急ぎ足でノートルダムへ。
ライトアップが綺麗でした。昼間来た時も長蛇の列でしたが、夜もずっと長蛇の列。
と言っても中に入るのは無料ですからほんとに軽い荷物チェックだけして
すぐ中へ。
ちょうどミサが始まるところでした。
夜は夜で綺麗なのですが、一つ残念なことが・・・
ステンドグラスが見えない(泣)これはうっかりでした。残念!
両脇の通路が一番祭壇に近いところまでいけて、
正面はミサが始まるので行けませんが、少し横から撮ったところ。
映画のような雰囲気です。
この人ごみわかりますか。
もう前の方は特に沢山の観光客でした。
教会内によくあるろうそくも、ここにあるのは絵柄入りで、
いいな~なんて思ってしまいました。
意味あるものとはいえ、結局はただの・・・ごにょごにょ
「いや、そんなことよりまず上のぼらないと!19:15までなんでしょ!?」
とまくしたて、8年前の記憶を頼りに上に上る入り口の方へ行ってみると閉まっている。
最初はよく見なかったので「今は場所変わったのかな、前はここだったんだけどね」
なんて行って、彼もよく見ず、私の記憶を馬鹿にして、
「そうだね、きっとこの先にあるはずだ」なんて行って探すが見当たらない。
再び入り口に戻ってきて、よく見てみると、
「10:00~17:30」
「・・・・・・・・・・・・・。」
だよね、だって私色々しっかり調べて、印刷までして、持って歩いているのに、
それを信じてくれなくて、19:15だって言い張ったのは彼だからね。
正直私はここは1度のぼったことがあるのでまだいいですが、
それでもここだけはもう一度行きたかったんです・・・
何故なら大好きなラルクのREALというアルバムのジャケットがここからの風景なんです。
ちなみにこれは、通常進入禁止の場所から特別に撮られたものなので、
上ったからと言って同じ景色が見れるわけではないのですが、
本当にこれが頭にある人だったら「同じ風景だ!」と錯覚するほど、
沢山のガーゴイルもいます。
初めて上ったときは、全然知らなくて、たまたま上って
「あれ?ここってもしかして!?」と思い、帰国後調べたのがきっかけです。
さて、ということで結局ここでもミュージアムパスで入れるところを逃し、
行きたかったところ2つ目を台無しにされショックな私。
とりあえず再び中へ行くことに。
日曜日だったので彼のためにもミサ出れたほうがいいだろうと思って。
(彼は敬虔なカトリック教徒です。)
そして始まったミサ。
これがまたびっくりでした。
ミサに本物も偽物もないのですが、感覚では「これが本物!!!」
読み上げも、男性だったり女性だったり交代で、
言う事は教会ごとに違うのでありえるのですが、
(その読み方も、大体は詩吟のように読むんですね。
これは誰でも読めるわけではないのです。
ちゃんとシスターorブラザーの修行中にテストがあるそうです。
声とか読み方の上手さとかで本当に聞いている方も
「この人上手いな」「この人のずっと聞いていられるな」ってなるので
1時間のミサも人によってきっと気分が違うと思います)
その詩吟のような読み方も、ここの場合どちらかとオペラのような歌にかなり近い。
オーケストラもいたんだったかな!?
あまり記憶が無いのですが、いたようないなかったような・・・
生演奏がすごいと思った記憶があるのですが、嘘かもしれません、すみません・・・
若いブラザーが出てきて、この煙を大きな穴が開いた鉄の球にいれて、
歩き回るところなんて、まさに映画と同じシーン!!
確か「THE CONCLAVE(コンクラーベ)」という映画だったかと思いますが、
これって昔だけだと思ったら今でもするのかと感動しました。
宗教自体は一切、本当に全く興味ないのですが、
キリスト教の文化のようなことだけは何故か好きなのでそれ関連の映画も
昔見ていたので覚えていました。
同じようにキリスト教の生活がどんなものか興味ある方は
是非見てみてください^^
「あの入り口はメンテナンスで閉まってたんだよ!」と言い張る夫に、
「そうだね、そうだったかもね」と私ももうよく見てなかったのでそうだったということに。
今公式HP見たら、閉まるのは17:15だけども、入場は45分前にもう切られてしまうそうなので、
ということは、16:30が実質の「そこにいなくてはいけない」時間でした。
ご飯食べてなくてもギリギリだったかな・・・
オフシーズンに海外旅行する方、いくら人気都市でも時間はオフシーズンのほうが
圧倒的に短いですからお気をつけて~!
セーヌ川の夜景にもう、綺麗だからこそもっと悲しくなりました泣
あれなんだろう?とずっと思っていたタワー。
「サン・ジャックの塔」と呼ばれるもので、夏季限定でこれも上ることが出来るそうです。
もともとは「サン・ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会」の鐘楼の一部だったものが、
教会の方がフランス革命のときに壊されてしまい、この塔だけが残ったそうです。
歴史も感じることが出来ますね。
ちなみにこの前は広場になっているのですが、
ここにメトロの「Châtelet シャトレ駅」があるのでここからまた1号線に乗って凱旋門へ。
昼間に停電騒ぎがありましたが、夜には復活していて一安心。
もし1号線動いてなかったらメトロではホテルに帰れないので、RER線の駅探しておかないとな・・・と
その心配もしたのですが、杞憂で終わってよかったです。
ちなみに主人はそんなことも微塵も考えていなかったので腹が立ちました(-_-)
凱旋門を訪れるのはこの旅で2回目。
というのも、1回目はルーブル博物館の後にシャンゼリゼ通りを歩いて凱旋門へ向かったのです。
しかしまだホテルチェックイン前だったので、荷物がある。
ルーブルは荷物を預けられるのは調べていたのですが、凱旋門は調べてなくて、
どうかなーと思いつつ行ったら、やはりアウト。
ものすごく丁寧に説明してくれた入り口の係員さん(警備員さん?)のおかげで、
すぐに諦めもつき、「夜景も綺麗だからまた夜に来なよ!^^」ともアドバイスをいただけて、
日は違えど、2日目のこの日、ミュージアムパスの最後の使用箇所としていきました。
螺旋階段をぐるぐる上ります。
エレベーターはありますが車椅子の方用です。
ついてびっくり、内部がちょっとした博物館になっていて、充実したお土産屋さんもある!
色々と欲しい物がありましたが、事情により買わず。。。
部屋に飾れる大きなポスター欲しかったなぁ。
放射線状に延びる道路が夜景でとても綺麗でした。
エッフェル塔のダイヤモンドフラッシュ(毎時最初の5分間?キラキラと点滅する演出)
もこの旅では2度見られて、ちょっと満足。
シャンゼリゼ通り。観覧車が見えますね、その少し先がルーブル美術館です。
道によって通りの激しい通り、空いている通り、
「あれ!なんでここだけライトの色違うの!笑」というところもあったり。
こう見るとあそこにはなんだか行きたくないと思ってしまいますね。笑
異次元につながっていそうです。
そしてシャンゼリゼ通りの反対側、シャンゼリゼ通りをそのまままっすぐいくとラデファンスです。
国際展示場(とは大分違いますが)もどきの大きな建物が見えます。
あのふもとに、私たちが泊まったホテルがあります。
こう見ると近いですね!
メトロでも10分?ほどなので、近いか!
凱旋門の上はこうなっています。
入り口用と出口用の階段があって、ところどころ高台もあり、
フォトスポットが設置されています。
写真では思いっきり明るく撮っていますが実際はかなり暗いので、
足元は段差もあり注意が必要です。
特に、鳥目の人、注意して下さい。
私は不意の段差に足を何度もやられそうになりました。
階段をまたぐるぐると下りてきて、下から見上げた凱旋門。
内側もとっても綺麗なのです。
こんなに綺麗だとは思いませんでした。
あまりにも有名すぎて、見すぎて、ただのΠだと思っていたのですが、
やはり違いますね。長年の無礼申し訳なく思いました。
ということで、2日目の観光終了。
ここからまた1号線にのってラデファンスへ帰りました。