次はショパン博物館へ。
予備予選中ということもあり、シーズン前ではありますが、
“もしかしたら予約してないから入れないかな~”と少し不安でしたが、幸いすぐに入れました^^
この博物館は時間人数制限があります。これから観光客も増えますので予約をしておくことをおすすめいたします。
★ショパン博物館★
<開閉時間>
月 休み
火-日 11:00-20:00
*1/6 ,5/1, 5/3, 6/8, 6/15, 6/19, 8/15, 11/1, 11/11, 12/26の祝日: 11.00 a.m. – 8.00 p.m
*12/31 : 11:00-17:00
*4/5, 12/24, 12/25, 1/1はお休み
チケット予約 (←おすすめ!)
e-mail: bilety.muzeum@nifc.pl
(詳細はこちらのページで!)
中はとても綺麗で、赤いランプの所に入場券代わりの赤いカードをピッとすると
説明が流るハイテクっぷり。(※ただ日本語はないので英語のカードをもらうと思います)
前回博物館の詳細は書いたので今回は前回気付かなかったものの写真をご紹介します。
ホノラトカカフェにて (ショパンが通ったというカフェ) |
楽譜:Etude c-moll op.10 No.12(1831?~33?) |
ピアノコンサート Fマイナー Op.21 1830/2/7にショパンのサロンで 始めて演奏されたもの。
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6-8歳頃のピアノを弾くショパン
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なんとこの日、生演奏をしている部屋がありました!
写真は明るく見えますが実際はもっと暗くて、本当にムーディーかつ
とてもリラックス出来る心地のいい空間でした。
レンガで造られた地下の空間でまるでお城にいるかのようです。
出入りは自由でしたので、機会があったら是非入ってみてください^^
地下のリスニングコーナーでは、もう心地よすぎて聞き始めるとしばらくいられる空間です。
テーブルも大きくて、引き出しあけると楽譜も見れて、
ついたてがあるので完全に自分の世界に入れます。
ハイテクな楽譜で、今何が流れているのか見ながら、
うっかり私も自分の部屋にいる感覚でのんびりしてしまうところでした。
上の階にもいろんな展示物がされている部屋があります。
楽譜が書かれているブレスレット。 素敵!!
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ショパンは本当にいたんだなと実感できる 最後に弾いたピアノ
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面白いものを見つけました!
ショパンがよく手紙を送っていたことがわかる博物館ではありますが、
その中の一つに、絵文字入りの手紙が^^♪
パリからヴォイチェフ グジマワさんに送った手紙 |
マントコートを羽織ったおじさん!^^ |
この部屋はショパンの旅行コーナーですが、色々な所に行ったときにまつわる展示物が沢山あります。
ショパンの肖像画も沢山あり、それぞれ全然違うように思うのですが、これもまた面白いですね^^
病床の最後のピアノを弾いたショパンの絵は心を打たれました。
枕を椅子においてまで、ピアノに向かうショパンは本当にピアノ人間だったんだなと改めて伝わってきますね。
デスマスク(レプリカ)や毛髪も展示されていました。
とても勉強にもなり、また常にピアノの音がどこかから聞こえてきますから照明のおちた優しい空間で
命一杯ショパンを楽しめる博物館です。
お時間がある方は、是非足を運んでみて下さい^^