2015/02/09
ご主人は鉄道が大好きということで、今回はポーランドのSLも見に行く予定もあり、
せっかくなのでワルシャワにある鉄道博物館へまずは訪れました♪
ここはもともと中央駅だった場所です。
ワルシャワの中央駅だけ名前がツェントラルナという名前なのも
これで納得ですね!
奥様が座っているこの木製の椅子は入り口の外にあります。
きっと当時中央駅であったここで使われていたものでしょう。
PKPは日本で言うJRみたいなものです。
Polskie Koleje Państwowe ポーランド国鉄という意味です。
この日のワルシャワ鉄道博物館は月曜日で入場無料♪
無料ですがとりあえずチケットは必要になります。
人数を伝えてチケットをもらい、早速中へ。
写真や沢山の模型に囲まれ、鉄道好きなご主人も早速楽しそうです。
これが本当の「1馬力」ですね!
馬力という単位は、ジェームズ・ワットが蒸気機関の能力を示すのに、
標準的な荷役馬1頭のする仕事を基準としたことに始まる。
これが英馬力の起源で、数値的には
「1秒間につき550重量ポンド (lbf) の重量を1フィート (ft) 動かすときの仕事率」(550 lbf·ft/s) となる。
とありました。また、
英馬力は、英語の「horse power」の頭文字をとってHPという記号で表される。
そうで日本車とドイツ車もHPで表すそうです。
ちなみにポーランドは馬はKoń(コーニ)と言い、
馬力という単語としてkoń mechaniczny(直訳:機械的な馬)からKMという単位を使っているようですよ!
これは模型コレクションが家に欲しくなるのが理解できるくらい、
どれもかっこよくていろんな角度から見たくなるものばかりでした。
そして走らせたくなる気持ちも分かります!
博物館には日本の鉄道地図もありました!
奥には列車が走っている展示スペースがあり、電車も電気がついたりして子供心に還った気持ちになりました。
しかしここにいる職員さん(?)たちは「確実に個人の趣味で楽しんでます!」という雰囲気。笑
中は意外と広く、
制服が飾ってある部屋や、電車で使われていた
小物を飾ってあるところなど様々。
そして展示品は外にもあります!
昔のプラットホームにずらっと並んでいます。
大きなエンジン(?)と、これは展示と言うより最早放置・・・?^^;
また少し先には機関車コーナーが!
最初に見たときに「芋虫みたいだな」と思ってしまったが為に、
未だに芋虫にしか見えなくなってしまったカバー付きの機関車。
車輪がとっても大きかったです。
今思えばこの固い殻っぽさといい、ナウシカのオウムみたいですね!
ご夫妻、とっても楽しそうです^^ そんな私も後ろからさらにパシャ♪
雪景色がまた黒い機関車に合いますね!かっこいい!!
一部の機関車は入ることが出来ます。
がしゃっとまわしてみると・・・開いたー!
すぐ右には石炭置き場がありましたから、ここに立ってくべていたんですね~
冬場はまだあったかくてここはいいかもしれないけど、夏場は暑くて大変だ~なんて話をしていました^^
ポーランドは今でも電気供給は石炭の火力発電がほとんどだそうです。
沢山ある種類の機関車に鉄道が好きなご主人は、
早速ここだけでも「ワルシャワに来てよかった!」とご満悦です♪
給水場?
少し寒かったですが、ポーランドの冬景色と大きな蒸気機関車の景色は
どれもいいものでした~!
F様たちは後に本物の機関車も乗りました♪
★ワルシャワ鉄道博物館への行き方やチケット料金は★
この日はフラキ(ポーランドモツ煮込み)、キウバサ(ソーセージ)、
ピエロギ(ロシア風、お肉のもの、キャベツ&キノコのもの)、ジュレックをシェアして食べました。
シェアをする習慣がこちらにはないので、コップでジュレックを分けたり、
もしくはお皿になってしまいますが、それもまたいいですね^^
一つ一つが結構量があるので、3人で食べてもおなかいーっぱいに!ご馳走様でした~♪