Zamek w Czersku
2015/05/16(土)
先日行ったサンドミエシュ旅行での城跡から、城跡探しが始まり、
なんと意外にも近くの所にある事が発覚!
ということで、土曜日に行ってきました^^
とても楽しかったのでレポートします。
場所はこんなところにあります。↓
車があれば簡単にいけるところです。
続きます。ずっとまっすぐで、いい天気だったのでドライブも気持ちがいい!
この日、たまたまイベントがやっていると知り、近くの駐車場は開いていないだろうという事で
少し歩いていく事に。途中からどんどん人が増えていきました。
今ポーランドはこのいい香りがする花が満開です。
この花はなんていうんだろう?
かわいい絵が描いてある建物がありました。
何かと思ったら、この地域の図書館!小さな図書館でかわいいですね^^
急にお祭のようになっていました。出店見るのは楽しいですよね~♪
今日は敷地内で昔の戦いを再現したイベントがされると聞いていましたが、
すでにこの辺りから衣装を着た人がちらほら。
ポーランドにも綿飴あるんですよ^^♪
名前も綿=WATAって同じなんです。
ただポーランド語なのでWの発音は「ワタ」ではなく「ヴァタ」ですけどね^^
入り口には教会。
中には入れなかったのですが、格子の隙間から見てきました。
そんなに大きな教会ではないのですが、正面のステンドグラスが素敵でした。
壁の絵も木彫りで綺麗でした。
ここから、出てくる出てくるまさに中世の人々!!
「みんな休憩??交代の時間??」
と思いながらもその数にびっくり。
驚くのはまだ早かった。
ここからタイムスリップします。
写真をじっくり見ながらお楽しみください^^
お城の前で、弓を楽しむ人々。
寝そべるカップル、のんびり見るおじさん。
もうここだけ見たら、今いつどこにいるのか分からなくなりました。
入場券代わりのスタンプを腕に押してもらい中へ。
溢れる中世の人々!
入る前からすでに楽しくなって参りました。
行き交う人々、物乞いの人も全部当時を再現して演じられています。
通りすがる人の半分は中世の人。
カップルで普通にお店で買い物を楽しんでいます。
当時の食べ物でしょうか、小麦粉を練って焼いたものだそうです。
RPGゲームのようです。
カップルも素敵。
どう見ても、いつものように買い物を楽しむ昔の人たち。
この人たちがタイムスリップしてきたのかと思うほど!
売られているものも、買えるのか展示品なのか見間違うほど。
(実際には販売しているものです。)
マントに帽子姿が素敵過ぎる彼。もはやここは中世。
店主とのやりとりも聞いていると普通に「もっと大きいのない?」「これはいくら?」など、
この格好でこの顔で(これはもともとですけど笑)やっていて、
私はずっと夢気分。
2,3人アジア系の人もいて、その人たちがまたモンゴルっぽい服装だったので、
これまたそれっぽくあまり違和感がありませんでした。
なにやら軍隊がいきなり通ったり、
女性達が通ったり。
こんなシンプルな服装なのに、皆さん美しい!!
次はロープ屋さんで本気で悩む先ほどの彼。
こんな感じで入り口だけでもう楽しい城内です。
あまりにも天気がよくて画面が暗いのですが、
少しだけビデオも撮ってきました。
生演奏のBGMと一緒に雰囲気を味わってみてください^^
城跡自体はほとんど残っておらず、2つの塔と壁のみです。
沢山の人でにぎわっていました^^
奥には更に色んなお店が出ていました。
左上は鎖の防護服屋さん。
革製品のお店も、その辺にあるようなのではなく、ちゃんと中世らしいというか、
この場にあったものが売られていて靴やバッグが素敵でした。
お土産屋さんというよりも、本当に中世の時代にあったであろうお店が並んでいました。
人気の軽食屋さん。
スープはこれでつくったのかな・・・火はついていました。
縄文人のような、ネイティブアメリカンのような、そんな店主さんがまた素敵。
ポーランドにいるので、当たり前ではあるのですが、
ただ「城跡で中世イベント」をやるのに、
本物の土地で、本物の城跡で、
おそらくほぼ同じ生地を使って作られた服を着て、帽子やアクセサリーも当時の再現されたものをつけて、
勿論本物の白人(日本人がロミオを演じるような違いは無く、完全に同じDNAという意味で)、
言葉も本物、
ヨーロッパに来ると建物だけでもすでに中世ヨーロッパの気分にもなれますが、
ここはすべてが本物で大興奮でした!
主人がいまいちこの私の興奮具合を理解していなかったので、
「ここが姫路城でね、日本人侍が沢山歩いてたらすごいでしょ!?」と説明したら、
「それはすごい!そっかそんな感じか」と納得してくれました。そうよそんな感じなのよ!大興奮でしょ!
ということで写真まだまだあるので続きます^^
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