでアップダウンが激しいのか謎でした。
まるで敵の侵入を遅くさせるためのようなつくりですが、実際は倉庫や住処?ということで、
利便性が全く感じられない。
地下でもレンガ造りというのはやっぱりレンガは便利なのだなと思いました。